国鉄・私鉄のうたごえ祭典2011大音楽会と1974年の「国鉄のうたごえ20周年記念」のレコードからのCDです。
当時の国鉄の分割民営化の中で、国労・全労働組合への差別的不当解雇とのたたかいの中での思いが詰まった演奏です。
技術的には、今ひとつという感じもしますが、こんなに仕事に誇りを持ち、大事にしている人たちの思いが溢れて胸を打ちます。
夫を支え続けた女性たちの声がすばらしいです。
突然、国鉄労働組合歌が、流れ「あれっ」と思いました。
40年前、私が知ったうたごえをリードされていたのが、国労の組合員の方で、その時教わったのですが、以来、一度も聞いたり歌ったことがなかった歌でしたが、当時の夢中に走り続けた青春の思いが溢れてきました。
その頃、教わった方も、また、うたごえをやってらっしゃると聞きました。