日々を綴る私のブログ

今日心に響いたことと好きな絵を、
気まぐれに描きながら続ける日記。

真っ白い猫

2005-07-23 | 嘗て我が家の猫達
ある年の10月、表の駐車場で子猫の鳴き声が聞こえます、Tさんが早速と見に行きます。
すると物陰で薄汚れた小さな子猫が、弱弱しく鳴いています。かなり弱っているようです。
きっと又、近所の子供さんが連れて来たに違いありません。さあ・・どうします?
Tさんは、抱っこして撫でてます。Tさんいわく「真っ白・・真っ白い猫よ」と私に強調して言います。
私「もう猫はいらない・・だってマーちゃんとアトム君、2匹もいるのよ」言いました。
でも、その日は丁度寒い日でした。そしてTさんが「こんな寒い日に夜外に居たら、弱っているから多分死ね!」と言います。まるで脅しです、そんなこと言われたら、私だって当然可愛そうになります。
と・・言うことで、「今日は寒い日だから家に入れて上げて、明日暖かくなったら外に出してあげ様」と決めました。部屋に入れてミルクやキャットフードを食べさせると元気が出ました。
そしてよく見ると、随分汚れていてノミも居ます。これでは他の子にノミが移ります、風呂場でシャンプーをしました。ドライヤーで乾かすとふかふかの真っ白い毛です。
Tさんの言った、そう・・真っ白い猫で~す。
さて、次の日・・・この子はどうなったでしょう・・・!