小諸 布引便り

信州の大自然に囲まれて、風を感じ、枝を眺めて、徒然に、社会戯評する日帰り温泉の湯治客です。愛犬の介護が終了しました。

蝿の飛翔を観る:

2013年04月06日 | 自然・植物・昆虫
蝿の飛翔を観る:
啓蟄は、二十四節気の三にあたり、土の中の虫も蠢き始める頃をいうらしいが、三月初め頃では、まだまだ、里山では、人間様には、寒くて、ストーブが欠かせません。4月に入って、やや暖かくなり、麓では、桜の開花の知らせが、届き始めているようですが、まだまだ、ゴールデン・ウィーク頃までは、ストーブが離せません。そんな中、ここでは、家の中が暖まると、まず、カメムシ殿が、天上の隅っこから、ムックリと活動を開始し、昨日は、便所蝿とおぼしき輩が、部屋に、入り込んできました。窓辺には、更に、脚長蜂が、網戸に、偵察にやってきました。これが、ここでは、一つの春の目安になっています。そして、土筆の芽が生え始め、挑戦レンギョウなどの草花の緑色の芽吹きが始まると、ようやく、春が来たのかなと実感されます。浅間山の雪も筋がなくなっていたかと思いきや、低気圧の通過で、再び、雪が降ったらしく、真っ白に、山頂付近は、白く化粧をし直しています。カメムシが多い年は、冬が寒いとか言い伝えられていますが、その割には、今年の冬は、寒かったと言われていますが、、、、、。里山の桜も、後、2週間位、掛かるでしょうか?まだまだ、蕾は、固いようです。