比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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9月16日・・・乗鞍岳は寒く・・・ホシガラスにも逢えなかった

2014-10-09 | 山が好き 北アルプス
富山氷見の雨晴海岸、能登羽咋市の千里浜海岸、越中五箇山、飛騨白川郷の合掌造りの集落を尋ねる2泊3日の旅、9月16日、最終日は朝、高山市内を出発、帰るだけですが・・・乗鞍岳の頂上あたりをブラブラしてゆくことに。
国道158号線を松本方面に。高山し丹生川(元丹生川村)長久手のほうの木平駐車場に車を停めて乗鞍スカイライン(県道55号線)をシャトルバスに乗って乗鞍岳畳平駐車場へ。

乗鞍岳スカイラインからの風景。下界では青空で暖かい天気でしたが、だんだん雲行きが怪しくなってきました。

乗鞍岳畳平駐車場(標高2702m)の風景。霧(ガス)が巻いて風強く気温は4℃、パーカーは用意してきたが寒い。

乗鞍岳は剣ヶ峰(3020m)を主峰とする23峰からなる連峰。
ガスに巻かれている山はコロナ観測所のある摩利支天岳(2870m?)かな。摩利支天は古代インド神話の神様、仏教の守護神・・・らしい。

寒い・・・長袖のシャツ、パーカーを用意してきたが・・・寒い。手袋がほしい。肩の小屋あたりまで目指したが途中でユーターン。

乗鞍岳は山野草の宝庫・・・のはずが,もう秋の終わり、山野草が見えない。
這松の実をイッパイ食べて群舞するホシガラスの姿を見に来たのだが・・・姿を見せず。

2010年10月5日、乗鞍岳を訪れたときに逢ったホシガラス。ポケットコンパクトデジカメで撮ったものです→クリック2010年10月のブログ


長野、岐阜の県境に続く焼岳、乗鞍岳、御嶽山の火山群、すべて活火山です・・・もっともむかし私たちが学校で教えられた活火山、休火山、死火山の区別はいまは死語のようですが。気象庁では「噴火警戒レベル」を五段階に分けて観測の結果を発表していますが、自然の力は予測をしばしば超えるようです。9月27日の御嶽山の大噴火、乗鞍岳は直線距離で20㎞も離れていません。9月16日乗鞍岳が噴火したかもしれません。
火山列島ニッポン・・・いつ・どこで・・・想定はできるのでしょうか。

※御嶽山の噴火による遭難者・・・テレビでアナウンサーが「犠牲者は・・・」という言葉を使っていますが、犠牲者という言葉の意味は違うような気がします。「犠牲」とは①神様に身代りに捧げる生きもの(いけにえ)②ある目的にために大切なもの捧げること③人的災害で人のために命を捧げること。
自然災害の場合は遭難死者、被災死者というべきでしょうね。


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