今日の「赤旗」で、ボリビアの国民投票の結果、アメリカ従属・新自由主義からの決別が60%の賛成で、新憲法として承認された記事が出ていました。
事前の予想では接戦で予断を許さない情勢ということで注目していましたが、植民地主義から自立の国家へ民主的な国民投票で承認されたことになります。
日本共産党は、「アメリカとカナダを除く南北アメリカ大陸の三十三のすべての国が、ブラジルに結集し、中南米・カリブ海諸国首脳会議が開かれ、来年二月には「中南米・カリブ海諸国機構」を創設するというニュースであります。・・・ 長らく「アメリカの裏庭」といわれてきた諸国が、誰の裏庭でもない、世界政治の主人公だと高らかに宣言したのであります。」・・・志位和夫委員長の「党旗びらき」あいさつ
の流れが、国民的にも承認広がっていることを示しています。
自・公政治や民主党のアメリカ言いなりの姿勢は今や時代遅れではないでしょうか。
ちなみに、「毎日新聞」は、この結果を、「先住民権利拡大へ」との見出しで報道するなど、発展的な視点を失っています。