この映画は、2001年9月11日
ニューヨークのワールド・トレード・センタービルに
飛行機が激突したあの日の物語です
港湾警察官たちが、倒壊したビルに人々を救助するために入りました
そしてその直後、ビルが崩壊し中で瓦礫に閉じ込められてしまったのです
その瓦礫の中で奇跡的に命を取りとめた二人、身動きもできず
励ましあって助けを待ちました
そしてその生還を信じて待つ家族、救い出そうと必死の海兵隊員、
消防士、警官たち、助け合い信じることの大切さを伝えている映画でした。
この物語はあの日、奇跡的に生還した人の実話を元に、できた映画だそうです
あの日、私たちはテレビの画面に釘付けとなり、衝撃を受けました
そして信じがたいこの悲劇は、天災ではなく人が起こしたものです
この悲劇で尊い多くの人達の命が、夢が、希望が、未来が、消えました
人はなぜ憎みあうのでしょう、恨みが恨みを呼び、悲劇は大きくなってゆきます
人はなぜ許しあえないのでしょう、許す心が有れば戦いは無くなると思います
戦いの無い平和な世界になって欲しいと思います。
(絵・・キミノバンジロウ・・さつき画)