ぴよこ日和

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くすぶりの協奏曲

2024年12月13日 | 観た
今日から公開されたタモンズを題材にした映画「くすぶりの協奏曲」を観て来ました。


今年のセカンドで多少知名度が上がって来たタモンズですが、大宮セブンの中ではダントツにくすぶっていた彼らを描いた映画という事で、大宮界隈のお笑い好き、我ら家臣たち、一味辺りが本日一斉に映画館へ馳せ参じたはず。
大宮セブンのメンバーもそれぞれ役者さん達が演じているという事なので、すゑさんを、マヂラブを、ジェラを、GAGを、いごしょをどういう風に演じているのかも興味津々なところです。

この近所ではコロナワールドの映画館でしかやらないということで、遠いなぁ、行きにくいなぁと思っていましたが、なんと福岡ではたったの2ヶ所でしか上映しないとの事。
遠くったって行きにくくったって、チャリで行ける範囲で上映されるってのは大変に有難い事でした。
場所によっては「うちの県では上映しないじゃん!」とか「隣県まで行くしかないか」などのポストを見かけたりしたので、遠くったって行きにくくったって、以下同文なことなのでした。

コロナワールド、前にうちのダンナさんとチャリで行ったことあったから、Google先生に頼りながら行けるだろうと思っていましたが、なかなか波乱万丈な道のりで、途中で「今日はもう辿り着かないのかも・・・」と不安になりましたが何とか到着することが出来ました。

劇場でパンフとチラシもゲット。


多分私一人で観ることになるんだろうなと思っていたら、他にもお二人(夫婦か恋人同士)が鑑賞されていました。
くすぶりを初日に観に来るヤツ、ファン確定やろ、おはなししたいーーーー!!!と思いましたが、不審者になりそうだったので声を掛けるのはやめときました。

内容は予告編や「それゆけ!大宮セブン」の特集などで観てたので大体予想通りでしたが、もがいてもがいて、必死に上に上がって行こうとしているタモンズが、必死であればあるほど面白いし切ないしエモかったです。
売れたい売れたいと思ってあがく大波さんと、売れたいけど現状楽しければそれでいいかもと思っている安部ちゃんと、二人の気持ちが同じ方向を向いていないシーンは、どのコンビも既視感を覚えたんじゃないかな。
これはお笑いコンビだけの話じゃなくて、夫婦だったり、恋人だったり、同じサークルの仲間だったりと、意識の違いで悩んだことのある人全部に当てはまることだもんね。
トリオになるとか改名するとかそういうシーンで胸が痛かったです。
ただ、途中で安部ちゃんの熟成肉詐欺の話が出て来た時は会場中(3名)が大笑いでした。
大宮セブンはホントにみんなそっくり過ぎて、特に野田さんが野田さん過ぎてやばかったなー。別の世界線の大宮セブンがやって来て映画に出てたって言ってもおかしくないくらい。
とにかくすごく良かったのでたくさんの人に観て欲しいなぁ。

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