比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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10月の東京散歩・・・「浮いた浮いたと浜町河岸に」・・・を歩く

2014-10-22 | 道をゆく 東京散歩
10月16日、東京おのぼりさんブラブラ散歩。
何となく今日のターゲットを人形町に決めて、地下鉄水天宮駅(日本橋蠣殻町)へ、水天宮様は改築中でシートの中。
新大橋通りを渡って人形町方面へ。人形町だから「人形焼の重森」の人形焼を買って、ちょうど開催中の「人形市」のブースを覗きながら下町の雰囲気に浸る。
それから「浮いた浮いたと 浜町河岸に 浮かれ柳の 恥かしさ」で知られる、、浜町方面(正式には日本橋浜町)にブラブラと。

水天宮」の仮宮です・・・蠣殻町の水天宮が改築のため浜町公園のそばに遷座(2013年)していました。
《どうでもいい話》水天宮・・・福岡県久留米市に総本宮を置く。平家物語で有名な壇ノ浦の戦いで入水した安徳天皇と生母建礼門院(平清盛の娘)の物語、その建礼門院に仕えた侍女が安徳天皇、建礼門院、その母平時子(平清盛正室)を祭神として筑後川の畔に秘かに祀ったという神社。ほかに日本神話の神様、仏教の水天を祀っている。水天とは古代インド神話の神様十二天(毘沙門天、帝釈天、弁財天でお馴染み)のメンバー。久留米藩主有馬家が庇護し、江戸三田の久留米藩邸上屋敷に分霊を勧請、明治期に入り1972年現在の地の元久留米藩邸中屋敷(日本橋蠣殻町)に遷座した。入水死した幼少の安徳天皇に因み、水に関すること(農漁業、水難、海運、水商売)、子どもに関すること(子授かり、安産、子育て)に霊験あらかたと伝えられている。

浜町といえば新派、新国劇などでお馴染みの「明治座」です。
 
浜町公園の緑道・・・かつては堀割りだったのでしょうか。

隅田川の畔、上流側に首都高速6号向島線、その向こうに両国橋が見えます。

隅田川に浮かぶウミネコ?・・・セグロカモメかも…闘将Nさんのコメントでセグロカモメと決定しました。
※ポケットカメラで隅田川の真ん中あたりにいたカモメを撮った。よく撮れている・・・ポケカメ恐るべし。
水の上の墨流しのように見えるのはヘドロではない・・・水と光と風が造った波紋です・・・アートだナア

ふたたび人形町に戻って、甘酒横丁になかった甘酒(382円)を表通りの漬物屋さんで買う。

河岸を変えよう(次の場所に行こう)。
※カメラは Panasoni LUMIX DMC TZ-40
《どうでもいい話》浜町河岸・・・島倉千代子の歌った「浮いた浮いたと浜町河岸に」でお馴染みの「明治一代女」の浜町河岸はどこだろうと歩いたら浜町公園に出て隅田川に突き当たってしまった。後で調べたら、日本橋人形町と日本橋浜町の境界に緑道(グリーンベルト)があってそこがむかしの浜町川(堀割・運河・人工川)であることがわかった。つまり浜町川は暗渠(埋立?)になっていたのだ。


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