こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

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市民が主役の市政を期待する!

2010年04月24日 10時21分25秒 | インポート

 玄関のチァイムがなると同時に「毒まんじゅうのおじさんです。・・・」と言いながら、「今日は、寒いので(時期にあったものとして)アイスクリームを届けに来ました!」といつものように冗談を言いながら家にあがってきました。突然の友人の訪問に夕食後居間のソファで寝ていた次男坊はビックリ。眠たい目で「いつもありがとうございます!・・・」と言って、自分の部屋で就眠。話題は次期市長選の話となり、「市民の選択権が得たことは大きい。そして立起表明はしていないものの勇気ある前向きな姿勢には感服・・・」と良い意味で評価していました。「渡辺議員はどうするの?」との問いに、「まずは市民の暮らし、安全を守る基本政策がどうなのか?一致出来るのか?(政策協定?)など冷静に見極め、時間的な問題として他の立候補者の動向も注視して対応したい」と私見を述べました。

 昨日、日本共産党の志位和夫委員長は国会内で鳩山由紀夫首相と党首会談を行いました。会談の内容は、核兵器廃絶問題と沖縄・普天間基地問題での日本共産党の立場を表明し、政府への問題解決の提起を行った、と報じています。(しんぶん赤旗4/24付)

 志位委員長自身が30日から日本共産党の委員長として初米視察を行うことは決まっています。5月3日からはじまるNPT(核不拡散条約)再検討会議に出席することも含め、「被爆国の政党として核兵器廃絶にむけた国際会議で、その成功に全力をつくす」姿勢を明らかにしました。そして、普天間基地問題では、沖縄・県議会で全会派一致で採択された「普天間基地の閉鎖・撤去、県内移設反対」の重み、過日の「移転先」に名前があがっていた鹿児島県・徳之島での反対集会(住民の6割が参加)を例に、「解決の道はただひとつ、移転条件なしの無条件撤退しかない」(鳩山首相が以前にも主張していた見解と同じ)と、党の見解を提起したのは当然です。

 首相は「気持ちは理解するが・・・安全保障の観点から言えない・・・」と現状の厳しい局面を述べているようです。最後に「共産党のようなすっきりした答えはつくれない。ぜひ(そのことを)アメリカで言って下さい・・・」との報道を見て、どの党が核兵器廃絶、普天間基地問題で国民の立場で真剣に考えているのか明らかになりました。

 昨年の視察のことを思い出しました。沖縄・嘉手納基地内に民主党市民連合の議員と一緒に合同視察団で訪問しました。その一人に市長選の出馬要請を受けている議員がいます。(千歳基地での)訓練移転は沖縄の負担軽減にはならないことは自身が体験していること。どんな政策論議でこれからの市政の舵取りを議論されるのか、「安全・安心なまちづくり」は平和であり、何よりも雇用確保で生活が安定すること。と私は考えます。マニフェスト(市政公約)を並べても、アイスクリームのように解けるのでは、一時の期待しか残りません。


今後のまちづくりの方向性は?

2010年04月21日 20時26分56秒 | インポート

 ご無沙汰していた元教員宅を訪問すると歓迎されました。起きたばかりでしたが、これを飲まなければ、と大きなビニール袋に入った薬を取り出し、「俺も歳をとったナ・・・」と元気のない会話でした。そこに、同居している義母(96歳)が顔を出し、あいさつすると朝食タイム。驚いたのは食べ終わった食器を自分で洗っているのです。「毎食後の食器洗いが担当なんです」と奥さんが説明してくれました。高齢者だから、と言って仕事をとるのは良くありません。私も、毎朝玄関先の掃除、モップかけ、(自分の衣類の)洗濯、そして食卓テーブルにお茶碗や箸を用意していた母の姿を思い出しました。調理好きの母だけに“おふくろ”料理は率先して作っていましたが、ひとつだけ“油もの”料理の禁止は守ってくれました。

 そんな母が突然倒れてから52日間が経過しました。(市立病院から)転移してから順調に回復し、今日から“回復病棟”(リハビリを目的に)移動しました。

 昨日は、デイサービスに通所していた大の仲良しのTさんが見舞いに来てくれたそうです。心配していたTさんは母の笑顔を見て、「ひと安心した・・・」と家族の方から伺いました。どんな時でも友は大切なもの。色々と話したいこともあったと思いますが、会話が出来なくても、お互いに意志が通じたのだと推測します。

 さて、いよいよ6月に市長選が行われます。どうも選挙戦になりそうな情勢です。

 帰宅すると市役所から「まちなか再生総合プロジェクト素案(CAP)」(entral Tomakomai ctive roject)の資料が送付されていました。今後、市では市民参加フォーラムや市民ワークショップを計画しているようですが、その前に議員との意見交換を5月中旬(5/17.19)に行うお知らせでした。少子・高齢化の進展のなかで“まちなか再生”をどのように進めるかは重要な行政課題だけに、市民的合意が前提です。既に、日新団地の建て替え事業と併せて、若草町に市営住宅を建設することが発表されていますが、衰退する駅周辺の商業政策など課題はたくさんあります。

東部地区での商業施設の集約化によってまちづくりが大きく変わってしまいました。それだけに“まちの顔”と位置づけられている中心市街地活性化は重要と考えています。

マスコミ報道でもCAPの文字が掲載されますが、帽子の意味ではなく「まちなか再生総合プロジェクト」と言う略称ですので間違いのないように・・・。


ニーズが高い高齢者就労事業!

2010年04月18日 13時01分32秒 | インポート

 久々に好天に恵まれ、早朝ウォークしようと考えましたが、今日は全市いっせいの春の大掃除日を思い出し、慌てて自宅周辺のごみ清掃を行いました。

 午前10時から毎年ご招待頂いている“NPO苫小牧高齢者福祉Img_10371 事業団”の定期総会に出席し、来賓あいさつを行ってきました。(添付写真)

 私の前に挨拶したグリーンコンサルタント樹木医・苫小牧高齢者福祉事業団顧問の金田政弘先生が、修学旅行以来の京都旅行の話をしながら、仕事も兼ねて“桜”の名門地の視察状況を紹介していました。「苫小牧市の“桜まつり”(5/16)がもつと市民的に期待されるものになると良いのでは!・・・ただ、雨が降れば中止になるのが残念。1週間程度の幅をもった位置づけが必要。そうしたことで(他都市のように)経済効果の面でもプラス要素が出る」との問題提起は行政も考える必要性を感じました。

 偶然ですが、服装はともかくネクタイを“桜”色のピンクを着用していたので、「(金田先生の話にあった)桜のことは専門ではないのでネクタイで・・・」とあいさつすると爆笑で会場は和みました。

 私は、高齢者の就労対策にふれ「行政も季節労働者と高齢者就労支援として、昨年度から新たに“氷割り”事業で1.000万円の雇用対策を新設しました。人力で行う作業だけに行政政策としては先進的政策。これもみなさんの運動の成果です」と紹介しました。参加者から「厳しい財政状況のなかで、新たな雇用対策と進めてくれたことに感謝している」など要求と行政課題が一致したことに歓迎と喜びの声が出されていました。

 “NPO苫小牧高齢者福祉事業団”の事業報告・計画を見て驚いたことは、独自事業として“福祉対策事業”を位置づけていることです。すべての経費は同事業団の経費でまかなっています。例えば、ホームレス自立支援事業、無料送迎事業(高齢・病弱・障がい者の会員の移送)、生活困窮者支援事業(無縁者の引越し、家具などの廃棄移送等)などです。

常野廣昭理事長は「高齢者就労対策事業では指定管理者を請け負っているが、多くの事業者の協力を受けながら、着実に前進している。しかし、身よりのない人の引越し等頼られる活動も増えている。今後も環境保全対策として“桜”の種まき作業、文化事業として(指定管理している公園で)絵画展を開催する」と報告されました。単に、利益を得ることが主ではなく、市民とともに高齢者の就労確保も含めた事業内容に心から敬意を表したい、と思いました。ますますの発展を期待しています。


文化講演会で元気を貰いました!

2010年04月17日 20時06分45秒 | インポート

 “鯉のぼり”と言えば穏やかな5月を連想します。が、この時期“寒冷前線”の影響で寒暖差が激しくタイヤ交換の時期を躊躇します。帰宅路、新苫小牧川沿いを走っImg_10291 ている(自家用車で)と恒例の啓北町と桜木町を結ぶ“鯉のぼり”が元気に泳いでいました。(添付写真)“鯉のぼり”を見るといつも元気を貰っています。

 “元気”と言えば今日は苫小牧民報創刊60周年記念事業として第2回とまみん文化講演会に行って来ました。講師は、TVでお馴染みの立教大学現代新リブ映像身体学科教授、精神科医の香山リカさんです。テーマは「ストレスに負けず“元気”に暮らす」と題して90分間の講演でした。残念ながら、報道機関以外の撮影は禁止でしたので、その雰囲気をお知らせ出来ませんが、会場(ホテル)は満席(有料)でした。

 香山さんは講演のなかで、“うつ症”の新薬に触れながら、「“うつ症”だけで年間2.000億円の薬が常用されている」と報告。患者数は約100万人を超えている(もっといるでしょう?)、との報告に驚きました。

 その要因のひとつに「貧困と格差」社会があり、リストラ、失業、多重債務、虐待などの社会的要因を指摘。“勝ち組・負け組”に問わず、様々な要因で受診されている事例に対しエピソードを交えて紹介しなから、専門用語を使わない判りやすい口調で講演してくれました。

 私は、特に印象に残ったのはテーマの主題である「ストレスに負けず“元気”に暮らす」方法論について、“井の中の蛙”の慣用句を例に、一般的には否定的に使われるが、優れた人と比較しても自信が持てない。だから、逆な発想で“井の中の蛙”のなかで自分の良い面を見ることも大切ではないか、と示唆したように捉えました。(メモを取れなかったので正確さに欠けますが)

 一般的に“うつ症”の方には“がんばろう!”は禁句と理解しています。でも、良い面は大いに褒めることで自信に結びつきます。

 ストレスのない方はいないだけに、(自分を)否定的に捉えるのではなく、(自分の)良さを(自分で)褒めることが大切であることを学びました。

 講演後、母の様子を見に行くと、一生懸命話しをしようと口を動かしてくれました。人一倍話好きな母だけに、会話の出来ない自分にストレス?を感じているとすれば、私たちの出来ることは「ずごいネ!」と“褒める”ことで自信を持ってくれれば幸いです。


各地の上映会で大反響です!

2010年04月16日 22時34分50秒 | インポート

 劇映画「いのちの山河」(4/11付)についてブログで書き込んだところ、岩手県人会(苫小牧)の会長さんをはじめ多くの方々のご賛同を得て、私が担当した50枚の配券があっという間に完売し、今日新たに10枚を追加しました。

 私の友人が「俺は医療費無料化には賛成出来ないけれど、あんたが勧めるなら間違いのない映画だから、人にも勧めて見るよ・・・」と5枚の券を自宅に取りに来てくれました。 

 議員さん方からの反応もたくさんあります。「我が家にも案内を含めて鑑賞券が届いたので、みつちゃん(=私のことです)に払うね・・・」、「私も鑑賞します」、「まだ届いていない?ので買います」、「私も協力するから●枚置いて行きなさい・・・」などご協力を頂きました。市役所内でも「ブログ見ました。協力します」と多くの方々のご協力に感謝!感謝!の気持ちで一杯です。必ず“感動”する映画だけに、ぜひ多くのみなさんに鑑賞してほしい、と思います。

 市民から「介護保険」(保存版)の資料を頼まれ、担当課に寄った際、保健師さんから「その後、お母さんのお加減は?・・・」と気遣う声を受けました。みなさんにご心配をかけていることに改めてお礼申し上げます。

日増しに回復している様子を説明し、「昨日、転院してリハビリを開始する予定です」と話すと驚いていました。毎日、母のところに通って頂いているSさんから「おばあちゃんのところに行ってきたよ!・・・」と励ましの電話がありました。

母の闘病生活の回復と映画「いのちの山河」の成功を重ねながら、私に出来ることを含めて頑張りたい、と思います。