

フランス銃撃事件への抗議の集会が、160万人もの大きなものとなり、フランス国民の表現の自由へのたたかいの伝統のすばらしさを感じます。
一方、「私はシャルリー」のスローガンの広がりには、疑問も感じています。シャルリー・エブド紙の論調も含めて賛同しているかのような報道を感じるからです。
「イスラム教への恐怖」をあおることなく、宗教そのものへの対立に広がらないことを望みます。
今日の「赤旗」では、「米紙ニューヨーク・タイムズのコラムニスト、デービッドブルックス紙は、8日付けコラム『私はシャルリー・エブドではない』で、『わらわれのほどんどは、同紙が得意としていた意図的に他者の感情を害する類のユーモアは使っていない』と述べました」と伝えています