JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

参院選勝利へ千葉県党会議

2010年02月13日 | Weblog
11日には、日本共産党千葉県党会議に参加しました。
内容の「赤旗」記事です。
「日本共産党千葉県委員会は11日、千葉市で第63回県党会議を開き、党を強く大きくして参院選で比例30万票を獲得し勝利する総合計画を決定しました。
新役員は次の通り。
(敬称略、○は新任)
▽委員長 浮揚幸裕(60)
▽書記長中嶋誠(61)
▽副委員長 川副邦明(60)
 同 菅原功二(62)
 同 ○小倉忠平(48)」

なるほど、おもしろい、不破哲三氏の東大キャンパス講演

2010年02月13日 | Weblog
不破哲三氏は「物事を世界的な連関の中で、なによりも歴史的な発展なかでとらえる」とエンゲルスの弁証法の核心を紹介しています。
不破氏は、マルクスやレーニン、エンゲルスなど、理論について「それ自身の歴史的な発展の中で扱う」という立場で解明・発展させているようです。
 現在では歴史的な文献となった「日本革命の展望」1961年の綱領についての宮本顕治氏の中央委員会報告でも、現状を正確に知るには、①変革の立場に立つこと②マルクスやエンゲルスの理論の創造的適用とともに、③全体的かつ発展的にとらえると基本的視点を述べています。
 日本歴史については、首都を基準とした、時代区分に対し、原始共同体、総体的奴隷制、封建制、資本主義をすべての歴史的時代を経てきた、世界でもまれな国であるとしています。
 また、日本の江戸時代が「ヨーロッパの忠実な中世像をしてしてくれている」とのマルクスの資本論での言葉を紹介し、社会発展の絶妙な法則性が現れていると指摘しています。
 資本主義の地球管理能力が喪失しつつある解明と誕生、生成、発展と未来社会への展望を、人口区分だけではなく「朝日新聞」の資本主義500年の歴史の各国のGDP比較を用いて明らかにしています。
 ほーと思ったのは、ラテンアメリカでは、「ソ連型の共産党」が反対する状況もありながらも、「新しい社会主義が」共産党ではない左派政権が中心なって進められていることです。これは、学問上ではなく、現実社会が「新しい社会主義」を必要としているということでしょうか。
 また、参加された、学生の率直・素直な質問に若者への信頼が生まれました。そして、その質問の丁寧に応える不破氏の思いも伝わります。

民主党政権の過度的性格や限界・問題点を乗り越える「革新懇」

2010年02月13日 | Weblog
 千葉県革新懇結成30周年記念集会が開かれます。記録映画「いのちの作法」は沢内村の命を守る行政の姿を描いたものです。
 私が初めて町議になったときに、独自でこの沢内村を視察しました。雪深い村で不足してた医療体制を充実するだけでなく、日常生活の改善にまで踏み込んだ「生命行政」の姿を見て、医療・福祉の充実の意味を考えました。
 革新懇運動は、国民が劇的に政治を前に動かした中で、民主党政権が国民の思いについて行けず、限界と古い体質、大企業・アメリカ優先の姿勢から国民第一にできない中で、さらに前にすすめる、運動体として、その存在意義を高めています。