昨日は、茨城県境の香取市の太陽光発電計画について、視察を行ってきました。
江戸時代、利根川の水路を活用し、商人の町として発展し、現在も江戸・明治・大正の雰囲気が残っている町です。伊能忠敬が養子として酒造業を営んだ所です。
香取市として、太陽光発電を来年度から稼働させる予定です。620世帯分の電力を生み出すといいます。電力を東電に売電する方式で、設備投資額は6億7千万円で、20年間でかなり厳しく見積もっても、約9億円の利益を生み出せるとしています。
地元共産党議員の研究と積極提案が活かされているようでした。
市の基本姿勢は、市財政の確保と地産地消の推進にあるようです。
この事業はかなり有利な制度があり、民間業者も次々に事業展開をしているようです。 さらに、太陽光発電事業拡大とともに、バイオマスや水力など他の自然エネルギーも調査されているようです。
担当の方は、土地を確保できれば、極めて有利な事業ではないか。エネルギーの地産地消という側面からも重要との考えのようです。
私も、6月議会で、原発ゼロと共に、太陽光など自然エネルギーを町として又、住民との共同での推進を質問する予定です。