小諸 布引便り

信州の大自然に囲まれて、風を感じ、枝を眺めて、徒然に、社会戯評する日帰り温泉の湯治客です。愛犬の介護が終了しました。

「きくいも」後日談:

2013年04月03日 | 男の手料理・食
「きくいも」後日談:
何せ、箸休めのつもりで丼一杯分のキクイモを作ったものの、箸休めではなくて、逆に、「箸進め」になるとは、あっという間に、食べ尽くしてしまった。仕方なしに、又、原材料を仕込みに、産直売り場へと温泉帰りに立ち寄ると、レジの老齢のご婦人が、「これは、どうやって食べるんですかねぇ?」と、逆に、質問されてしまった。一応、ネットで調べておいたあるったけの情報を提供したところ、「東京の人に、教わるとは、、、、地元じゃぁ、意外と知らないモノだよねぇ!」と言われてしまった。存外、そんなモノなのかも知れないですね。私も、確かに、東京出身の人間ではあるものの、もう、随分、長いこと、四半世紀も、小諸との間を往き来しているので、現地で当たり前であっても、東京では、結構な稀少価値がある野菜や資源が、まだまだ、色々と眠っているのかも知れません。ただ、それに、我々は、ついぞ、気が付いていないだけなのかも知れませんね。「ルバーブ」なども、地元の人に話を伺うと、「そんなもの、庭先に、いくらでも毎年、生えてくるんですよ!」などと、言われると、全く、ガッカリしてしまいます。食材というモノは、ある意味、そんなモノなのかも知れません。むしろ、そんな当たり前なモノに、何かを、付加価値として付けられる目利きの人がいれば、面白いかと思われますが、、、、、、、。無償のボランティア動く広告塔としては、又、新しい何かが見つかることを期待しています。今度は、どんなものが、見つかるかな?