JCP市原時夫です

千葉県房総の睦沢町から、政治・経済・歴史・オペラ・うたごえを考えるgabuku@m12.alpha-net.ne.jp

浅野忠信氏・きゃりーぱみゅぱみゅ氏・小泉今日子さん代表会社など、400万件の抗議

2020年05月11日 | Weblog

  検察庁人事に400万件の抗議。安倍自公政権の提言は、国民に細かい行動を「新しい生活様式」と、なにかすばらしいことのように、宣伝しながら生活の制限を求めています。これは、日本の大企業などの経営団体「経団連」の主張とぴったり。
 肝心の安倍晋三政権は、火事場泥棒のような、検察庁人事の強行・沖縄基地建設・憲法9条改悪策動の継続などなど、「新しい生活様式」とは、真逆ではないでしょうか。ここが問題です。

やすらぎの森(裏山)のユリの確認リボン付け

2020年05月10日 | Weblog

 今日は、裏山=やらぎの森の草刈りと、私と3人はユリが植えてある場所確認のための、棒にリボンをつける作業でした。私は外作業とはいえ、かなりの人数が集まるので慎重を期して、マスク着用しました。
 私はじめ多くの方は、早くコロナ終息してほしいと思っており、今が大事だと思いますが、徹底した検査を行いまま、もう少しすれば緊急事態解除そして、終息ではないかのような、報道でよいのでしょうか。希望で判断するのではなく、冷静な、検査の結果に基づくべきです。
 シンガポールのように思わぬ落とし穴で拡大している国もありようですので。

コロナまん延と日本社会にひずみ・課題・・・安倍自公政権の歴史的弱点にいまこそ政策転換を求めるとき

2020年05月08日 | Weblog
 コロナの中で、二つの流れが存在していると思います。一つは、安倍自公政権と応援部隊の維新の会などの、どさくさ紛れに、憲法9条改憲はじめ人権の圧殺、新たな利潤追求の機会として利用するねらい。これは、政権への不信が政治不信となる可能性の中で、一定の現実味を持っている。
 もう一つは、新しい大きな流れとして、民心が政策を変えさせることが一部でも出来たという確信です。これは、従来の自民党支持者を含め、政治にかかわることをためらってきた、芸能人・芸術家の勇気ある発言・行動にも表れています。
 そこで、問われているのが、市民と野党の政策一致の促進と政権構想による、展望を示すことではないでしょうか。立憲民主党のみなさんどうでしょうか。

 西村修(東京外国語大学名誉教授)は、日本社会のコロナまん延の根本問題提起をされています。
金儲けが最大の価値あるもの、最優先という政策の破綻。地方自治体もかかっている、効率化・民間活力最優先、雇用破壊の破綻。連帯・共同意識破壊、分断社会の形成。権力の私物化をあげています。
 私は、軍事優先の破綻もあげたいと思います。


自然に勝利のあまり得意になりすぎないように、自然は我々に復讐する。コロナではっきり新自由主義の破綻

2020年05月08日 | Weblog
「われわれは、しかし、われわれ人間が自然にたいいしてかちえた勝利のあまり得意になりすぎないようにしよう。そうした勝利のたびごとに、自然はわれわれに復讐するのである」(サルがヒトになることに労働はどう関与したか・・・エンゲルス)
 資本主義は、科学の急激な進歩を背景に自然をつくりかえ巨大な生産力を生み出し、人類の進歩・発展に貢献しました。一方「あまりに得意になりすぎ」、働く人を死に追いやっても、大量殺人に荷担しても、お金もうけに成功した人間が正義だという考えを生みました。
 コロナでの日本社会の危機は、まさに、この思想と実行の限界をしめしたものではないでしょうか。すでに、水俣病・公害訴訟そして、原発事故など「自然は我々に復讐する」事態をうみだしたのではないでしょうか。
 安倍自公政権に自然にたいする謙虚な姿勢をもとめ、学者・市民・野党から言われて、小出しに、コロナ対策をやるのでなく、与野党一対で、いそでやるべきです。
 そして、潔く安倍政権は退陣すべき、いや、退陣させるべきです。


山中教授の指摘になぜ、耳を傾けない! 安倍自公政権

2020年05月08日 | Weblog
   今日「赤旗」配達で、コンビニで会った方お二人は、マスクをされていませんでした。私の前の道路も急に通行数が増え始め、マスクをされていない方も増えているようです。
 安倍自公政権が、「緊急事態宣言」の延長期限の早期停止の可能性を示唆したことから、経済活動の再開なのか、気持ちの緊張が切れてきているのかわかりませんが。
 山中教授の言うように、検査を一気に拡大し、医療体制を充実する予算の投入なぜやらないのでしょうか。
 志位和夫委員長は、医療・補償を急げ、第二次補正予算を組めと言っています。
 政府発表の10倍以上の感染者がいると専門家も指摘しているのに、いまだ、補償も実行されず、継続の考えもなく、なんとなく、大丈夫だという、考えをまん延させている、安倍自公政権とマスコミ特にNHKは、コロナとのたたかいをミスリードしかねないと思います。


資本論と今日の日本政治

2020年05月03日 | Weblog

ポンパドール夫人
コロナ支援のどさくさに紛れて、大企業には、返済不要の資金援助、中小企業には貸し付けまったくおかしい。
 この事態になっても、もうけ第一の大企業のあり方に背筋が寒くなります。
 マルクスは「大洪水よ、わが亡きあとに来たれ」(後はとのなれ山となれ)と、今の大企業の論理のようです。(資本論第3編第8章・・新版資本論2 471ページ)
 これは、宮廷の乱費が財政破綻をまねくと忠告されたときに、フランスのルイ15世の愛人ポンパドール夫人の言葉のようです。
 どこか、今の日本政治と似ているのでは?知性という点では極めて疑問ですが。
 2013年 放送大学「芸術史と芸術理論」′10で、美術史の立場で解説されています。