栄町に住んでいる市民の方から、散歩をしていたら「高砂町のある道路に鉄杭のようなものがあるので調べてほしい」と相談され、翌日指定された住所を確認に行くと確かに誰が見ても危険性のあるものと判断し、持参したデジカメで撮影し市の 担当課に相談に行きました。(添付写真)
調べてみると、そこは民有地で一般的には“公衆用道路”として利用されていることが判りました。
公衆用道路とは、民有地で登記されているが、一般の交通の用に供している土地を意味しています。
これまでも何度か同様の相談を受けたケースがありますが、例えば未舗装の場合、利用している市民から“舗装してほしい”と要望があっても市は勝手に舗装することは出来ません。登記されている道路部分を市に寄付するなど市有地の手続きが必要です。
今回のケースは、舗装ではなく危険性の部分を修復することで改善されることになりました。
市内には、こうした“公衆用道路”が他にもありますが、市民の目線で見ると生活道路は“市道”と勘違いすることが多いので、窓口となる市の担当課も対応には大変な苦労が伴います。(地権者の理解が必要のため)
とは言え、素早い対応には敬意を表します。
さて、呑気に日々過ごしているとあっという間に6月定例議会(6/13議案説明会)が迫ってきました。
今回は、私と冨岡隆議員の二人が一般質問を行います。お互いに、市民から寄せられた要望などをふまえ、今から調査活動を行っていますが、限られた(質問)時間だけに項目の整理も大変です。
他にも、報告・議案などもあり議案説明会からさらに調査活動が必要となってきます。
明日から、気を締めて頑張ります。