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建設委員会視察報告パートⅡ

2010年11月03日 22時34分19秒 | インポート

 今日は“文化の日”でしたが、私はスポーツ付の1日でした。有珠の沢町内会の第8回パークゴルフ大会ということで、朝の空模様が心配でしたが、開会式の時点では何と晴れマークとなり集まった40数人の方々の心配そうな顔色も良くなって来ました。会長不在(公務)のため、急きょ(私に)代役が回ってきましたが、久々に町内会の方々と楽しいひと時を過ごさせていただきました。プレーは相変わらずのスコワーでしたが、飛び賞(10位)のおまけ付。大会後は昼食を含め懇親会でジンギスカンとビール。(懇親会で)満腹状態でしたが、話が弾んで昼食後も「パークを続けよう!」とお誘いを受け、結局午後4時頃まで歩きまわりました。多分、10.000歩は越えた(早朝ウォークも含め)と思います。夜は、昼間ビールを飲んだので送迎付きで後援会の集いに参加。帰宅したのは午後9時でした。何となく身体がだるいような感じですが、多くの方々との出会いと会話で元気も頂きました。

 明日から2日間(11/45)の日程で議会運営委員会の視察(宮城県)で石巻市議会と名取市議会に行ってきます。目的は、議会改革の取り組み状況調査です。先進都市では、市議会で“議会だより”を発行していますが、苫小牧市議会でも懸案事項のひとつとして“議会だより”の発行を検討しています。さらに、議会傍聴者への対応策として“資料提供”の取り組み状況を調査してきます。連続3週の視察が続き、寒暖差もあって健康管理には十分気をつけなければなりません。過日は、帰宅後不明熱発で2日間も寝込んでしまいました。予約していた内科検診もキャンセルしたため、再来週の月曜日に受診する予定です。

 過日の建設常任委員会での視察で鳥取県境港市をお邪魔しました。目的は、“まちづくり”の実態です。ご存じの通り“境港市”と言えば“水木しげる”さんの出生地で有名です。人口規模は約36.000人で水産業が中心の街。ところが、駅から800メートルの区間にゲゲゲの鬼太郎など妖怪ブロンズ像139体(4月末現在)が並ぶ“水木しげるロード”があります。驚いたのは、今年の10月末現在で300万人を超える観光客が来ているのです。苫小牧市内の中心市街地でも道行く人の数は少ないと思いますが、境港の800メートルの区間だけでも毎日1万人以上の観光客が来ている計算になります。観光協会の方に「これだけの観光客が来るとどのくらいの経済効果がありますか?」と質問したところ、宿泊施設が少なく、食堂も多くないので、一人当たり2.000円位の買い物などしか経済効果はない、と説明を受けました。でも、それだけでも、年間約60億円というお金です。妖怪ブロンズ像は企業協賛で今後も増え続けていくようです。NHK朝の連続ドラマ“ゲゲゲの女房”の放映で観光客が増え続けたようですが、今月からは“吹石一恵・宮藤官九郎共演”の映画が公開されます。また、話題を呼ぶのではないでしょうか?苫小牧の名産ホッキフェステが中止という残念な結果となりましたが、豊かな自然環境も含めた観光スポットを全国に発信することも大切な行政課題であり、まちづくりの工夫の必要性を学んで来ました。