先日、現在の政治に批判的な方から「思い切って公務員特権を削減してきているのは誰もやれなかったこと、たいしたものだ。このさい、公務員労働者を全部民間したら」という声を聞きました。
「日本共産党議員は歳費をすべて、党に提出し管理されている」と事実と違うことを信じておられました。
もっとも、冷静に現実的に考えられている方もいるのですが。
朝日新聞の1月8日付けで経済評論家の内橋克人氏はつぎのように述べています。
「米国はじめ国内外の最強の秩序形成者に抵抗する力もなく、生活に追われて政治的な難題に真正面から対峙するゆとりもない。
同時に、精神のバランスを維持するために『うっぶん晴らし政治』を渇望する。政治の混乱を面白がり、自虐的に、極めて反射的に、表面的に評価して、選挙権を行使する。
大阪市の橋下徹市長の「ハシズム現象」も貧困マジョリティーの心情的瞬発力に支えられている面が大きい。『地方公務員は特別待遇を受けている』とバッシングし、閉塞状況下の欲求不満に応えていくやり方だ」
-政治に対する閉塞感一が国民の方向性を誤らせるということですか。
「『政治のリーダーシップ不足』と言われるが、民主政治を基盤とする国でのヒーロー待望論ほど異常なものはない。日本古来の「頂点同調主義」『に加え、異議を唱える者を排除する『熱狂的等質化現象』が1体となる。『うっぷん晴らし政治』の渇望を満たそうとすれば、1930年代の政治が繰り返される。グローバリズムが生み出した『貧困ファシズム』の培地となりかねない」
民間労働者はじめ庶民のくらしを破壊しているのは、アメリカの支配や人減らし、大減税でため込んでいる大企業です。
その大きな支配と一点共同でもよいから、いっしょにたたかう行動と力を持つためにも日本共産党を強く大きくすることが今大事だと感じたのです。
「日本共産党議員は歳費をすべて、党に提出し管理されている」と事実と違うことを信じておられました。
もっとも、冷静に現実的に考えられている方もいるのですが。
朝日新聞の1月8日付けで経済評論家の内橋克人氏はつぎのように述べています。
「米国はじめ国内外の最強の秩序形成者に抵抗する力もなく、生活に追われて政治的な難題に真正面から対峙するゆとりもない。
同時に、精神のバランスを維持するために『うっぶん晴らし政治』を渇望する。政治の混乱を面白がり、自虐的に、極めて反射的に、表面的に評価して、選挙権を行使する。
大阪市の橋下徹市長の「ハシズム現象」も貧困マジョリティーの心情的瞬発力に支えられている面が大きい。『地方公務員は特別待遇を受けている』とバッシングし、閉塞状況下の欲求不満に応えていくやり方だ」
-政治に対する閉塞感一が国民の方向性を誤らせるということですか。
「『政治のリーダーシップ不足』と言われるが、民主政治を基盤とする国でのヒーロー待望論ほど異常なものはない。日本古来の「頂点同調主義」『に加え、異議を唱える者を排除する『熱狂的等質化現象』が1体となる。『うっぷん晴らし政治』の渇望を満たそうとすれば、1930年代の政治が繰り返される。グローバリズムが生み出した『貧困ファシズム』の培地となりかねない」
民間労働者はじめ庶民のくらしを破壊しているのは、アメリカの支配や人減らし、大減税でため込んでいる大企業です。
その大きな支配と一点共同でもよいから、いっしょにたたかう行動と力を持つためにも日本共産党を強く大きくすることが今大事だと感じたのです。