アゲハを育てると言えば、娘がまだ小学校の3年生の年、庭の木の枝でさなぎに成ったアゲハを見つけてその枝をビンに入れて観察したことがありました。
何日か過ぎると褐色だったさなぎが紫がかった色に変わってきました。
これは蝶になる日が近いと思い食卓のテーブルの上に置き観察することにしました。
そしてある朝、家族で食事をしていると始まりました、私達の目の前で、さなぎの殻がさけ羽化が始まったのです。
やがて身体を引き出し、羽を伸ばし、そしてビンから出て部屋の中をゆっくりと飛び始めました。
窓を大きく開けてあげるとふあっと舞い上がり庭に出て行きました。
このシーンを親子で息を呑んでじ~っと見つめました。
すごく神秘的な場面にめぐり合えて感動したことを思い出します。
でも次の年同じように、さなぎをビンに入れて観察しましたが、なんと!その年のさなぎから羽化したものは寄生蜂だったのです。
アゲハのさなぎに蜂が卵を産み付け、この卵からふ化した蜂の幼虫がアゲハを食べて成長したのです。
驚いたのと残念なのとなんだか怖い思いをしました。
生きてゆく事は、人間だけでなく生き物すべて厳しいものであると娘と話し合った年でした。
(絵はさなぎから蝶に成るすがたを描いてみました、写真を撮っていなかったので)
何日か過ぎると褐色だったさなぎが紫がかった色に変わってきました。
これは蝶になる日が近いと思い食卓のテーブルの上に置き観察することにしました。
そしてある朝、家族で食事をしていると始まりました、私達の目の前で、さなぎの殻がさけ羽化が始まったのです。
やがて身体を引き出し、羽を伸ばし、そしてビンから出て部屋の中をゆっくりと飛び始めました。
窓を大きく開けてあげるとふあっと舞い上がり庭に出て行きました。
このシーンを親子で息を呑んでじ~っと見つめました。
すごく神秘的な場面にめぐり合えて感動したことを思い出します。
でも次の年同じように、さなぎをビンに入れて観察しましたが、なんと!その年のさなぎから羽化したものは寄生蜂だったのです。
アゲハのさなぎに蜂が卵を産み付け、この卵からふ化した蜂の幼虫がアゲハを食べて成長したのです。
驚いたのと残念なのとなんだか怖い思いをしました。
生きてゆく事は、人間だけでなく生き物すべて厳しいものであると娘と話し合った年でした。
(絵はさなぎから蝶に成るすがたを描いてみました、写真を撮っていなかったので)