比企の丘

彩の国・・・比企丘陵・・・鳩山の里びと。
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雪の軽井沢…国設「軽井沢野鳥の森」を歩いた

2013-01-08 | 信濃の国は 上田・佐久・東信濃
1月2日、家から車で1時間半の軽井沢までやってきました。目的はありません。ただ何となくです。連れには森の入り口のあたりの日帰り温泉で休んでもらって、雪の森の中を散歩しました。

森の中は周遊路で3㎞ぐらい、少し開けたところから浅間山が見えるのですが、今日は頂上あたりは吹雪のようです。

国設「軽井沢野鳥の森」です。入り口のあたりに「日本野鳥の会」の創始者中西悟堂のブロンズ像がります。小さな池に氷が張っていて小さなスケートリンクになっています。森の中はほとんど行き交う人もなく静寂。贅沢ですね。



《余談》中西悟堂…1895~1984年、詩人、歌人、文筆家、僧籍にあって法名が悟堂。野鳥の生態観察を行い、山階芳麿(山階鳥類研究所創始者)、柳田國男(民俗学者)、新村出(広辞苑編者)等と交流、1934年「日本野鳥の会」を設立。野鳥、探鳥という言葉は悟堂の造語。カスミ網規制、空気銃規制、鳥獣保護法の法制化に貢献。自然保護、環境保全を提唱した先駆者。ここ軽井沢の星野温泉に逗留、館主の星野嘉政と語らい、国設「軽井沢野鳥の森」の設立(1974年)に貢献した。
野鳥観察を誰でも楽しめるものにした功績は大きい。

軽井沢野鳥の森の情報は野鳥の森の入り口にあるビジターセンター「ピッキオ」のHPが詳しい。

この日は15000歩、10㎞ばかり。3㎞ばかりのところですが行ったり来たりで楽しみました。
野鳥の森ですからもちろん小鳥さんにも会いました。それは次回で。
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