国会(衆議院)では、民主・自民・公明の3党合意に基づき、国民の猛反対を数の論理で押し通して消費税増税を含む”税と社会保障の一体改革”法案が強硬採決されました。与党・民主党内からも反対票が出たように、いかに民意に背く行為かが、明確になった結果でした。今後、参議院で審議されますが、最後まで国民世論の力で廃案にさせるために、引き続き頑張ります。
過日に受診した“特定健康診査”の結果が届きました。メタボ(メタボリツクシンドローム)の判定は“該当していません”との結果に一安心。でも、血液検査のなかで脂質(資質ではありません!)検査の“LDLコレステロール”(悪玉)が一昨年と昨年と比較して数値がアップしていました。同時に“HDLコレステロール”(善玉)の数値もアップ。きっと、再開したウォーキングで改善されることを期待しています。
さて今日は、副議長の辞任に伴う選挙がありました。議会を代表する正・副議長を議会自身が決める判断材料として、議長は第1会派(議員数の多いところ)、副議長は第2会派からという“慣習”がありましたが、最近では単純に議員数だけでなく、人物本位(資質)を重視することも大きな要因となってきました。とは、言っても最後は”数の論理”ですが!
今回は、突然の副議長辞任ということもあり、前回(昨年5月の臨時議会)に副議長候補として立候補したので、私は立候補を表明しました。当然、副議長を辞任した第1会派の代表からも「会派から出す」ということになり、話し合いの結果、今日の朝一番に選挙が行われました。
結果は18対12ということで新しい副議長に岩田典一議員が当選しました。(おめでとうございます!)
在任期間は残り10ヶ月ですが、議会では公平・公正な議会運営に、そして議長の補佐役、議会事務局をカバーして頑張ってほしい、と思います。
結果的に選挙では負けましたが、嬉しいことがありました。それは、前回は民主・市民の風(6人)の応援を頂き10票でしたが、今回はさらに2票の応援を頂いたことの方が負けよりもかけがえのない価値のある結果と得たことです。他の会派からも(一部)とは言え賛同者が増えたことは意義があります。
検診の善玉・悪玉コレステロールに例えると善玉コレステロールがアップしたと考えると元気になります。
新聞報道を見た市民から、「当選して欲しかったです。でも渡辺議員はやっぱり市政のチェックマンとして頑張っている姿が一番似合っています・・・」と同様の電話がたくさん寄せられました。
これからも、厳しく、もっともっと調査・勉強して質問に生かして行きたいと思います。