比企の丘

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初夏の秋ヶ瀬公園を歩く・・・チョウジソウが咲いていた

2013-05-12 | 野の花や木々
5月1日、秋ヶ瀬公園の散歩です。
秋ヶ瀬公園はは荒川を跨ぐ羽根倉橋から秋ヶ瀬橋まで南北3㎞、東西1.5㎞の広大な河川敷にある自然公園と運動公園です。
自然公園は河川敷の中の河畔林をほとんど手つかずで自然のままに維持しています。



チョウジソウ(丁字草)・・・リンドウ目キョウチクトウ科の多年草。河川敷、湿った土壌地に自生。



公園の林床の中にこんな立札が立っています。さして綺麗な花でもなく輸入種でホソバチョウジソウ、ヤナギバチョウジソウなどが園芸種で普及しているそうで、珍種として盗採の対象にはならないようですが、その株が踏み荒らされないように注意しているようです。チョウジソウはかつてはどこにでも見られる雑草?でした。いまは生育地区の減少化で絶滅危惧種になっているそうです。

秋ヶ瀬公園はニホンサクラソウとかノウルシとかこのチョウジソウとか、普通の土地では消えていく植物が自生できる貴重な環境を保っている公園です。




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