心の中のBYJと共に!

ようこそ!老年期まっしぐらのハルの韓国旅行時々国内旅行の記録です。最近は旅には出ても、報告アップが滞りがちですが…

秋はやっぱり京都へ行きたくなるNO2-押小路通り

2017-10-18 | 国内旅行
秋はやっぱり京都へ~一日目の続きです。

ホテルに向かう為、河原町通りをバスで北上し市役所前で下車、押小路通りを
烏丸方面に向かいます。ここは確か何年か前に後輩から紹介されお昼を食べに
行った小料理屋さんのある通りのはず・・・と歩いて行くと、ありました!
そこは既に廃業している事を、数年前に予約しようと電話したことがあり、知
っていましたが、お店自体は別な人がそのまま同様な営業を続けている・・・
お店を探す時の目印に聞いたレトロな銭湯も見えて来て、確かにあの通りでした。


外にどんなお店があるのかな?と興味深々キョロキョロ見回していると・・・
「パリの街角みたいに看板がかわいい!」と娘の声が・・・



窓にも鉄製の装飾があったんですが、角度が悪くて見えませんね。


また少し行くとケーキ屋さんの看板が出ていたけど・・通り沿いにはお店が見あ
たらず?探したら・・・あんな奥に


興味を惹かれどんなお店か、奥まで入ろうとすると・・・
石畳の通路が素敵に設えてありました。


お昼が遅かったのと夜行きたいお店があったので、ケーキは外から見せていた
だくだけ。中庭にテラス席(?)もあり午後のお茶をしたら良さげでした。

銭湯同様レトロな家屋があったので覗いていたら・・呼び込みの人も居て何か
イベントをやっているようです。勧誘されたついでにどういうところか聞いた
ら・・・無声映画や古い映画の上映会等もあるそうです。無声映画の弁士には
芸人さんの出演もあるとか・・・面白そうだけど、夕ご飯までにちょっと休み
たかったので今日はパスです。



建物は大江能楽堂とありましたが、能以外のイベントもやるんですね!



古くからの変わらぬ家並みの中に、ビル化した建物がチラホラ混在するものの
変化は緩やかで、落ち着いた雰囲気の通りです。





秋はやっぱり京都へ行きたくなる

2017-10-16 | 国内旅行
14・15と1泊2日で京都に行ってきました。9月末に思い立って‘駄目だろうな・・?’と
思いつつも旅行社に行って見たら、意外にも宿が取れました^^2年前は3か月前でも駄目
だったのに・・・。今年はラッキーな年なのかな?!




折しも10月3日から始まった京都博物館での国宝展、今回は書跡というジャンルの物に眼が
留まった。印刷技術のない時代、文学的創作物は人の手によって書き写され、後世に伝えら
れた。内容もさりながら写したものが、さらに独自の価値を持って存在することが面白いと
思った。
ただ展示ケースに広げられた巻物を、誰もがケースのガラスにへばりつくように見るので
恐ろしく時間がかかるのには閉口した。




国宝展で思いがけず時間をとり疲れたので、お昼は博物館近くのホテルの和食レストランで
済ませた。期待していなかったが料金、分量、お味トータル的に○だった。

先付け(揚げごま豆腐)


吸い物


籠盛り膳


デザート



食後は旅に誘った娘が、意外に戦国武将好きなので、豊臣秀吉所縁の方広寺・豊国神社を案
内し、その後は駅で購入した市バス一日券でホテルのある御池通りに向かった。



秋の京都を楽しむNO8-最終日を楽しみ尽くす

2016-12-18 | 国内旅行
11月21日、3泊4日の京都旅行最終日です。今日は東寺で弘法市があるので
午前は東寺へ行き、午後は相国寺で若冲の絵でも見ようと思います。
生誕300年を記念して今京都では、若冲展が目白押しの様です。昨日歩いた
南禅寺近く、岡崎にある市立美術館でも開催していましたし、街の中で見か
けたポスターでは12月からは博物館でも始まるそうです。

若冲は一度見て面白いと思いましたが、今は一度に大量の絵を見るのは持て
余しそうなので、金閣寺の若冲の襖絵が常設展示されているという相国寺の
承天閣美術館で、少しだけ若冲に触れてみることにしました。
お昼は真ん中の三条辺りでとって、食後にはイノダコヒーにも行こうと思います。

と言うことで今日は京都市内を南へ北へ、行ったり来たりするので地下鉄の一日
券(600円)を買いました。バスの一日券は何度か利用したことがありますが、地
下鉄にも一日券があることを、今回初めて知りました。何度でも乗り降りできる
のでとてもお得です。大いに利用しようと思います^^

さて京都は私とだけでも何回か出かけていますが、京都の地下鉄に乗車するのは
今回が初めてだったウリナムピョン、京都に地下鉄があること自体にとても驚い
ていました。と言うのも古い歴史がある町では、少し掘ると遺跡や遺物に掘り当
たるんじゃないかと、怖くて地下鉄なんて造ろうとしないものだと思っていた
というのです。

そんな話を昨夜の北山のレストランからの帰り道にしたばかりでしたが、ホテルの
最寄駅である烏丸御池駅に行くと、こんな掲示がありました。



まさに地下鉄建設に際して出土した物を、記念にここに展示しているのだそうです。


京都駅で地下鉄を降り近鉄に乗り換えると一駅で東寺です。改札を出て右にまっ
すぐ進めば程なく東寺が見えてきます。入口は東門と決められているようですが
人の波について進み南門から入ってしまいました^^;いつも門前の歩道にも
所狭しとお店が並びますが、今日はまばらです。

一通り好きな陶器類を置いているお店をざ~っと見ましたが、今回は元々見学
だけのつもりでしたし、幸い[?]惹かれるものがありませんでした。

お買い物には惹かれませんでしたが、ホクホク湯気を立てていた↓これには捕まって
しまいました。持参のシジミスープとミカンにコンビニのおにぎりで済ませた
朝食が、少し物足りなかったようです。


食材は選べないというおばちゃんに、野菜中心によそって欲しいんだけど・・・
と言うと笑顔はなかったけれど、要望に応えてくれて大根と大きなジャガイモを
入れてもらえました^^一皿のおでんを分け合っていただいて、今回はこれまでと
お寺を後にすることにしました。


帰る人々ー良いお買い物が出来たらしくみなさん満足げな様子がいいです^^

お堀の上に鷺(?)がいました。


この鳥との遭遇は今回の旅行では宇治川に続き2度目です。堀に魚でもいるのかな
としばらく様子を見ていると・・・ググ~っと首を伸ばして~


見て見て~!とでも言っているかの気取った様子が微笑ましいです。

この後東寺のお向かいにある古美術店に立ち寄ったら、ちょっと引かれる一輪
差しがありました。高取焼だそうですが、参考までにしりたいと丁度赤ちゃんを
抱いて出てきた女性に聞いたら、ご主人が大阪の骨董市に出かけていて、留守番の
奥様ではお値段が分からないと言うことで又の機会の楽しみが出来ました。
このお店は他にも惹かれる物がたくさんありました。ご主人のお留守は、散財を
しないで済み、目の保養はたっぷりできてむしろ良かったかもしれません。



お昼は三条辺りでと歩いていたら、最初は入口右側のパン屋さんが目に入り~


良~く見たらスーパーのようでもあり・・・、にしてはとっても素敵!と
お店の周りをウロウロして、八百屋さんであると分かりました。


食事できる所もあるらしいので、今日のお昼はここに決定。新鮮なお野菜が
食べられると嬉しいな^^
レストランは2Fの奥にあり、私たちを含めて2組が並び若干待って入店。


根菜の煮物とむかごご飯の定食をいただきました。ご飯とお味噌汁はお代わり
自由でした。

食事の後でお店をじっくり探検


通常のスーパーの食料品の陳列棚の上部に・・・何やら全く趣の違う陳列品


乳製品ひとつとっても多彩な品揃え











ざっと覗いた感じは高級スーパー風、残念ながらお値段はリサーチせずイノダ
コーヒー三条店でまったりカフェタイムをとりました。コーヒーとマロンケーキ
をいただいた後は、お腹がくっちくなってしばし居眠りしてしまいました^^;

少々遅くなりましたが、まだ何とか見られそうとイノダコーヒーを出て、相国寺の
ある今出川に向かったのは既に4時近く、承天閣美術館へ飛びこんだときは閉館迄
30分余りでした。
大急ぎで襖絵を探し、じっくり鑑賞し終えた後他を観賞。意外に多かった茶碗類に
欣喜雀躍、あらためてお茶碗が好きな事を知ったのでした。






秋の京都を楽しむNO7-離れていても一緒、夜は鯖寿司で

2016-12-13 | 国内旅行
11月20日ランチの後は祇園を経由してウリナムピョンと娘は、娘の荷物を
宿へ受け取りに行き、私は祇園坂下のお寿司屋さんに寄り、娘の夕飯用に
鯖寿司をテイクアウト。ついでに私たちの分も買って今日の夜は外食せず
ホテルの部屋で食べようと思います。娘を駅まで見送った足で京都駅の
伊勢丹でお惣菜を何点か仕入れました。

今晩の宿は新幹線パックでとったホテルギンモンド京都です。3年前なら
新幹線の往復料金程度で、そこそこのホテルに泊まれていたのですが
旅行社によると、最近は中国の旅行者が爆買いから文化的な旅行へとシフト
し始めたそうで、ホテルが非常に取りにくく、料金も押し上げられてしまっ
ているそうです。

娘を見送ってから再び知恩院へ、今度は自分たちの荷物を受け取りに行き
御池通り高倉西のホテルまでは、さして遠くはありませんが疲れていたので
タクシーで移動。日曜なのに帰宅ラッシュなのか渋滞して意外に高料金に!

到着後一息ついた後は、仕入れた食料を出し夜の宴です^^娘も東京の自宅
アパートで、今回の旅を反芻しつつ食べてくれる事を想像しつつ…いただきます。




(秋の韓国旅が途中ですが、あと一回京都が続きます。)



秋の京都を楽しむNO5ー東山の麓、南禅寺から永観堂を歩く

2016-12-07 | 国内旅行
秋の京都旅3日目になりました。今日も引き続き紅葉巡りです。
京都で紅葉を見るなら永観堂と言うそうですから、今日は宿を出て三門前の
三条へと続く道を北上し、南禅寺~永観堂へと歩こうと思います。

三門前の通りは、ここもお寺の敷地なのか時折タクシーが通る程度で観光バスも
まだ多くはなくそぞろ歩きながら塀越し、門の向こうの眼につく紅葉を写します。

  


  


三条通りでは愛でる紅葉の代わりに、お散歩に出かけるのでしょうか、ワンコが
が出てきました。
  


南禅寺が近づいてくると、途端に観光客が増え観光バスも眼につき始めます。


  


石川五右衛門が「絶景かな、ぜ~っけいかな~」と見えを切った山門が見えてきました。
  


  
山門の向こうに見える紅葉が美しいです。思うにお寺は、秋の紅葉の中にある方が
景色としてより美しいのかなと、今回思いました。


  


  


珍しく白い花が咲いているので、良く見たら葉が柊の様でしたが、合っているかしら?
  



永観堂
  


  


  


  


永観堂近くの小間物屋さん、着物地を使った袋ものが眼につき足を止めたら
その傍らに獣戯戯画をモチーフにしたテーブルセンターもあり、美術鑑賞が好きで、
このモチーフの洋服を持っているヨン千ングを思い出してしまいました。

  



この後哲学の道へ入り突当りが若王子山入口、母校の創立者が眠る山でした。

  
  
‘錦織り成す’を地で行くような色とりどりの東山の景色を探したのですが、なかなか
山全体に思い通りの場所が無くちょっぴり残念でした。


この後は12時に予約した我が心の人の御用達のレストラン、ビストロセプトの
本店でランチで、娘の旅はそこで終了です。


  
緑で辿った線がこの日歩いた所です。