比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
写真、文章のリンク自由。

彩の国・・・嵐山町の「蝶の里公園」・・・ホソオチョウが飛んでいます

2019-07-14 | 生き物大好き 蝶・昆虫
埼玉県比企郡嵐山町菅谷・・・都幾川の畔の段丘の上、中世の豪族畠山重忠の城郭といわれる「菅谷館跡」・・・の本郭跡・・・
といっても叢と土塁と空濠だけですが・・・

本郭のウマノスズクサの繁る広い草原に・・・数えきれないほどの蝶が乱舞しています・・・ホソオチョウの繁殖の季節です。
ホソオチョウの♂です。

ホソオチョウの♀がスニーカーの上にとまりました。

ホソオチョウ・・・アゲハチョウ科ホソオチョウ属、開翅長30mm前後、後翅の突起が細くて長いのが和名の由来。
ロシア沿海州、中国、朝鮮半島で生息、日本ではじめて観測されたのは1978年東京で。
キレイな蝶であることから意図的な放蝶ではないかといわれる。要注意外来生物。年に数回発生。
幼虫の食草はウマノスズクサ、ジャコウアゲハの幼虫と同じ食草であることからジャコウアゲハの減少がいわれているが定かではない。

森の中に入るとジャノメ系の蝶が・・・ヒメウラナミジャノメかな?
ヒメウラナミジャノメ・・・タテハチョウ科ジャノメチョウ亜科ウラナミジャノメ属。後翅裏面に眼状紋が 5つ。


一期一会・・・今日も自然の中で生かされています・・・今日の日にありがとう。

嵐山町「蝶の里公園」のオオムラサキはもう最盛期を過ぎていますがまだ見られます。ぜひ見に来てください。
貴重な自然との出逢いです


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