・・・彩風人の写真帳・・・
青春18きっぷ・・・乗り鉄、駅鉄の旅です。青春18きっぷ・・・JR全国各社がが売り出している特別企画乗車券。JRの各駅列車、快速列車に1日乗り放題、5回使用可、12050円。
今回はJR東海道線からJR飯田線、JR中央線を・・・コロナ禍戒厳令の出る前の三日間の急ぎ旅・・・
2日目は静岡駅を朝出発、金谷駅から大井川鐵道へ。
井川線終点井川駅のひとつ前の駅の閑蔵駅で降りて路線バスで奥大井湖上駅の観光に・・・引き返して千頭駅に。
千頭駅に近づくにつれ・・・車窓には茶畑が見えてきます。
列車は千頭の町に入ってきました・・・ちなみに千頭(せんず)とは「狭っ+處」という言葉が変化?
千頭駅です。1931年開業、現駅舎は1992年新築。1日の乗客数・・・大井川線419人、井川線154人。中部の駅100選。
列車は千頭の町に入ってきました・・・ちなみに千頭(せんず)とは「狭っ+處」という言葉が変化?
千頭駅です。1931年開業、現駅舎は1992年新築。1日の乗客数・・・大井川線419人、井川線154人。中部の駅100選。
※撮影日は3月26日。
※コメント欄オープン
今日は、場所、見る物を改まって
フォトチャンネルを拝見しました。
大井川鉄道の旅にすっかり見入ってしまいました。
何処へ行っても木造舎駅舎、旅情を誘い、旅人とつい話し込んでしまったことが有るでしょう。
数日前迄、旅にはつきものの駅弁の本を読んでいました。
大井川鉄道はお客さんも少ない、人件費がたまらない、それでしたらウイング360度の自然景観をバッチに堪能ください…と言ったところですか。
・旅に酔い川と谷間と木造駅
人情厚し心の旅路 (縄)
いまでは観光主体で必死に頑張っています。
こんなところに駅がというのは、固定の沈み村への補償ということもあるような気がします。
お茶畑・・・幕末で失業した徳川ハンシが駿河に移動し、帰農して生きる道を探したことからです。
・秘境駅 老女が一人 電車待つ
静岡のお茶所について
見ればなんと何と、お茶畑が一杯。
チョイト大井川とお茶畑のニュースを得たので一文。
これは『東海道の衰退と茶畑の発展』に大きく関係していると言うことでした。
「箱根八里は馬でも越すが、越すに越されぬ大井川」
と言われるほど大井川の渡しは難所であったようです。
したがってここで働く宿場、川渡しの職人の数は相当数従事していたようです。
これが交通機関(特に船運)の発達で川渡しの職人、宿場で働く人が余剰人員になってきた、そこで幕府もこの人員を何とか他の産業に振り向けねば・・!!
これが、≪現在の静岡のお茶と結びつくようです≫読んだときヘェ~・・とびっくり。
そして大井川周辺は、霧が立ち込め環境的にもよく現在の静岡高級茶に結びつき益々発展したのだと言うことです。
こんな歴史があったのかと、改めて笑い話のような話を読み耽ました。
千頭駅に近くの茶畑が見事です。
、
お茶にはうるさいので通販の静岡茶を愛用しています。
・信州の 長き冬過ごす 炬燵では
お茶にするか(駿河)や 野沢菜出して
明治期、大政奉還で徳川幕府家臣団の帰農、大井川、富士川沿岸を中心に。保水力なく水田に適さない土地で霧が立ち込める土地が適していたのでしょう。大井川の川渡し人足の転業がありました。
明治以後、絹と並んで輸出の花形になりました。
「やぶ北」は安部川のブランド品ですが川根茶も絶品です。