今日の「赤旗」に陸上自衛隊幹部の鳩山首相批判で、文民統制破りで日米軍事同盟強化論の発言が出ていました。
戦前の関東軍の独断専行などの恐ろしさがよみがえりました。
記事は下記のとおり。
「陸上自衛隊幹部が10日、宮城県の陸自王城寺原演習場で始まった米陸軍との共同訓練開始式で訓示し、日米同盟に関して「『信頼してくれ』などという言葉だけで維持されるものではない」と発言しました。
鳩山由紀夫首相が米軍普天間基地の「移設」問題について、昨年n月に来日したオバマ米大統領に対し「トラスト・ミー(わたしを信じて)」と述べたことが日米同盟強化論者から批判されており、陸自幹部の発言はこうした流れに同調したものとみられます。
同盟強化の立場から文民統制を破る発言として重大です。
発言した幹部は、陸自第6師団第44普通科連隊(福島市)の中沢剛連隊長(47)=1等陸佐=。「同盟というものは外交や政治的な美辞麗句で維持されるものではなく、ましてや『信頼してくれ』などという言葉だけで維持されるものではない」と訓示しました。
中沢1佐は陸自広報を通じ、自身の発言について「自衛隊の最高指揮官である首相の発言を引用したり批判したわけではない」とコメントしています。」
戦前の関東軍の独断専行などの恐ろしさがよみがえりました。
記事は下記のとおり。
「陸上自衛隊幹部が10日、宮城県の陸自王城寺原演習場で始まった米陸軍との共同訓練開始式で訓示し、日米同盟に関して「『信頼してくれ』などという言葉だけで維持されるものではない」と発言しました。
鳩山由紀夫首相が米軍普天間基地の「移設」問題について、昨年n月に来日したオバマ米大統領に対し「トラスト・ミー(わたしを信じて)」と述べたことが日米同盟強化論者から批判されており、陸自幹部の発言はこうした流れに同調したものとみられます。
同盟強化の立場から文民統制を破る発言として重大です。
発言した幹部は、陸自第6師団第44普通科連隊(福島市)の中沢剛連隊長(47)=1等陸佐=。「同盟というものは外交や政治的な美辞麗句で維持されるものではなく、ましてや『信頼してくれ』などという言葉だけで維持されるものではない」と訓示しました。
中沢1佐は陸自広報を通じ、自身の発言について「自衛隊の最高指揮官である首相の発言を引用したり批判したわけではない」とコメントしています。」