比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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JR青春18きっぷ・乗り鉄の旅・・・天竜二俣駅・・・鉄道歴史館で・・・

2020-07-05 | 鉄道と駅 東海・北陸編
・・・彩風人の写真帳・・・
青春18きっぷ・・・乗り鉄、駅鉄の旅です。
青春18きっぷ・・・JR全国各社がが売り出している特別企画乗車券。JRの各駅列車、快速列車に1日乗り放題、5回使用可、12050円。
今回はJR東海道線からJR飯田線、JR中央線を・・・コロナ禍戒厳令の出る前の三日間の急ぎ旅・・・

第三セクター天竜浜名湖鉄道・・・天竜二俣駅 鉄道歴史館

1940年に開業、当時のままの建造物、施設が保存され、現役として使われいる歴史的文化遺産です。
国の有形文化財・・・SL用扇形車庫の左側に設けられた鉄道歴史館は国鉄二俣線時代の貴重な道具類を展示しています。


1987年国鉄二俣線から第三セクター天竜浜名湖鉄道に・・・記念ヘッドマーク・・・

これを見ているとむかしのことがわかってきます。「遠江」・・・読めませんね・・・「とおとうみ」と読みます。むかしは運賃表の看板を見て駅舎の丸い窓口で「○○駅行きください」といって切符を申し込み。駅員さんは手動で切符を選び日付を入れて渡してくれました。いまは自動券売機とかカードの時代です。駅名標・・・「新所原」は東海道線の駅で二俣線の西の終着駅。「知波田駅」は二俣線、「二川駅」は東海道。むかしは二俣線が豊橋駅まで乗り入れていたようです。列車のヘッドマークに「姫街道」というのが見えます。江戸時代の豊川御油宿から湖西地方を辿り磐田見附宿までのバイパスです。
※撮影日は3月25日。
★浜松市天竜区二俣町・・・天竜浜名湖鉄道の本社所在地、湖西地方の中心部、林業が産業の中心。前天竜市(2007年まで)、元磐田郡二俣町(1958年まで)。地名由来は天竜川、阿多古川・・・二本の川が合流するあたりのため。ここから天竜川は南アルプスから続く深い森林地帯から扇状地の広い平野に出ます。長野県諏訪市から中央構造線に沿って秋葉神社に至る秋葉街道の谷間の東からの入口。交通の要衝。戦国時代は二俣城の城下町、武田信玄と徳川家康の二俣城、三方ヶ原の戦いで知られる。ホンダ技研の創業者本多宗一郎の出身地。

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