心の中のBYJと共に!

ようこそ!老年期まっしぐらのハルの韓国旅行時々国内旅行の記録です。最近は旅には出ても、報告アップが滞りがちですが…

2年振りの旅3年振りの京都2

2021-11-29 | 国内旅行
11月9日出発2泊3日京都の旅1日目の続きです。


東福寺で三門を拝観し、紅葉越しの通天橋を見た後は又、東大路を北上
するバスで清水道まで戻ります。


八坂の塔は、京都が舞台となったドラマなどで、京都、とりわけ祇園を連
想させる町並みとして、よくTVの映像に出てきます。




八坂と言うからには八坂神社の近くにあるはずなんですが、でも八坂神社
の近所なら、その辺りから清水まで歩いたことが何度かあります。ところ
が八坂の塔を見た記憶は、一向にありません。

一体どこにあるんでしょう?
常々チョッとした疑問だったので、ネットで検索してみたら、なんとズバ
リ八坂神社から清水へ行く途中にありました。

どうして、見ることがなかったんでしょう。
私がいつも通っていた道は、八坂神社のある円山公園から寧々の道→2寧
坂→3寧坂→清水道というコースです。

八坂神社から下河原通りを通っていれば、嫌でも八坂の塔が見える通りに
出るはずでした。一本筋が違うだけなのに、本当に不思議です。私が通っ
ていたコースが、きっと無意識にそちらに人の流れが動いてしまう観光化
されたコースなんでしょう!

東寺の五重の塔では、内部が公開されるのは特別の期間のみですが、こち
らは常時公開されているそうです。これはこの際見に行かなくっちゃ!
と勇んで出掛けて見ることにしたのでした^^

ところがこの日、八坂の塔は門を閉ざしていて、拝観はかないませんでした。
塔以外には何も無いお寺(法観寺というのだそうです)で、外観だけならば
道路から全て見えていますが、内部が見たくての訪問です。幸い最終日は
なんの予定も入れていません。又来ることにして、今日はもうホテルに行
こうと思います。

バス停に戻ると最初に来たバスは四条通りへ曲がるバスでした。河原町で
北上するバスに乗り換えるべくバス停に行くと「近江屋跡」の看板をみつ
けました。





高校生らしき男子も見入っています。私もついつい看板に引き寄せられ
てしまいます。前回の京都では池田屋跡を偶然目にし、今回も。
何だか明治に引き寄せられているようです。

程なくバスもやってきて、幸い御池通りで右折し、ホテルに一番近い停
留所に留まる路線でした。疲れていたので、ほんとラッキーでした。
心配だった雨も、時折細かい雨がシトシト降りてきましたが、一度も傘を
開かずホテルに戻ってきました。


ホテルにチェックインしたのは3時半頃、夕食の予約時間迄タップリ2時
間以上休めます^^



予想通り鴨川ビューのみならず東山連峰が一望の下に見渡せます^^
眺望を楽しみながらの午後のティータイム、甘い物がひと口あれば最
高だったのですが、夕食を美味しく頂くためにがまんがまん^^;

(初日はNO2で終えるつもりでしたが、息切れしてきたので続きます)

2年振の旅、3年振りの京都1

2021-11-22 | 国内旅行
旅は2年振り、行き先は3年振りの京都です。11月10日に開催される平安
蚤の市を中心に2泊3日、もう1日2日伸ばしたいところですが、前後に用事
がありやむなしでした。

11月9日新横浜8時丁度の出発です。前日に見た天気予報では、日中は曇り
で夜になって雨のはずが、家を出るや頭に何か冷たいものが〜、あわてて
傘を取り出すほどでは無いものの、旅の始まりの楽しみに膨らんだ気持ち
が、少し萎んでしまったのは確かです。

それでも定刻に動き出した車内では、座席に落ち着くや、持参したサンド
イッチとミニトマトで朝食をとる私たち^^(腹が減っていては楽しい旅は
始まりません^^;)混み合う場所での飲食は自粛すべきですが、出発前に済
ませられなくて…



モグモグタイムを素早く済ませ読書に移行、小田原あたりだったでしょう
か何と新幹線が停まってしまいました。
三島で前を走るのぞみ号が、乗客対応で停止した為だそうです。

不足の事態ではありますが、故障でも事故でも無いからにはさして時間
はかからなさそうに思え、読みはじめた本に集中するうち記憶が定かで
はありませんが、三、四十分くらいで動きだしたのは幸いでした。

名古屋を過ぎ、岐阜か滋賀県あたりで、青空がのぞいたのは嬉しかった
です^^



この分なら京都は晴れているかも…と期待が〜(残念ながら京都は
小雨がパラついていましたが)

到着後は一日乗車券を購入して、バスでホテルに直行し鞄を預けます。



今回は、鴨川と東山が部屋から見渡せるソラリア西鉄H京都プレミア三
条鴨川にしました。鴨川ビュウは少々割高で、新幹線とホテルがパック
になった格安ツアーのお得感が飛んでしまいますが、同様の立地のIホテ
ルに比べれば、格段に庶民的です。久々の旅、足腰に自信が無くなった
私たちとしては、あまり出歩かないかもしれないことも想定して、ホテ
ルステイを楽しむ為の少々の出費増は許容範囲としましょう。



鞄を預けた後は、東山通りを目指して鴨川を渡ります。
今日の観光の目玉は、八坂の塔です。東山通りを南下するとあります
が、ついでにもう少し南の東福寺にも足を伸ばし、特別公開中の三門
を先に拝観しようと思います。

バスに乗る前にお昼をと、東山三条を東へ少し行ったら、なんともレ
トロ感のある商店街が眼につきました。古川町商店街だそうです。





この商店街、ガイドブックなどで有名な錦市場商店街に伍し、東の錦市場
と言われているとかで、普通に地域の人々に重宝に利用されているそうで
す。こじんまりしたカフェやら何かの道具屋さんやら、人の生活に必要な
あれこれのお店が、取り留めなく並んでいて、休日なのか閉まったままの
お店も結構見られ、平日で人通りがあまりないのも相まって、寂れた感が
半端なくありました。が、ソウル市内の地域の市場を見慣れた私の眼には
不意にソウルが懐かしく思い出されました。
中程を過ぎたらラーメン屋さんがあったので、お昼はラーメンにしました。
夜は割烹料理店に予約を入れているので、お昼は軽く麺類にするつもりで
したから丁度良かったです。(好みを言えば、昔ながらの町のおうどん屋さ
んみたいな所のおうどんがべターではありましたが…何故なら京都では
やっぱおうどんって気がします)



客席は片側の壁全てがカウンターで反対側に2、3のテーブル席、カウンター
席は2、3人ずつアクリル板で仕切られて、コロナ対策がされていました。



美味しそうに撮る腕がないので、どう見えるか不安ですが、通りがかりに
ふら〜っと入ったにしては平均点以上の美味しいラーメンでした。

商店街を抜けると白川が流れていて、欄干も手すりも無い、せま〜い橋が
かかっていました。
こういうのを珍しいものを見ると、渡ってみないではいられない私、当然
渡りました。



何か謂れのある橋なのかと見ると



「比叡山の千日回峰行を終えた行者が粟田口の尊勝院元三大師に報告に
京の町に入落するとき、最初に渡る橋(後略)」
とのことでした。

東山通りに出、知恩院前でバスに乗り南下します。京都駅に向かうバス
が右折して行く東七条も過ぎ、さらに真っ直ぐ三停留所ほど行き、その
ものズバリ東福寺停留所で下車。進行方向最初の横道へ入れば、そこら
一帯はもう東福寺の塔頭寺が立ち並んでいます。


紅葉には若干早いお陰で大混雑が無いのは、とても良かったです。リア
ル旅行中にアップした一枚の通りの紅葉状態、京都随一の呼び声もある
東福寺通天橋のあの見事な紅葉を外してしまったのは、チョッピリ残念
ですが、でも今回の東福寺拝観の目標は三門と通天橋自体にありました。

紅葉真っ盛り時には撮影はおろか、立ち止まることすら憚られる、通天
橋撮影の絶好スポット臥雲橋(がうんきょう)にとどまって、好きなだけ
撮影できました。


モミジ越しに見る通天橋


臥雲橋


東福寺三門


5年前紅葉見物で訪れた時は、通天橋見学のチケット購入の列からなんて
立派な建物だろうとチラ見しただけでした。本当に立派な楼閣でした。

三門に上がれるといっても、ただ眺望が良いだけの有料のところは遠慮させ
ていただいていますが、こちらの三門にはおすすめの見所があるそうで、期
待の訪問です。



急勾配の階段は登るのにかなりの恐怖を感じました。階段は2ヶ所あって
写真に写っていない所にある階段は、一瞬引き返そうかと思う程、更に急
でした。



中央は宝冠釈迦如来


(2層内部の写真は、撮影不可なのでネット借用のものです。)


お釈迦様や羅漢さんたち、そして梁や天井に描かれた極彩色の絵が作って
いる世界は厳かで、何だか圧倒されたのか、回廊に一旦出てから、もう一度
拝観させていただいてから退出しました。
回廊では屋根に突っかい棒の様な物があり、気になって説明ガイドの様な人
がいたので、質問して見ました。大きな地震の後に太閤秀吉が補強の為に
寄進をして作られたものだとのことでした。


(一日目、まだ途中ですが、一旦アップさせていただきます。久々の旅行記
最後まで書けるか、何とも心許ないですが、できるところまでお付き合い
いただけたら嬉しいです)

遥かな追憶をもとめてー京都に来たついでに[追記あり]

2018-12-01 | 国内旅行
夏の韓国生活の記録が途絶えたままですが、時間の経過とともに記憶は薄れ
忘れかけていることを思い起こす気力も無くなる一方ですが、・・・・
今実時間では京都に来ています。

年に1・2回は無性に京都に来たくなる近年の私、今秋も9月のある時思い立ち
宿が取れるかどうか、取り敢えず某旅行社に駆け込んでみました。

弘法市のある11月21日前後が第一希望でしたが、平日にも関わらず紅葉の只中
の所為か3連休に近い所為か、希望の宿が取れなかったので時期をずらしました。

今回は東寺で第一日曜に開催されるガラクタ市と開館30周年記念展開催中の
高麗美術館が主たる目的の2泊3日の滞在です。

今日は予約しておいた食事を楽しむ以外は、特に目的は無かったので、夫が
見たいという、三条大橋に幕末につけられた刀疵を見に出かけてみました。
河原町御池のホテルから高瀬川沿いを歩いて行ったんですが、確か三条通りに
出る少し手前に和菓子屋があって・・・と学生時代の古い記憶が薄っすら
思い出されました。
どんな物だったかは思い出せないのですが、一番のウリのお菓子が店頭で売られ
ていた記憶が〜〜
それと思しき場所に、老舗の和菓子屋さんがあるにはあったのですが、今の一番の
売筋のお菓子は「わらび餅」のようで、うろ覚えの記憶とは一致しませんでした。

でもぷるっぷるの軟らかいわらび餅がこし餡を包んでいる、12時前というのに
今日の分は既に売り切れだという名物お菓子が気になったので、月曜に頂ける
よう予約を入れました。





三条大橋



擬宝珠にある刀疵



和菓子店を探して昔を思い返し、三条大橋を写そうと風景を眺めていたら〜

⬆︎の写真の京阪三条駅も昔は、今は駐車場になっている場所一帯に地上に
駅舎があり、ここが終点だったとか(今は出町柳まで伸びているようです)
色々なことに思いが〜




三条大橋の後は錦市場に行こうと三条通りを西へプラプラ〜
そしたらあの有名な、名前だけ知っていた「池田屋」の騒動跡地の碑が
偶然目に入ってきました。








[追記]
追憶の和菓子は、インターネット検索で「望月」と判明しました。
惜しまれながらも後継者がいないか何かの理由で廃業されたようです。



秋はやっぱり京都へ行きたくなるNO4-未報告の食事

2017-11-07 | 国内旅行
10月14・15日の京都旅、初日の昼食のみ報告しましたが、その後がまだでした。
敢えて報告する程の目玉になるような情報があるわけでもなく、一旦は省略しよ
うと端折っては見たのですが、折角撮った写真もお蔵入りが惜しいので一挙に
公開します^^

【14日夕食】五十屋

時間を取ってゆっくり食事できそうなのが初日の夕食ぐらいだったので、望む
お店で確実に食事できるよう、旅に出る前に予約をしておきました。
ご当地ならではの、採りたて京野菜を食べさせてくれる五十棲グループのうち
御池通りに近いこちらをチョイス。‘焼く’をコンセプトにアレンジして食べ
させてくれる居酒屋です。お店にはドアも壁も無く、路地から店内が丸ごと見
えてしまう解放感たっぷりのお店でした!

カウンターには下拵えを終えた野菜がならんでいます。





私たちがいただいた物


蓮根の雲丹焼き:シャキシャキした触感と雲丹のコクがたまらなく美味しかったです。


トウモロコシの天ぷら:‘焼き’野菜ではありませんが、五十棲傘下では必ず食べた
いものです。


焼きトマト:割り崩すとスープの様になります。バジルの香りが一層食欲をそそります。


韓国海苔と九条ネギ入り玉子焼き


残念な事に料理名を忘れてしまいました。この日唯一の肉料理、お野菜もたっぷりでした。

以上を取りあえず注文して、足りなければ追加するつもりでしたが、十分満足できました。
デザートは場所を替えてとりたかったのでお会計してもらったら、一人分かと錯覚するよう
な額でした。確認して間違いないとのことで、美味しくいただいてお値段も安くすごくいい
気分の食事でした。

カフェは御池から北側を探したのですが全然無くて、やっと見つけた閉店間際のチョコレー
ト店で、それぞれ気に入ったものをテイクアウトし、ホテルに持ち帰っていただきました。


【15日朝食】進々堂御池店

前夜ホテルから御池通りを五十屋のある高瀬川方面へ歩いて行く途中に見つけました。
進々洞は京都に古くからあるパン屋さんです。カフェ併設ですので通りながら朝食は
ここで決まりと~~


向こう側が娘チョイスのトーストとミネストローネ、手前は私チョイスのサンドイッチ


【15日昼食】米屋のおにぎり屋

京都駅を通るとつい買ってしまうおにぎりの美味しいお店屋があるのですが、昨日は国宝
展に少しでも早く行きたい気持ちが勝り、素通りしてしまいました。今日も寸暇を惜しんで
見学。昼食はお弁当を買って新幹線の中で、としたので昨日食べ損ねたに丁度うまく
ありつけました^^
お弁当タイプは、鮭、だし巻き、鰯の三種でだし巻きにしました。


         
15時29分初の新幹線で、伊勢丹地下の食品売り場で柿の葉寿司をチョイスしてきた娘と
シェアしながらの遅いお昼となりました。
食後は心地良いお昼寝タイム、ほとんど寝ているうちに娘との楽しい秋の京都の旅が終わり
ました。

秋はやっぱり京都へ行きたくなるNO3-合戦跡を巡る

2017-10-29 | 国内旅行
10月14・15日に出かけた京都旅の二日目は、千本釈迦堂大報恩寺と相国寺の見学です。
今回私を京都に誘ってくれたサライ秋の特集号には、国宝展と共に‘歩けばわかる応仁
の乱’という記事がありました。文化財の宝庫たる社寺仏閣だらけの京都を一面の焼け
野原にしてしまった応仁の乱。

勃発したのが1467年としか記憶はありません。サライによれば室町幕府の管領職につく
事ができる三家の内の畠山家の家督争いがはじまりで、それが当事者を補佐する細川勝
元・山名宗全の対立につながり、都に居た多くの守護大名を巻き込んで10年に及ぶ戦乱
の世に突入していったのだそうです。



一日で全ては歩けませんから、精選して2か所に絞りました。
まずは千本釈迦堂大報恩寺、時間を有効に使いたいのでタクシーで一目さんに向かい
ました。下ろされた千本釈迦堂の石塔のある参道から向かう山門は意外に小さいです。


当時は現在の10倍もの広さがあり、境内にはイチョウやクスノキが鬱蒼とするほど植え
られていて、それが防火の役目を果たし戦乱の京都市内で唯一焼失を免れたそうです。
鎌倉時代創建の儘の本堂は国宝に指定されています。端正で美しいです。

↓撮り忘れたのでネットからの借用写真です


ここで見たかったのは↓これ、戦乱の刀傷や槍・弓矢の痕です。斜めに走っているのが
刀傷、小さな穴が弓矢の跡、深く大きな穴が槍の跡だそうです。一説によると、元は
外部に合ったこの柱、解体修理のときに堂内に移されたとも云われています。長い時間
の中で風化してはいますが、激しい戦闘がまさにここであったことがわかりますね。



戦乱に巻き込まれなければこうして何百年、千年と残っていく貴重な文化財を、一瞬に
焼失させてしまう戦、なんて愚かなことなんだろう・・・。


創建当時の逸話からおかめ信仰発祥の話も興味深く楽しめましたが、何といっても見忘
れてならないのは霊宝殿に安置された仏像たちです。定慶作の六体の観音像、快慶作十
大弟子像は必見です。とりわけ弟子像のリアルさには驚きを禁じ得ませんでした。思わ
ず離れた所に居た娘に声をかけると、「ホントだイケメンと定評の○○が本当にイケメン
に作られてる!」と喜んでいました。

そして、どうして○○について詳しいのか、私が疑問を持つと思ったか、自身で照れくさ
かったのか、その知識は漫画情報だと打ち明けてくれました。漫画も侮れません^^;



一か所目を見終えて2か所目に行く前に、今宮神社門前のあぶり餅屋『一和』に寄ります。



一皿13本の数字に取りあえず一皿だけ注文しましたが、ほんのり甘いみそ味のお餅
ペロッと行けそうだったので慌ててもう一皿追加、ついでに焼く所も見学させて
もらいました。


年季の入った扇風機で風を送りながら、注文を受けてから手に持ち、火にあぶり焼かれ
る串の先の小さなお餅、創業は応仁の乱勃発よりさらに数百年以上も前と言うから凄い
です!戦乱時には、今宮神社に集まってきた避難民に、このあぶり餅を総出でふるまっ
たのだそうです。


お餅で空腹をしのいで2か所目の相国寺に行きます。ここは応仁の乱の戦跡としては
無論外せませんし、去年紅葉の京都を訪ねた最後に、閉館間近の承天閣美術館をバタ
バタ見学した心残りから是非再訪したかったし、未体験の鳴き龍見学がとても楽しみ
でした。

今出川通りから入って行き山門を過ぎるとすぐ左手に、戦乱の折大勢の西軍が溺れ死
んだという蓮池がありました。蓮はことし韓国のプヨで十分観賞したので、ちら見だけ
で通り過ぎてしまいました。当時よりはかなり縮小されているだろうと思いながら~~。
蓮池から法堂までは松林が続きます。この松林を見て、境内に松林の多い韓国のお寺や
書院を思いだしました。



さて楽しみにした鳴き龍体験、娘が叩いた時は確かに聞こえた気がしたのですが、自分
の時はよくわからず、待っている人に交代しながら何度も挑戦してしまいました。

方丈の前庭


方丈の裏庭


お庭が深山渓谷の様にしつらえてあって、方丈の立派さと共にこのお寺の格式の高さが
思われました。

承天閣美術館、足利三代将軍義満創建の相国寺は金閣寺・銀閣寺を塔頭寺院として抱え
るだけに国宝や重文等沢山の宝物を所持し、ここに展示しています。
茶道をたしなんでいるわけではありませんが、茶道の道具類が多く、意外にたくさんの
お茶碗を見られるのが嬉しい美術館です。