こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

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市長に緊急要請します!

2009年03月18日 20時25分41秒 | インポート

 議会が終わり、不思議なものでゆっくり眠れるようになりました。ある議員から「渡辺議員のようなベテランでも、議会中そんなに神経質(不眠状態?)になるの?」と聞かれ、「いつも、(初心忘るべからず)緊張の連続です」と謙虚に答えました。というのも、私のブログを見た友人から「・・・苦悶の後の喜びがある・・・」という激励のメールが届きました。市役所内を歩いていても「随分痩せて、(議員とは)気が付かなかった」、「どこか具合が悪いのですか。議会中継を見る限りではいつも頑張っているので・・・」と心配の声が寄せられます。確かに1年前と比較すると体重が減って(▲13㎏)自分でも驚いているのが正直なところ。「えっ!(冬期間のことたど思いますが)いまでも歩いているのですか」と驚かれますが、昨年4/1からスタートした朝のウォーキングを1度も欠かさず継続した結果です。歩かないことの方が落ち着かないし、私の性格上、「絶対にリバンドするヨ!」と言われるのが嫌なのでしょう。でも、これほど効果があるとは思いませんでした。道路の雪も解けて、これからは1時間ウォークを行う計画です。でも、痩せすぎは(衣服に)お金がかかりますので程々が良いと思います。

 明日は、午前9時40分から岩倉博文市長に対し、「公共施設等のコンクリート煙突内の断熱材使用の検証と市民周知」について党市議団として緊急要請を行います。市長は不在ですので、樋口副市長が応対してくれます。既に、マスコミ報道されていますが、市議会開会中の9日に第2給食共同調理場の調理・暖房用ボイラーの異常燃焼によって煙突内部のアスベスト(発ガン性物質)を含む断熱材が屋外に飛散している事件が発生しました。でも、開会中の議会には一切の説明がありませんでした。アスベスト(石綿)を吸入すると40年後に「悪性胸膜中皮腫」が発症する事例が全国各地で起きています。私は、議会で公共施設におけるアスベストの現状調査と対応策を指摘し、改善を約束しましたが、市は市民の出入りする箇所のチェックにとどまっていたようです。まさか古いコンクリート煙突(集合煙突)などにアスベストが含む断熱材が使用されているとは私も認識していませんでした。今回のような事例は「想定外だった」と推測します。でも、事実は隠せません。すでに、新聞報道を見た市民から「何でもないのでしょうか?」と心配の声が届いています。改めて、周辺住民への説明と今後の対応策、さらに他の公共施設(市営住宅、学校、清掃場など)の調査状況も伺いながら、直ちに臨時議会などの開催を要請したい、と思います。「市民の安全・安心なまちづくり」が地方自治体の一番大切な仕事だけに、今回の問題は「急を要する」事件として受け止めてほしい、と思います。


対米従属の政治転換を!

2009年03月17日 11時42分44秒 | インポート

 議会が終わって「チェ・ゲバラ」に関する本を読んでいたら、そばにあった新聞のスポーツ面に「第2回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)」の2次ラウンドの結果が報道されていました。あの強敵「キューバ」に6対0で快勝したとの報道を見て一安心。野球と言えば、高校野球での「一生懸命」さがどのプレーにも出て1日中見ていても飽きません。春の選抜高校野球が楽しみです。プロ野球の結果も注視していますが、サッカー経験者としては、海外で活躍出来る選手層がもっと増えることを期待しています。

 野球から中南米の話に変わりますが、過日の「ブログ」でも「南米」のことを書きましたが、また新たに「新自由主義・対米従属」の政治から転換する左派大統領が誕生しました。日本の四国の面積よりちょっと広い、人口685万人の国「エルサルバトル」です。既に中米では、隣国の「グアテマラ」、「ホンジュラス」、「ニカラグア」、「パナマ」、そして「キューバ」、「ハイチ」と新自由主義路線に反対し、米国からの独立を掲げている国です。さらに、「メキシコ」、「コスタリカ」、「ベリーズ」、「ジャマイカ」、「ドミニカ共和国」など「中南米・カリブ海諸国機構」に参加する国です。「チェ・ゲバラ」の時代から見ると「中南米」は米国の覇権主義によって軍事介入や経済支配に苦しめられてきただけに、米国からの自立をめざした国が「南米」から「中米」にも広がっていることは歓迎すべきです。

 そうした世界の流れのなかで、アフリカのソマリア沖(アデン湾)への海上自衛隊護衛艦2隻の派遣は、対米従属の、何も考えのない判断結果であり、成果も期待出来ないことは明らかです。過日(08.11.15付)の「朝日新聞」に掲載された、現在ソマリア沖の海賊を取り締まるイエメンのアルマフディ沿岸警備隊作戦局長のコメントを紹介します。「自衛艦の派遣は必要ない。むしろ我々の警備活動強化を支援して欲しい。日本から派遣すれば経費がかかるはず。現場を良く知る我々が高性能の警備艇で取り締まった方が効果があがる」と書いています。望んでいることは、自衛隊派遣ではなく財政支援です。海賊対策は、本来、海上保安庁の仕事であり、憲法9条を持つ日本は、自衛隊派遣ありきではなく、国際協力による(資金・技術・警察)総合的な海賊対策を考えるべきです。


今日で2月議会閉会

2009年03月16日 08時55分52秒 | インポート

 曇りがちの天候でしたが、今朝のウォーキングは「気持ち」の良い一時でした。今年で退職する元市役所OBの方と会いましたが「今日で市議会は無事、終わる予定ですか?」と聞かれ、「何もなければ順調に議事進行するのでは」と答えましたが、相変わらず退職OBの再就職先のことが話題になりました。「天下り」とは言えませんが、この不況時に「団塊の世代」の大量退職に伴う「再任用」(年金改悪によるもの)も増えていますが、役職者の「天下り」と揶揄されている関係団体への派遣(関係団体からの要請との理由付け)は市民には判りづらい問題のひとつです。不況のあおりで「働きたくても働く場がない」、「高校生の内定率の低さ」など行政として最重点策として取り組んでいる緊急雇用対策が実を結ばなければ、「天下り」と揶揄されている公務員への風当たりは強くなるのではないでしょうか。

 2月議会は、今日が最終日。午前中は議会運営委員会で「国等の関係機関に対する要望意見書」の議論。そして代表者会議では懸案事項になっている「議会改革」が話し合われます。午後からは、景気・雇用(定額給付金を含めた)補正予算と条例の審議がありますが、夜に「議員会総会」があるので午後5時頃には閉会するでしょう。

 今議会の私なりの総括は、後日に書き込みますが、一言で表現すると「予算編成のあり方」、「財源確保」など来年度を見据えると大変厳しい実態です。来年の7月には「市長選」がありますが、地方自治体の財政実態をどうするのか。市民の要望にどう応えていくのか。今の市政運営で十分なのか。様々な角度で6月以降の議会で議論していかなければなりません。

 母が金曜日頃から風邪ぎみでしたが、今日の「デイ・サービス」に通うために、先週末から体調を整え、「皆勤」めざして頑張っています。

そうした努力を学びながら、私も国政・道政の動向にも注視しながら、「市民が主役」の市政実現にむけて頑張る決意です。


健康的な生活リズムめざして

2009年03月14日 19時10分44秒 | インポート

 「議会疲れ?」なのだろうか、ここ数日間熟睡できない日々が続いています。

目覚めると外はまだ真っ暗、「何時だろうか?」と時計を見ると(時計の針は)3時。「起きて本でも読もうかな!」と考えても(家族に)迷惑をかけるので、(歌ではないが)「時の過ぎゆくままに・・」じっと我慢をしています。寝不足解消には、朝のウォーキングで「癒して?」いますが、目覚めはやっぱり6時頃が一番ですネ。母は5時前に目覚める、と言いますが、私も年齢相応に「早起き」スタイルになっているのでしょうか?

休みになると家の掃除は私の仕事のひとつ。掃除機をフル回転して掃除をはじめると、子どもたちから「勘弁してよ!休みの日ぐらい、ゆっくり寝かせてヨ!」と抗議の声。自分の青春時代を回想しながら、静かに掃除をしています。

久々に喫茶店に行く機会が出来て読書が出来ました。長男の(自動車学校の)通学に時々、アッシーで使われます。「今日は往復ネ」と頼まれると時間の無駄を感じ、学校周辺を散策し近くの喫茶店を見つけ「わずか50分間」の一時を過ごしました。今日で最後のアッシーになりそうですが、好きなコーヒーを飲みながら本を読む一時も「癒し」になります。

こうして書き込んでいると外の突風のうなりが聞こえます。「春の足跡がすぐそこ」なのに明日はもっと荒れるとの予報に、今の政治状況が重なります。市議会の会期もあと残すところあと1日(16日閉会)。「熟睡」出来る日が近づいています。「寝ても覚めても」という慣用句がありますが、議会中に寄せられた相談(医療・介護、生活苦など)ごとが宿題として残っています。「癒し」の場を見つけながらしっかり対応したいと考えています。

ウォーキング中に犬の散歩をしていた方から「最近は月16日間しか仕事がない。これでは食べていけない!」と話しかけてきました。昨日も「アルバイトしても給与が貰えないので『ローカルユニオン』に相談した」という話を聞きました。「貧困と格差」、「雇用不安」は広がるばかりです。

健康的な生活リズムに改善しながら、「貧困と格差をなくす」、「雇用を守る」、「社会保障の拡充」、「憲法を生かし、戦争しない日本をつらぬく」政治の転換という「政治の春」をつくるために頑張りたい、と思います。


裏付けのある資料提出を望む!

2009年03月13日 17時14分04秒 | インポート

 今日は総合開発特別委員会がありましたが、「珍しい?」と言う表現が適切か否か、1日を予定していた所管事項でしたが、午前中で終わりました。複数の議員から「ナベちゃん(私のこと)が質問しなければ、早く終わるよナ!」と言われました。私は、別に時間浪費のために質問している訳ではありません。議会の質問は「市民の願い・声を届け、行政のチェック機能を果たし、政策提案する」ことが仕事と認識しています。前者の声に「それじゃ、(次回の企業会計決算委、来年の企業会計予算委は『委員長』ポストが当たる順番なので)委員長でもやりますか」と冗談で応えると、「それ(委員長)をすると一番喜ぶのは理事者ですネ。予算委員会の日程も相当短縮しますネ!」と切り替えされ笑い話となりました。

 今日の総合開発特別委員会で、私は大事な点を指摘し「宿題」を求めました。苫東開発計画(新「進め方」第2期計画)の報告のなかで、「土地の下落等で周辺工業団地の分譲価格が引き下げられているので、苫東地域内用地も分譲価格を引き下げて分譲促進を図る」と説明がありました。確かに土地価格を引き下げれば「分譲率」のアップが見込まれる可能性はあると思うが、問題は「苫東基地の整備には、これまで(土地造成、港、道路整備なども含め)約3.600億円(もっと多いかナ?)の国・道・市税を投入。そして『計画は破綻』し、現在の計画に至っている」なかで、当然「多額な税金の投入によって土地価格(簿価)は決められています。それを下げれば、『含み損』(簿価-分譲価格の引き下げ価格)が生まれます。「今回の価格引き下げで『含み損』はいくらですか」と窓口質問したところ、「資料がないので判りません」との答弁。それで、「次回の委員会まで調査し報告してほしい」と宿題を出しました。分譲価格の引き下げ(価格改定)を提案するのであれば、常識的に「裏付け資料があってしかるべき」ではないでしょうか。こうした「窓口」質問にも、応えられないのであれば、苫東計画自体が「絵に描いた餅」ではないでしょうか。国家的プロジェクトと言いながら、様々な産業誘致を計画に盛り込んでいますが、「机上のプランに過ぎない」ものばかり。だから、遊休地の活用策として「何でもあり・・・」で貸している実態。しかも管理も出来ていない。その一例に私が何度も取り上げている「ブッロッコリー畑」が証明しています。「ナベさんはブロッコリーが嫌いなの?」と聞かれました。大好きな野菜のひとつです。

 今日の夕食は私の当番なので、子ども達からのリクエストである「トンカツ」をつくります。そして「ブロッコリー」もサラダ用に1品つけます。