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米軍戦闘機訓練移転を阻止しょう!

2009年04月14日 21時41分55秒 | インポート

 おとといから千歳基地での訓練移転に関わる内容で我が家にFAXがたくさん送信されてきます。我が家のFAXは旧タイプの感熱式なので、時には紙がなくなる場合があるので、担当部局と相談して今後は「メール送信」をお願いしました。

「メール」と言えば、長男がパソコンを購入し、インターネットを接続したので早速「テストメール」が届きました。筆無精だけに手紙は書かないので電話が多く、メールの方が用件も判り便利になりました。

今日は、「千歳基地での米軍再編に伴う米軍機訓練移転」に関わる市議会総合開発特別委員会が開催され、私がトップバッターで質問しました。(添付写真)Img_6803_2

私の質問の内容について、3点報告します。訓練内容の概要を報告すると訓練期間は4/2023、岩国所属の米海兵第12飛行大隊FA-18が5機程度、人員30名が千歳の第2航空団F15戦闘機と一緒に「戦闘機戦闘訓練」等を行います。訓練移転は日本の自衛隊基地(6ヶ所)を使って米軍基地のある沖縄・嘉手納基地、岩国基地、三沢基地から米軍機が飛来し、航空自衛隊との実戦訓練を行っています。今回は今年度最初の訓練。2年前と同様な訓練計画が予定されています。問題は①2年前の結果を見ると最初に行った基地では年度内に2回の訓練計画でしたが、この年はF15戦闘機の事故があり中止しています。しかし、千歳基地では秋頃に2回目もあり得る条件があり質問したところ、市長は「否定できません」と答弁しました。②米軍による事故・事件が絶えません。訓練移転でも基地からの「外出」には不安の声が強いなかで、「なんと『外泊』をしている」事実をとりあげました。すると昨年12月の訓練でも「外泊」していた事実が明らかになりました。私たち市民には何ら説明がありません。絶対に許されることではありません。③市長は訓練移転の容認の条件のひとつに「沖縄の負担軽減」を述べていました。実態は、沖縄嘉手納基地での訓練を国内の6ヶ所の自衛隊基地に分散・拡散しただけでなく、嘉手納基地では最新鋭戦闘機F22の配備と新たな部隊の配置など「軽減」どころか「負担増」が明らかです。

いま、北朝鮮での飛行体(政府はミサイルと断定していますが)問題をめぐって「北朝鮮脅威」論を強調し、「(抑止力のために)日本も核を持つべき」など危険な言動が飛び交い「国防強化」論が浮上。5月になると核兵器廃絶を願う「平和大行進」がスタートします。「ノーモア広島・長崎、ノーモア被爆者」の願いは全世界に広がっています。日本の憲法9条は「世界の宝」です。私は、繰り返される米軍戦闘機の訓練移転阻止のために、平和を願う市民と一緒に行動しています。