11月28日、武州高麗の里の小さな喫茶店の小さなコンサートに。その前に巾着田の中をブラリ歩き。
豪農の館に少し近づいてみました。巾着田から国道299号線を挟んで少し高くなった段の上、江戸時代から続く豪農・・・「新井家」・・・2008年日高市が取得。
母屋は入母屋二階造り平入り、桁行23.2m、梁間8.2m、190㎡(約58坪×2)、建築年代は江戸中期とも末期とも明治初期とも定かではないようです。1993年茅葺から瓦葺に。そのとき茅葺のための叉首組を瓦葺用の木組みに。長い年月でこうした改修を重ねてきたようです。
母屋に直角につながっている客殿があります。入母屋二階造り平入り、唐破風の屋根がついた式台があります。桁行12.8m、梁間5.5m、70㎡(22坪×2)。1906年建造、1998年茅葺から瓦葺に。
敷地12651㎡、ほかに宅地3183㎡。2008年、日高市が1億5894万円で新井家から購入・・・ざっとこんなことがことらしい。
江戸時代の名主級の家と推察しますが、たしかなことはわかりません。ご当主さんがこの土地にいらっしゃるようですし、よけいな詮索はしないことでしょうね。日高市でこれを取得したということは、この建造物自体が歴史遺産であり建築遺産であり、それを後世に伝えたいということでしょう。古文書も残ってるでしょうね。江戸時代の農村の古文書は貴重です(ちなみに秩父市太田部の新井家の古文書は埼玉県の文書館に保管されてるそうです)。
どのような形で公開されるか興味があるところです。
上段左から・・・深谷市澁澤栄一生家、長野県大鹿村松下家、長野県大町市美麻中村家
中段左から・・・秩父市太田部新井家、埼玉県長瀞町新井家
下段左から・・・熊谷市平山家、鴻巣市甘楽家、鴻巣市青木家それぞれ自治体がそれなりに管理してるようです。
小さな牧場があります。白い馬がいました。その向こうに大きな民家が。城壁のような石垣、長い白壁、入母屋二階造りの家は豪農の館でしょうか。屋敷林の向こうは日高市の象徴・・・日和田山。
豪農の館に少し近づいてみました。巾着田から国道299号線を挟んで少し高くなった段の上、江戸時代から続く豪農・・・「新井家」・・・2008年日高市が取得。
母屋は入母屋二階造り平入り、桁行23.2m、梁間8.2m、190㎡(約58坪×2)、建築年代は江戸中期とも末期とも明治初期とも定かではないようです。1993年茅葺から瓦葺に。そのとき茅葺のための叉首組を瓦葺用の木組みに。長い年月でこうした改修を重ねてきたようです。
母屋に直角につながっている客殿があります。入母屋二階造り平入り、唐破風の屋根がついた式台があります。桁行12.8m、梁間5.5m、70㎡(22坪×2)。1906年建造、1998年茅葺から瓦葺に。
敷地12651㎡、ほかに宅地3183㎡。2008年、日高市が1億5894万円で新井家から購入・・・ざっとこんなことがことらしい。
江戸時代の名主級の家と推察しますが、たしかなことはわかりません。ご当主さんがこの土地にいらっしゃるようですし、よけいな詮索はしないことでしょうね。日高市でこれを取得したということは、この建造物自体が歴史遺産であり建築遺産であり、それを後世に伝えたいということでしょう。古文書も残ってるでしょうね。江戸時代の農村の古文書は貴重です(ちなみに秩父市太田部の新井家の古文書は埼玉県の文書館に保管されてるそうです)。
どのような形で公開されるか興味があるところです。
《参考》これまで目にしてきた古民家。
上段左から・・・深谷市澁澤栄一生家、長野県大鹿村松下家、長野県大町市美麻中村家
中段左から・・・秩父市太田部新井家、埼玉県長瀞町新井家
下段左から・・・熊谷市平山家、鴻巣市甘楽家、鴻巣市青木家それぞれ自治体がそれなりに管理してるようです。
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