今朝は定例の街頭宣伝日。ちょっと強い風・小降りの条件でしたが、後援会員さんと3人で元気に30分間訴えました。今日は、特にPTT(環太平洋経済連携協定)への参加を促している民主党政権の姿勢を批判し、「農業立国北海道を守るべき方向から“関税なき自由貿易”が拡大されれば、第1次産業(農水産業)は壊滅的になり、食料自給率も13%となり、340万人の雇用が奪われる・・・」と日本共産党の立場と見解を訴えさせていただきました。政府は、「PTT参加と農業支援」の両立を検討していると言いながらも、自民党政権時代に“コメの輸入自由化”をした際にも、農業支援策を打ち出しましたが、結果は何兆円という農道・温泉付き施設の建設など公共事業としてバラマキ政策(税金のムダ使い)を行ったことは記憶に新しいものです。今度も同じことを繰り返すのでしょうか?
さて、このブログを開設(2007年11月16日)して3年目を迎えます。今日で543号ですから“2日に1回”の更新をしてきました。
過日(11/7付)に書き込んだ“市民要望が増えています!”に添付した写真を市の担当部局の方が見てくれて、早速改善してくれました。幅3mの歩道に草が 根付き、歩道を狭くして、自転車などを利用する市民から改善の声が出ていました。(添付写真は改善前:右)担当課が現地調査(場所まで書き込んでいませんでしたが?)を行った結果、原因が判り改善。(改善後の写真:左)
歩道の幅だけではなく、段差や暗いなどの要望もあり、今後2ヶ年計画で整備して頂くことを約束してくれました。
早速、要望を寄せて頂いた方々に報告すると喜んでいました。
ある老夫婦は、「議員は選挙の時(葬儀委員長?)しか関心がなかった。自分たちの暮らしなどに関わることを気軽に相談出来ることすら考えていなかっ た・・・」とお話をしてくれました。私たちの仕事が地域住民に良く理解されていないことは反省すべき点です。もっと議会活動だけでなく、日常的なつながりを持って、誰でも気軽に声をかけてくれるような活動の必要性を痛感しています。
同時に、「行政の素早い対応」について大きく評価したいと思います。担当部局によっては、市民から疎遠される部局もあると思います。特に、カウンター越しの“上から目線”では、市民からの信頼はなくなります。もっと、自分たちの仕事を通じて市民から信頼される役所づくりが大切ですネ。
地方財政が厳しいことは、市民が一番知っています。(所得だけ目減り)だから公務員と民間との給与比較がされるのです。でも、やるべきこと(市民の声を聞く)をやって、しっかりした説明責任を果たすことで、誤解は少しでも改善されるのではないでしょうか。