ぴよこ日和

いらっしゃいませ。
きたむーです。
お芝居、ライブ、お笑い大好きです。

合唱組曲「北九州」演奏会

2010年03月07日 | 観た
3月7日(日)

今日は音楽鑑賞です。
「わたしの青い鳥」でご一緒したTさんから、先日チケットが送られて来て「もし良かったらどうぞお出かけ下さい」とのことだったので、ありがたく頂いて聴きに行って来ました。

第1部は「歌おう!子どもたちの歌声にのせて」。
北九州と中間市の児童合唱の子どもたちが「ふるさと」や「翼をください」など、計7曲の合唱を九州交響楽団の演奏で歌いました。
普段、合唱と言えばピアノの伴奏が一般的ですが、交響楽団の演奏と共に歌が歌えるなんて贅沢ですね。
子どもたちの澄んだ声がとてもきれいでした。

第2部が「合唱組曲北九州」です。
合唱組曲と言うだけあって、序章から終章までの全部で12曲の歌で構成されていました。
北九州の海、山、工場や畑、祭りや伝説の河童についてまでの歌があって面白かったですよ。
9曲目の「祭り-太鼓祇園」と言う歌では、祇園太鼓を叩く小倉祇園太鼓保存振興会の方々の太鼓もありました。
歌と交響楽団と太鼓と言う、ちょっと不思議な組み合わせ。
でも太鼓も迫力満点で素晴らしかったです。

Tさん以外にも青い鳥の面子が何人かいらっしゃって、本当はご挨拶もしたかったんだけど、お客さんも大変な人数だったのでそのまま帰って来ました。
Tさん、Cちゃん、Nさん、Hくん、Oさん、お疲れさまでした。
今度は青い鳥でお会いしましょうね。
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なにわバタフライN.V

2010年03月07日 | 観た
3月6日(土)

「なにわバタフライN.V」を観て来ました。

初演は2004年だったそうですが、残念ながらそちらは観てません。
一人芝居は演る方はもちろんだけど、観る方もかなりの集中力がいるからなー。
ちょっと大丈夫かなと思っていましたが、1時間45分の上演時間があっという間でした。

バタフライでピンと来る方もいらっしゃるでしょうが、このなにわバタフライのモデルはミヤコ蝶々さんです。
私の持つ蝶々さんのイメージは、‘歯に衣着せぬ物言いの小さなお婆ちゃん’
小さい体から溢れてくるパワーを、子供心に「怖いなぁ」と思っていました。
でもこの芝居を観て、一途に芸事に身を捧げて、周りの男性に振り回されて、歳を取って小さく小さくなってしまった蝶々さんはとっても可愛らしくて、哀しい人だったんだなーって思いました。

それにしてもぶっ続けで演じていらっしゃった戸田恵子さんはスゴイ!!
最初は戸田さんご自身として出ていらっしゃって、お客さんにご挨拶なんかされて空気を温めて。
全体的に3部構成となっていたんですが、途中も戸田さんご自身に戻られて、着替えをされたり舞台の置き道具を直したり、水なんかも飲まれたり。
その間もずーっと喋りっぱなしの動きっぱなしで、本当に演じ続けでした。
戸田さんがなにわバタフライに変わるその瞬間、今までにこやかにお客さんの方を向いてお喋りされてたのが、スッと舞台に向き直り、まるで仮面を被ったように別人になるのがとても印象的でした。
本当にすごい女優さんなんだなぁ。
とってもいいお芝居でした。観て良かった。
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