今日(土曜日)は閉庁日でしたが、ニュージ-ランド・ネーピア市訪問団(10人)の来苫の歓迎式を議場(市庁舎11階)で行い、市長ら理事者、傍聴席には市民が参加。私たち議員30人も全員出席しました。ネーピア市とは1980年に姉妹都市の盟約を結び、5年ごとの相互訪問交流を行っています。ネーピア市へ訪問使節団として参加した「コール・ヴォイジャーズ苫小牧男声合唱団」が「野バラ」など英語で3曲を披露。すばらしい歌声に感動しました。明日の夜の姉妹都市交流会(苫小牧ニュージ-ランド協会主催)に参加します。
午後から後援会員宅で佐藤昭子さんと一緒に「お茶懇」に参加。(添付写真)「定額給付金の手続きを行ったが、あれで景気が良くなると思わない」、「今日の新聞に麻生さんの支持率が報道されているが、私たち年金生活者には何ら恩恵を受けるものはない。後の借金払いに消費税増税ではたまらない」など「バラマキ経済対策」に批判の声が続きます。「『エコ』と言えば聞こえが良いが、この年で自家用車は買わないし、家の建て替えもない。息子たちも先行き不透明で不安がっている。早く選挙をして自・公政権を変えてほしい」と質問が途切れません。佐藤さんからは9区管内を訪問したなかで、ある保守系の幹部が「自民党も駄目だか、民主も(西松建設献金問題で)駄目だネ。もともと兄弟だからやることは同じ。共産党さんに頑張ってほしい」と言われたエピソードを紹介。前回よりも党派を超えた期待の声が強い、との報告に参加していた人たちの顔も。その話を聞いていた参加者から、「我が家にポスターを貼っていたら、お宅は共産党さんかい?と言っていた人が、最近は『頑張ってネ』と声をかけてくれる」と党への期待の広がりを紹介してくれました。
佐藤さんの話に法事(住職の法話)での一説が紹介。「ヤシの実が稔るまでに100年かかる。昔、インドの国王が視察に出かけた先で、畑でヤシの種をまいていた老人を見て、『何と無駄なことをしているのか』と笑った。その老人は、『いま飲んで いるヤシの実は100年前に誰かが種をまいたものです』と言い返した。人生には無駄なものはない、との教え。(私の)今の頑張りは、必ず実を結ぶと信じています」との訴えは説得力がありました。
帰路、新苫小牧川(啓北-桜木)を見ると、一足早い「鯉のぼり」が飾られました。(添付写真)元気な「鯉のぼり」を見て、外国特派員協会で講演した志位委員長の「日本共産党の『元気』の源は何か」(4/10発行1冊100円パンフ)を読み返しました。