連日“暑い”ですネ。“暑さ”を口実にビール(日本酒が1番ですが)を飲む機会が増えたため、そのまま“体重増”に現れてきました。朝のウォークだけでは消費されません。
過日のこと、建物の解体現場から出る廃棄物を砂利に再利用する「再生砕石」に、人体に有害なアスベストが含まれている事例がマスコミ報道されました。
市では10年前?から再生骨材を道路の路盤材や下水道工事など公共事業に活用しています。当然、使用する以上はしっかりした処理を見極めて判断されていますが、この問題は“さいたまの市民団体”の調査で判明されたものです。
“添付写真”ですが、何年か前に私のところに「解体されたコンクリートが山積み されている。危険ではないのか?」と言う市民からの苦情が寄せられました。早速、現場を確認し、市の関係部局に調査をして頂いたら、「議員、あれはリサイクルの中間処理場で問題はありません。ただ、管理上の問題点があるので、柵をつくり入れないように対応させます」との説明でした。
あれから何年が経過したでしょうか?確かに、出入りの動きはありましたが最近では“添付写真”の通り、“置きっぱなし”と言った方が適切な表現かもしれません。もう中間処理施設と言える状況ではなく、木々によって放置されているようにも思います。
リサイクルと言えば綺麗に聞こえますが、活用されなければただの産業廃棄物ではないでしょうか?
アスベスト(石綿)については、2008年から建設資材などへの使用は禁止されました。今回のように、再生砕石にアスベストが含有されているとしたら、全国的な問題であり、公共事業はどのように対応されるのでしょうか?囁き声は届いていませんが、「議員!余り歩かないでください・・・」との声が聞こえてきそうです。