こんにちは日本共産党の渡辺みつるです

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初めての議会報告会!

2011年07月20日 22時50分02秒 | インポート

 苫小牧市議会で初めて“政務調査費”を活用して日本共Img_16041 産党市議団(4人)が主催する“議会報告会”を開きました。平日の午後6時半から、という時間帯だけにどれだけの参加者がいるのか正直不安はありましたが、開会時間前には用意したイスがほぼ満席(80席)に近く大成功でした。

 最初に、私が党市議団を代表して参加者全員に配布した6月定例議会の報告書(議会関連記事も添付資料に)に基づき、防災対策と行政改革に限定して30分間で報告。一般質問をした谷本誠治議員は介護と保育行政を。冨岡隆議員は総合開発特別委員会での訓練移転の状況について。最後に小間寺幸恵議員が“第1学校給食センターの民間委託”に関わる議案について報告しました。報告後、質疑時間をとりましたが、フロアーから4人の方が質問・要望が出されました。

①防災対策に対する行政対応②メガ・ソーラー誘致とCCS(二酸化炭素削減技術実証試験)の誘致に対する見解③介護保険があっても“老々介護”、“認々介護”の現状に対する対策策④住宅用火災警報機の普及・促進に対する見解を求められました。党市議団を代表して、ひとつひとつの質問に対し、不自由分さはありましたが、お答えしましたが、すべて満足出来る回答ではなかったと反省しています。(予告無しの質問だけに答弁する理事者の気持ちがわかります!)

 今回、こうした機会をつくるには相当に準備が必要でした。党市議団4人が共同しての報告だけに、手探りの状態でしたが、参加者から感想を含め、「次回の日程を早く知らせてほしい!」など、議会に対する関心の広さを感じました。

 今回の“議会報告会”はスタートです。運営上に様々な意見が出て良かったと思います。行政は“まちかどミーテング”を行い、議会は“議会報告会”を進める。立場や考え方の違う方が参加して今後の議会運営に生かす事もたくさん学びとることが出来ました。用意した質問・意見・要望を自由に記載できる用紙も用意しましたが、何人かの方から貴重な意見が寄せられました。

 党市議団として、年4回の定例議会を含め“議会報告会”を開催しますが、次回の議会報告会のあり方(テーマごとに)について課題は残りました。市民と議会の接点を身近に感じて貰える機会か出来たことが大きな収穫でした。


忙しい日々!

2011年07月18日 17時55分06秒 | インポート

 背部痛で(午前5時半頃に)目覚め、気になっていた女子サッカーW杯を観戦するために、TV(のスイッチ)を入れると丁度、“なでしこジャパン”が優勝を決めたPKのライブ中継に遭遇しました。凄いですネ!試合経過が判らずまま、しばらく中継を見ているとあの世界一の強豪アメリカ(1度も勝利したことがない)を相手に最後まで諦めず食い下がり同点でのPK試合となったことが判りました。今回は、ドイツとの試合も含め、どこからあのねばり強さが生まれたのか?(震災復興へのメッセージという)目標への拘りなのだろうか?想像の以上の“厳しい”練習を重ね、試合では“楽しい”笑顔を出し切る、あの姿には感動しました。選手全員はもちろんのこと監督やスタッフに“ありがとう”のエールを送ります。

こうした姿勢を含め国・東電は震災復興・原発対応について“学ぶ”必要があると思います。“情報開示のあり方”や“復興頼みは国民まかせ”では政治への不信・不満は解消されません。原発再稼働とは呆れた話ですネ。

 今日は、市内に住む母の姉(98歳)のお見舞いに行ってきました。施設入所していますが、車イス生活とは言え、会話も食事も自分で出来ます。「伯母さん、僕のことわかりますか?」と訪ねると「みつるちゃんでしょう!」と2年ぶりの再会でもしっかり覚えているのには驚きました。母のことを伝えると言葉が途切れ、「・・・可哀想だネ・・・大事にしてやって」と顔を下げながら気遣ってくれました。その足で、母のところに伯母の話を伝えに行くと、睡眠中の母の瞼が少し動いたように見えました。きっと話しは伝わったと思います。

 時間Img_16001があれば、と以前から見たかった映画“ベンジャミン・バトン 数奇な人生”のDVDを借りて午後から鑑賞しました。映画の内容は、伯母や母の人生の時計が逆に動き出すような物語です。なかなか見応えのある映画でした。

 ようやく、人伝えで読みたかった“本”が入手できました。中央公論新社発行の“不破哲三 時代の証言”です。今週末の出張中に読むつもりです。

 今日は“歴史”と“人生”論について学ぶ1日でしたネ。


原発災害を考えるパンフ!

2011年07月16日 18時28分35秒 | インポート

 猛暑のなかで“クーラー”の使用を自粛している、との報道とは裏腹に、今日の雨は“冷温現象”(15℃)で、思わず“ストーブ”を点けてしまいました。

 母の見舞いに行ってきましたが、室温は温度調整され(母の)タオルケットだけで“熟睡”し、手を握っても声をかけても1度も目をあけてくれませんでした。今日は天候の影響も左右され、見舞客も少なく(病院全体が)静かなので“睡眠”に適していたのでしょう。同室者4人全員が“熟睡”していました。

 昨日の地元紙に、苫東地区に大規模太陽光発電(メガソーラー)の誘致に手応えがあるような記事が掲載されていました。日本はもともと地震の多い国だけに“原発”よりも、太陽光・風力など再生可能エネルギーが一番適している・・・と言われています。昨日も関東地域で午後9時頃に地震が発生しました。ちょうど姉から電話があった時間帯ですが、「●●●県に住んでいる子ども(姪っ子家族)が夏休みに猛暑と放射能問題の対処で長期間帰宅する」と話していました。我が家も8月になると長男と次男が“避暑地”として帰宅する連絡が入っています。丁度1週間後に研修で猛暑の奈良市に行くことになっていますが、天気予報を見ると猛暑と台風接近が心配です。

 さて、原発事故から多くの市民から不安の声が届いています。泊原発でも“やらせメール”の実態を調査しているとの報道もあります。

 最近、「共産党は昔から“原発”に対し、反対の立場から国会質問をされていたようですが、何か参考になる資料はありませんか?」と問い合わせが来ますので、すぐ即答しています。紹介しているのは、“「科学の目」で原発災害を考える”(不破哲三党社会科学研究所所長著)のパンフレット(A5版:P40:定価150円)です。核エネルギーの歴史から実用化の問題点、原発の危険性など詳細に書かれています。大変好評で多くの方が読んでいます。興味・関心のある方はぜひ一読を!これを読むと何故と、何故“脱原発”が必要なのか?が解明されます。


元気になるスポーツ記録!

2011年07月14日 07時18分53秒 | インポート

 おはようございます。昨日の帰宅が10時近くでしたが、今朝の目覚めは午前5時。早速、女子ワールドカップ大会(ドイツ大会)を観戦。見事に念願の第1突破メダルを確保出来ました。強豪スウェーデンを相手に“3対1”と圧勝しました。いよいよ、決勝戦です。相手は宿敵(直近の2試合の練習試合では2敗)のアメリカです。ぜひとも、優勝目指して頑張ってほしい、と思います。

 たたかった選手のインタビューを聞いていても、「負ける感じがしない」、「普段の練習通りでさいごまで貫いた・・・」など“勢いと自信”に満ちあふれていました。昨日は、大相撲名古屋場所で、大関の魁皇関が豊ノ島を突き落としして、通算1.045勝目を挙げて、歴代記録“千代の富士”が保持していた最多記録とならびました。大記録まで“あと1勝”です。が、当の本人は初日から3連敗だけにインタビューでの顔には笑みが少なかったように思います。今日も含めて必ず記録更新を期待したい、と思います。私も、相撲は余り好きなスポーツではありませんでしたが、母が元気な時は年6場所の相撲を楽しみに観戦していました。時にはTVに向かって、大きな声で声援を送っていたことを思い出します。

魁皇関は既に引退した元横綱貴乃花(現親方)と同じ23年前(1988年)の春場所が初土俵です。何度も怪我や病気とのたたかいのなかで築いた記録だけに、応援しています。

検査などの予約で病院を受診していたので“携帯電話”をマナーモードにしていたら、珍しく姪っ子から着信がありました。「学会があって北海道に来ていたが、今日帰るので“おばぁちゃん”に顔を出して行きます」とのこと。おばぁちゃんにとつては初孫だけに喜んだと思います。

連日、党事務所には“原発問題”に対する対応について、相談や提案などが寄せられています。多くは、不安の声です。「安全」だと信じ込まされてきた“原発”だけに、受けるシュックは大きいと思います。穿った見方ではありませんが、北電が伊達市建設していたメガソーラーの報道が掲載されていましたが、その一方で泊原発3号機の再稼働の申請を行うようです。メガソーラーに力を入れて代替えエネルギーに転換することは歓迎しますが、泊3号機の再稼働には現時点で理解されるのでしょうか?こうした日々の情報をしっかり見ていく必要があると思います。


市民の不安の声!

2011年07月12日 23時41分15秒 | インポート

 福島原発事故による放射能汚染が“食の安全”にも影響が広がっています。午前中のこと、党事務所に匿名の市民から相談の電話がありました。事務所員が応対したところ、「議員に直接お話をしたい」ということで私が対応しました。私は名前を言ったのですが・・・。「渡辺議員の見解をお伺いしたい。被災地の“瓦れき”を苫東で受け入れるとのこと。問題はないのですか?」と問いかけられました。“瓦れき”については6月議会(安全・安心なまちづくり特別委員会も含め)で質問した段階では、「国や道から正式な要請はきていない」が、政府筋では「岩手県の“瓦れき”を苫東に・・・」との記者会見があったとのこと。情報の正確さは公式には聞いていないのが実情です。その説明をしていると、今回の福島県南相馬市で牛肉に放射性セシウムが検出された報道を見て、“瓦れき”への対応について不安する声でした。

 政府(環境省)の文書による発表では「福島県内の“瓦れき”は県外に持ち出さない」と明確に書いています。しかし、TV等のマスコミ報道で“ホットスポット”現象を聞いて、「放射能汚染されているか否かが心配。当然、測定して受け入れるとは言っても全部を測定する訳ではないでしょう?」と聞かれましたが、どういう調査を行って受入れするのか?その手法も含め何ら(議会に)説明されていないのが実態です。心配される市民の声は当然ですので、(受入れ条件なども含め)市としてもしっかり説明責任を果たすべき、と私も同感です。

 それにしても、東電と政府の対応はお粗末過ぎます。

 匿名の方でしたが、「原発問題での日本共産党の立場が一番理解できます。ぜひ、頑張ってください・・・」と激励されました。