議会が終わり、不思議なものでゆっくり眠れるようになりました。ある議員から「渡辺議員のようなベテランでも、議会中そんなに神経質(不眠状態?)になるの?」と聞かれ、「いつも、(初心忘るべからず)緊張の連続です」と謙虚に答えました。というのも、私のブログを見た友人から「・・・苦悶の後の喜びがある・・・」という激励のメールが届きました。市役所内を歩いていても「随分痩せて、(議員とは)気が付かなかった」、「どこか具合が悪いのですか。議会中継を見る限りではいつも頑張っているので・・・」と心配の声が寄せられます。確かに1年前と比較すると体重が減って(▲13㎏)自分でも驚いているのが正直なところ。「えっ!(冬期間のことたど思いますが)いまでも歩いているのですか」と驚かれますが、昨年4/1からスタートした朝のウォーキングを1度も欠かさず継続した結果です。歩かないことの方が落ち着かないし、私の性格上、「絶対にリバンドするヨ!」と言われるのが嫌なのでしょう。でも、これほど効果があるとは思いませんでした。道路の雪も解けて、これからは1時間ウォークを行う計画です。でも、痩せすぎは(衣服に)お金がかかりますので程々が良いと思います。
明日は、午前9時40分から岩倉博文市長に対し、「公共施設等のコンクリート煙突内の断熱材使用の検証と市民周知」について党市議団として緊急要請を行います。市長は不在ですので、樋口副市長が応対してくれます。既に、マスコミ報道されていますが、市議会開会中の9日に第2給食共同調理場の調理・暖房用ボイラーの異常燃焼によって煙突内部のアスベスト(発ガン性物質)を含む断熱材が屋外に飛散している事件が発生しました。でも、開会中の議会には一切の説明がありませんでした。アスベスト(石綿)を吸入すると40年後に「悪性胸膜中皮腫」が発症する事例が全国各地で起きています。私は、議会で公共施設におけるアスベストの現状調査と対応策を指摘し、改善を約束しましたが、市は市民の出入りする箇所のチェックにとどまっていたようです。まさか古いコンクリート煙突(集合煙突)などにアスベストが含む断熱材が使用されているとは私も認識していませんでした。今回のような事例は「想定外だった」と推測します。でも、事実は隠せません。すでに、新聞報道を見た市民から「何でもないのでしょうか?」と心配の声が届いています。改めて、周辺住民への説明と今後の対応策、さらに他の公共施設(市営住宅、学校、清掃場など)の調査状況も伺いながら、直ちに臨時議会などの開催を要請したい、と思います。「市民の安全・安心なまちづくり」が地方自治体の一番大切な仕事だけに、今回の問題は「急を要する」事件として受け止めてほしい、と思います。