「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

日本と世界のリアル状況確認と僕の思索を書き留めるブログ。
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必見!岡山市医師会での三田医師報告が図表音声でYouTube公開。3/9京都講演は予約100人超え。

2019-02-28 22:09:05 | 福島第一原発と放射能

 

 15分程度ですが、三田医師の見解がコンパクトにまとまっていて、被曝に関する基本的な見方を養うためには、とてもよいと思います。是非御覧ください。

ttps://www.youtube.com/watch?v=xs_rWCbL4KI&feature=youtu.be&fbclid=IwAR2o8XxAnL4fbRQmWM9fzg8uE6sNGUeWMAcM5CKODXatEt_4dZ3tFA-jaKM

下記は三田医師の注釈です。

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2011年東日本大地震により、福島県の東京電力原子力発電所群は原子炉の温度制御ができなくなり次々とメルトダウンし大爆発をおこした。 大量の放射性物質が空中、水中に放出され、その8割は東方の海を、2割が東日本の土地を広く汚染したと考えられている。

原発から200km離れた首都圏は、3月14,15日の「プルーム」放射性雲と20,21日の降雨「フォールアウト」で大きく汚染され、放射線管理区域基準を上回る線量を示す「ホットスポット」が各地に出現した。
東京の開業医であった私は、甲状腺検査のみでなく、電離放射線検診に倣い血液一般検査、白血球分類検査の実施を呼びかけ、乳幼児から高齢者まで4000名以上に行ってきた。
検査を受けたのは主に首都圏の居住者で、北関東、東北居住者の数は少ない。 鼻出血、皮下出血斑、リンパ節腫脹、皮膚炎や喘息の悪化、視力低下、繰り返す下痢、口内炎、脱毛、血尿などの身体症状や、記憶力低下、易疲労性などの精神神経症状を訴える人達と、症状はないがヒバク影響を心配して当院を受診する人達がその対象である。 症状の頻度、程度は個人差がとても大きく、体質的に或いは知的に敏感な感受性の高い人達が飲食や生活の厳重な注意をしながら受診しているのであって母集団としては偏りがあることを踏まえたうえでの一考察である。
◎ 東日本、首都圏の放射能汚染の程度についてのデータを提示する。
◎ 現在まで強い変化として観察している小児の白血球データを提示する。
      (好中球の減少、異型リンパ球の出現について)
◎ 生化学検査値と近年の疾患とくに感染症の流行に対する違和感について。
ヒロシマ・ナガサキのヒバクシャにおいて「慢性原子爆彈症の後障碍」として昭和20年代に研究された、社会問題としては「ぶらぶら病」として認識されたものと非常に類似した諸症状が2016年頃より目立ちはじめた。
◎ 「新ヒバクシャ」の「能力減退症」という概念の提唱。
◎ 脳下垂体ホルモン、副腎皮質ホルモンレベルの低下傾向と治療について。
ヒバクは純粋な医療、医学の問題として今まで充分に検討、研究されてきたと言えない点で、また政治的配慮が入り込む点で古くからの公害問題と似ていて、我々医療者の苦手とする分野である。
様々な体調不良が確実に改善することから移住先として一番人気の高い岡山で、諸先生方の理解と協力を得て、歴史的に今までは諦めるしかなかったヒバク関連症状を解明し治療する可能性を模索したい。
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 京都講演は既に予約が100人を超えました。当初の定員設定を増やして、予約枠を150人に変更しました。別に当日席も設ける予定ですが、予約されたほうが参加費は安くなりますので、関心のある方は予約して下さい。一日10人近くが予約していますので、予約枠の定員が一杯になれば、予約申込は事前に締め切る場合があるのはお許しください。

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3/9(土)京都「放射能汚染最新報告と被曝国家のリアル」
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京都で開催する「放射能汚染最新報告と被曝国家のリアル」です。 

福島や東京で放射能汚染調査を実地で行っている某国立大学X教授が、
最新の汚染調査報告をこの講演会場だけで語られます。 

2015年にも講演を行っていて、4年が経過しての開催となります。 
この間にいったい汚染はどのように変化しているのかを具に語っていただきます。 

教授はリアルな放射能汚染に直面する首都圏で、
この話をすることは社会的にやはり困難な状況であると考えていて、
四年前に続いて京都での開催となります。 

最新情報を今回、ここ京都だけで報告予定です
(学会論文などで一部はオープンとなっていますが、
一般向けに公に語る機会はほぼ無い状態が以前よりかなり強くなっている、
と御本人は話しています)。 

現実に何が起きていて、何が続いていて、
何が新たに分かりつつあるのか、皆さんにお伝えします。 

前半は某国立大学X教授報告、
後半は教授と木下黄太のトークセッションとなります。

【3/9(土)京都「放射能汚染最新報告と被曝国家のリアル」】 

■ 13:30開場 14時開演 
■ 京都ひとまち交流館  
 下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1 (河原町五条下る東側) 
【バス】 市バス4,17,205号系統「河原町正面」下車 すぐ 
 【電車】 京阪電車「清水五条」下車 徒歩8分 地下鉄烏丸線「五条」下車 徒歩10分 

詳細&予約申込→https://kokucheese.com/event/index/556381/ 

 

 なおこの3月9日の講演に申し込んでいるメルマガ読者のうち限定10人で、
多数の講演では極めて話しにくい内容を1時間程度木下が話します。話しにくい内容は現段階で決めていませんが、例えば一例としては、「母親連盟と内海聡氏とサイエントロジーと日本会議と山本太郎議員について」のように、一般にはオープンで話すことが望まれないような話題となる予定です。現段階で、まだ何を話すのかは決めていません。当日の朝に僕は決めると思いますが、ディープな話になることは御約束致します。

参加費は無料です。


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参加費無料!「他言無用!メルマガ読者10人限定トーク」
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参加費無料ですが、場所の関係で、ワンドリンク注文が必要です(500円程度)。スペース都合で10人のみ。
メルマガ読者限定ですが、これからメルマガ購読される方も申込可能です。

メルマガ購読申込みはこちらへ→ http://www.hoshanobogyo.com

<参加条件>
1) 3/9の講演会に予約していること。
2) 3/1の時点でメルマガ購読者であること。


日 時:3月9日(土)12時-13時
    ※参加予定者は抽選で決定します。
    ※参加予定となった方には3月2日以降にメール連絡します。
場 所:講演会場より徒歩5分圏内で開催予定。
参加費:無料(ワンドリンク注文が必要)
申し込み期限:3月1日 23:59

お申込は、メルマガ事務局 mail@hoshanobogyo.com まで、
お名前、お電話番号を明記の上お申し込み下さい。

※応募はなるべくメルマガの受信アドレスでお申し込み下さい。

 


【3/9(土)京都「放射能汚染最新報告と被曝国家のリアル」】開催!某国立大学X教授vs木下黄太

2019-02-19 06:50:37 | 福島第一原発と放射能
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3/9(土)京都「放射能汚染最新報告と被曝国家のリアル」
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京都で開催する「放射能汚染最新報告と被曝国家のリアル」です。

福島や東京で放射能汚染調査を実地で行っている某国立大学X教授が、
最新の汚染調査報告をこの講演会場だけで語られます。

2015年にも講演を行っていて、4年が経過しての開催となります。
この間にいったい汚染はどのように変化しているのかを具に語っていただきます。

教授はリアルな放射能汚染に直面する首都圏で、
この話をすることは社会的にやはり困難な状況であると考えていて、
四年前に続いて京都での開催となります。

最新情報を今回、ここ京都だけで報告予定です
(学会論文などで一部はオープンとなっていますが、
一般向けに公に語る機会はほぼ無い状態が以前よりかなり強くなっている、
と御本人は話しています)。
セシウム以外の核種汚染状況について。
吸気被曝に関連するセシウムボールなど再確認。
現在の福島第一原発の廃炉情報からのリスク判断。
これらについては、言及する予定です。

名前と大学名をネットで公にする事で思わぬアクシンデントが
起こる可能性を想定して、匿名で講演情報を流していることはお許しください。
現実に何が起きていて、何が続いていて、
何が新たに分かりつつあるのか、皆さんにお伝えします。

前半は某国立大学X教授報告、
後半は教授と木下黄太のトークセッションとなります。

【3/9(土)京都「放射能汚染最新報告と被曝国家のリアル」】

■ 13:30開場 14時開演
■ 京都ひとまち交流館 
 下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1 (河原町五条下る東側)
【バス】 市バス4,17,205号系統「河原町正面」下車 すぐ
 【電車】 京阪電車「清水五条」下車 徒歩8分 地下鉄烏丸線「五条」下車 徒歩10分

詳細&予約申込→https://kokucheese.com/event/index/556381/


なおこの3月9日の講演に申し込んでいるメルマガ読者のうち限定10人で、
多数の講演では極めて話しにくい内容を1時間程度木下が話します。



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参加費無料!「他言無用!メルマガ読者10人限定トーク」
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参加費無料ですが、場所の関係で、ワンドリンク注文が必要です(500円程度)。
場所のスペース都合で10人限定。
メルマガ読者限定ですが、これからメルマガ購読される方も申込可能です。

メルマガ購読申込みはこちらへ→ http://www.hoshanobogyo.com

<参加条件>
1) 3/9の講演会に予約していること。
2) 3/1の時点でメルマガ購読者であること。


日 時:3月9日(土)12時-13時
    ※応募者多数の場合は抽選で決定。
    ※参加予定となった方には3月2日以降にメール連絡します。
場 所:講演会場より徒歩5分圏内で開催予定。
参加費:無料(ワンドリンク注文が必要)
申し込み期限:3月1日 23:59

お申込は、メルマガ事務局 mail@hoshanobogyo.com まで、
お名前、お電話番号を明記の上お申し込み下さい。

※応募はなるべくメルマガの受信アドレスでお申し込み下さい。
※先着ではありません。多数の場合は抽選となります。

宮崎市で「こども食堂」に福島県広野町の新米提供という報道。2018年もお世話になりました。

2018-12-31 23:23:17 | 福島第一原発と放射能

パリでブログを書いています。日本と時差があるので、数時間後に凱旋門界隈でハッピーニューイヤーに併せて、黄色いデモの状態を確認しに行くつもりです。先日も開催されていますが、規模は縮小傾向です。

旧年中はお世話になりました。交通事故の後遺症があり、ブログ更新がままならないのに、確認をしていただいている皆さんには感謝しています。新しい年には、もう少し何か出来るように頑張るつもりです。

さて、12月27日に宮崎の地元紙が報じた内容です。
震災支援のお礼で福島県広野町→宮崎市に対してお米の提供があり、市内の「こども食堂」で提供されているそうです。
市場での行き先が難しい食物が、流れ着いた先は「貧困」などの問題を抱えて、食事を満足に取ることがままならない子どもに提供されるという話です。
宮崎という遠隔地、更に地域性も踏まえて、ありそうなことですが、これが2018年、年の瀬の日本のリアルです。多分、他でも同様なことはあると思います。

貴女も現実を踏まえて下さい。


僕の発信する主たる内容は、月4回水曜配信のメールマガジンです。購読をお願いします。
バックナンバーも購読できます。

木下黄太メールマガジン 申込&詳細

http://www.hoshanobogyo.com/

尚、事務連絡ですが、3日まで連絡反応はほぼ出来ません。1月4日以降に対応します。またメールマガジンは1月は配信日が5回の為、1月2日の配信はありません。1月9日からになります。御了解下さい。

本年も残りわずか。皆様も良い新年をお過ごし下さい。

原発事故後の放射能影響を懸念していた、「赤かぶ検事シリーズ」の推理作家・和久峻三氏が死去、88歳。

2018-12-20 23:33:35 | 福島第一原発と放射能

 テレビの人気ドラマでもあった「赤かぶ検事」シリーズの推理作家として著名な和久峻三氏が亡くなられていました。88歳。

ご家族が、Facebookなどで、あきらかにされています。引用です。

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謹んでお知らせ申し上げます

和久峻三(本名 古屋峻三)は今年1月以来体調すぐれず治療中でしたが
10月10日午前11時30分 息を引き取りました

故人の生前からの希望により葬儀は行わず遺骨は散骨いたしました
お香典やご供花なども固くご辞退させていただくようにとの意思でしたので
何卒よろしくご理解ください

生前のご厚誼に深く御礼申し上げます

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 僕は少しだけ、和久先生とはやりとりがありました。 

 原発事故後の放射能影響を懸念されていて、長時間電話で話したことがありました。ご家族に小さいお子さんがいて、健康影響を気にかけていらっしゃいました。

 京都にいらっしゃるとは思っていましたので、一度直接お会いしようとは考えてはいたのですが、僕が怠っていた為に、叶わぬ話となってしまいました。残念です。

 こうした著名人の中にも、原発事故後の放射能に関して懸念を強めていた人がいたことは、みなさんにも知っていてほしいと思います。

改めて、和久先生のご冥福をお祈りします。


僕の情報発信、現在は「木下黄太メールマガジン」が主です。月4回・原則水曜配信。 申込&詳細⇨

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事務連絡 来週、ウィーンとパリに数日滞在します。放射能関連で話したい人がいたら、事前に連絡下さい。少しなら時間が取れる可能性があります。



明日開催、残席2席【11/23(祝) 三田医師&木下黄太講演 in岡山】

2018-11-22 07:48:45 | 福島第一原発と放射能
明日の講演会は残席が申込システムで設定した定員で2席しかありません。
昨晩の確認で。
椅子をお願いして持ってくれば後5席は増やせる可能性もありますが。。。
お聞きになりたい方は、お急ぎ下さい。皆さんにご連絡しておきます。


申込&詳細

https://kokucheese.com/s/event/index/542884/

【11/23(祝) 三田医師&木下黄太講演 in岡山】開催、東京のお話会関連で問題発生について報告。

2018-11-18 07:54:00 | 福島第一原発と放射能

 東京の会合にいたずら目的かと思える状態で申し込んできた輩がいます。
電話番号はあきらかに虚偽、名前もきちんと名乗らない。
「名前:田中
メールアドレス  :udon1180@【以下メルアドは省略】
性別       :男性
都道府県     :東京都
TEL      :050-0000-0000」

こういう場合は、何がおきるかわからないので、当方は相手に警告メールも出して、キャンセルすると通告しました。

ネットでの関係で殺人もおきる時代ですから、こちらはここまで構えるしかありません。冗談ごとではありません。

こうした講演やお話会の申込で、あきらかに虚偽に申し込んでくる人は実はほぼありません。少人数なら、尚更です。本当におかしい。

 幸いにも、きのうの東京でのお話会では、現実にトラブルはおきませんでした。電話番号などで虚偽の番号を連絡して、本名もきちんとなのらない「田中」とだけ書かれている申込者はメールで「過去にも参加したが、今回はキャセルでかまわない」という趣旨の返信はしてきました。僕が警告したメールへの返信。しかし、その返信でも自分の名前も明記してません。

 実は東京での申込リストでこのメールアドスを数年分検索はかけてもらったのですか、メルアド自体も同一のものはありません。僕のメールボックスも同様の検索はしましたが、やはりありません。ですから、その返信を事実と納得することもできません。やはり、いたずら目的か、あるいは開催場所を知って、何らかの悪意ある行動に出ようとした下調べの可能性は排除できません。

 ただ、一番可能性が高いと感じているのは、僕が伝えた「被曝回避側の市民団体内部でも発覚した高額投資詐欺」関係者が情報確認のために参加しようとしたのではないかということです。実は、その関係者が、一年以上前に伝えたときも、今回も、メールマガジンの購読を申し入れてきて、それを断った経緯があります。メールマガジンは、カードや口座など、本人確認が必要ですから、本名を使うしかありませんから、こちらの認知は容易です。メルマガ購読ができないので、その代りに名前を名乗らずにお話会に入り、自分たちに関してどういう話が出ているのかを確認しようとしたのではないかと。時間経緯から考えると、この可能性が高いのではないかと僕は考えています。まあ、推測でしかありませんが。

 ただし、このようなおかしな人のために、今後は申込時の確認作業を一段階セキュリティをあげるしかないと話していて、ただでさえ、首都圏での会場確保に関して嫌がらせをされていて、開催場所を不特定多数に公開しないようにしているのに、更にこうしたことまで発生します。周りでの健康被害が多発して、はじめて考えて参加したというような人も今回はいて、会自体はなんとか継続していかないとならないと思いますが、本当にこんなことばかりおこる状況が、8年近くが経過しても改善されないことを苦々しく感じています。

 東京でのお話会などの内容に関しては、メールマガジンでお伝えするつもりです。僕からの発信はメルマガを中心としていますので。

「木下黄太メールマガジン」申込&詳細⇨
http://www.hoshanobogyo.com


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 拡散希望、ブログ告知が5日前ですいません(メルマガはかなり前から告知しています)。


【11/23(金祝) 三田医師&木下黄太講演会 in 岡山】
開場:AM9:15  講演:AM9:30~11:30
岡山国際交流センター 5F 会議室(1)岡山駅徒歩三分
定員50名
◎主催:放射能防御プロジェクト 岡山 info@rdp-okayama.net
申込&詳細→
https://kokucheese.com/event/index/542884/

終了後、希望者と近隣でランチしながら、更にお話する対応を出来る時間は確保しています。希望者は申込時にもお申し出下さい。



【要注意】パック米の産地確認を拒み始めたのは、「ウーケ」という富山の会社。

2018-11-16 15:50:45 | 福島第一原発と放射能




 放射能を回避するという考えに立つと、原材料の確認に応じる会社と応じない会社とでは、大きな違いがあります。

特にコメのような、「偽装米」的な騒動が多い作物は、放射能回避するために、産地確認をきちんとおこなうことは、とても大切であると僕は思います。

そこで、或る会社が以前は産地確認に応じていたのに、会社の方針で応じなくなったとコメントをしてきました。以前は対応していたような会社が、変更する場合は、当然ながら言いたくない事情が存在すると、こちらは判断するしかありません。

この問い合わせは、産地を明記していないパック米の話です。

富山県の「ウーケ」という会社は、明示していないパックごはんの産地に関して、「以前は開示していたが、開示しないことにした」と答える会社になっています。

こういう会社は原材料をどう使っているかは、僕はいろんな点で信用できません。

放射能回避という観点から強く注意して下さい。

国内でそのまま販売で処理ができないコメがいろんな形で漂流していて、業界では怪しい話をかなり聞きます。そうしたことと、こういう対応が変化していくことは、僕には気になる話です。

 

僕の情報発信は「木下黄太メールマガジン」が主です。

月4回・原則水曜配信。

 

申込&詳細⇨
http://www.hoshanobogyo.com

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残席1席、明日開催。

11/17(土) 木下黄太と話す自由が丘ミーティングhttps://kokucheese.com/event/index/543349




1年前にメルマガ既報【首都圏「被曝回避な人々」加害側も被害者も→マルチ的巨額投資詐欺 】⇒本日逮捕。

2018-11-14 11:51:35 | 福島第一原発と放射能

 本日、警視庁は、巨額のマルチ的投資詐欺事案で、この投資グループ「SENER」の柴田千成容疑者ら8人を無登録営業容疑でまず逮捕しました。

一年前に僕のメルマガで、この発端に関して伝えた内容の一部を再録しておきます。2017年7月に配信したメールマガジンより。

木下黄太メールマガジンの申込詳細→ http://www.hoshanobogyo.com


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普通の市民運動よりも、どこまで「被曝回避な人々」が、人間として最低の存在となっているのかを、あるケースに従って、詳しく書いておきたいと思います。
先に「被曝回避な人々」の定義づけからしておきます。被曝回避に関して現実やネットで参加している人々のある特定部分を指す言葉です。もう少し積極的に書くと、被曝回避をきちんと考えて、社会的に適応した振る舞いが出来る人ではありません。
被曝回避をきちんと考えていないが、気分的もしくはファッション的に被曝回避というスタイルを装っている人。
装っているだけの人もいれば、実は他の目的があって、一見そうしたスタンスにあるようにみせかけている人も含まれます。
他の目的は、経済的目的、政治的目的などのある種の合理的な話(その人間にとって合理的でも社会的に見ればアウトのケースも多数存在)もあれば、自己顕示欲などの非合理的な話も多いと思います。
いずれにしても、そういう人々を「被曝回避な人々」としておきます。まずは、放射能防御を考えている筈の「被曝回避な人々」にも、問題が多発しています。

この事案をどこまで書くのかは難しいですが、僕のところには、被曝回避側のあるグループ関係者から相談が寄せられました。
このグループで、中核を担っていたメンバーが、そのグループに所属する他のメンバーや、まわりの関係者に投資をもちかけていて、実際に巨額の出資をさせていたという話です(運営者である代表は事態が発覚するまで何も知らなかったので加害者でも被害者でもない状態)。
大きい金額では数百万円単位の話が聞こえていますから、勿論一人ではありませんから、数千万円以上の巨額な詐欺案件になっている認識のものです。
そして、ここに関わっている人たちは、僕は直接面識がある人間は数少ないですが、ほとんどは被曝回避の意識を持ち活動してきた人々です。被害者も加害者も。
そうした中で、どうして巨額な投資詐欺のような事案になるのかということは、本当にいろんな意味で判断が難しい話です。
すでに弁護団が下記のように最近になって成立している状態です。これも僕が聞いている話に間違いがなければ、こうした被曝回避側の中で、このマルチ的投資詐欺案件が横行し相談したのが、きっかけの筈です。
http://aoi-law.com/article/d9sener/

「D9投資被害対策弁護団」及び「SENER投資被害対策弁護団」という形です。

こういうマルチ的投資詐欺グループに、被害者として、そして一部は加害者として、「被曝回避な人々」が関与しているという事です。
僕はこの弁護団のホームページを読む限り、どうして被曝回避の活動をしている人々が、こんなマルチ的巨額投資にのめりこんで被害者となっているのかが、まったく解せません。わかりません。

[以下は本日配信予定のメルマガで追加などをして掲載します、読みたい方は、ご購読下さい。木下黄太メールマガジンの申込詳細→ http://www.hoshanobogyo.com 


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東京でのお話会は今週末の土曜となっています。
もともと定員が少ないので、残席は5席程度です。当日空いていますと正午過ぎにアナウンスできる保証が無いので、話を聞きたい方、更に僕と話したい方が予約しておいでください。
 
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今週末【11/17(土)木下黄太と話す自由が丘ミーティング 】
福島の病院データで、疾患が増えているという内容について議論が出ているので、そのことに関しても話します。こういう決定的データに関して、あまり意識を払わないことを危惧します。残席は少なくなっています。
定員 24名
日時:11月17日(土)18時受付開始  18時20分-20時30分(休憩含む)
場所:自由が丘駅南口から徒歩1分(場所は、受付完了メールにてお知らせします)
申込&詳細⇒ https://kokucheese.com/event/index/543349/
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「原発推進肯定思考が優位となる進学校」、 【11/17(土)木下黄太と話す自由が丘ミーティング 】。

2018-11-06 17:30:18 | 福島第一原発と放射能

【11/17(土)木下黄太と話す自由が丘ミーティング 】
福島の病院データで、疾患激増という情報の関連も話す予定です。首都圏でお話会をするのは、年に二回程度ですので、関心がある方はぜひおいでください。場所の制約で参加は24名が限界となります。
18時受付開始、 18時20分-20時30分です。
場所は自由が丘駅南口徒歩1分。予約参加者に場所はメールします。
21時から23時なら参加者のうち希望者の方と、近隣で更に話す事は可能。

申込&詳細⇒https://kokucheese.com/event/index/543349/


なお、僕が内容を発信しているのは、主にメールマガジンとなります。

関心のある方はこちらから購読申し込みして下さい。

木下黄太メールマガジン 月4回・原則水曜日配信
申込⇨
http://www.hoshanobogyo.com


過去のメールマガジンからサンプル的に掲載しておきます。

2016年初めに出した第100号より。現在は233号となっています。「原発推進肯定思考が優位となる進学校」と大放談です。

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今日は、大放談の2回目をお伝えしますが、気になる話があって、それ
を先に、少し書いておきます。

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【原発推進を肯定した思考構造が優位となる進学校の生徒たち 】

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ある避難者の母子がいらっしゃいました。
お子さんと一緒に避難されて、相当優秀な進学校に進まれました。

 

そこで、生徒が何か一冊本を決めて発表する授業があるそうです。
その授業で、お子さんは反原発的な内容の本を発表したようなんです。
ここまでは、そういう授業もあるのだろうなという話です。

 

しかし、その後の展開が、異様です。

 

その本を薦める内容から、授業の中で、生徒同士で反原発の是非という話
になり、しかし、反原発ではない安倍首相が総理大臣となっているから、
民意は原発容認、反原発はないという結論に至ったそうです。

 

とてもディベート的な作業感覚の話ですが、これが東大にも多く進学する
ような学校で、授業中に展開している状態であると知ると、僕はとても複
雑な気分になりました。

 

このお子さんは、まじめに考えて、そうした本を推薦しました。
しかし、ディベート的に長けた対応はしていません。
例えば、自分の避難者としての立場を使って、反原発を言うようなことは、
この流れでは一切していませんでした。

 

それに対して、クラスでは結局、テクニカルなディベート的反応となり、
現実におきていることを容認することが正しいという立脚点に、押し切ら
れた結果みたいです。

 

そもそも、ディベートは所詮はテクニカルなものに過ぎませんから、どう
いう文言を使おうが、どういう言い方をしようが、言い負かせば勝ちとい
うゲームです。

 

そういうことを、授業スタイルに取り上げること自体に、僕には昔から違
和感があります。

 

(中略)
そのやり方で、現政権が選挙で選ばれたから多数の支持があり、現政権の
することを認めるべきで、だから原発は続けるべきという話が、大手を振っ
てまかり通るそうです。

 

すべての進学校、東大を狙うすべての進学校が同様とは言いませんが、
そうした事例が、少なくとも東日本ではあったということです。

 

まだ子供のうちから、そうするような気質の子供たちが、その進学校に
は一定割合以上いるのでしょう。ちなみに、学校には原発容認を積極表明
するタイプの教師も存在するらしいです。

 

そういう教師がいると、大半のノンポリ教師は、流されやすくなっている
と考えてもよいかもしれません。

 

こうした進学校が、東日本では体制順応型の子供を生み出しやすいシステ
ムになっている為、こんな流れの授業は行われやすいかもしれません。
そういう子供たちが、そもそも多くいるのかもしれません。

 

今の日本が進んでいる奇妙な方向性と、こうした子供たちの言動には、
とても類似性があると感じています。

 

それと、東大ヒエラルキーや其れを構築するシステムは無縁ではないとい
うことを、改めて確認しておきたいと思い、ここに書きとめておくことに
いたします。
原発を推進するための構造は、かなり根が深いということになります。

 

本日のテーマは次のとおりです。

 

・・・・ I N D E X ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

【 原発推進を肯定した思考構造が優位となる進学校の生徒たち 】
『2016年 木下黄太の大放談(2)』
【 CO2を減らそうとする世界的取組みを、原発拡大の口実にしていく者たち 】
【 除染土を建設資材にしようとする「環境省」は「悪の秘密結社」なのか 】

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

=================================

 

『2016年 木下黄太の大放談(2)』をお届けします。

 

前回は、東海村JCO臨海事故によって、推進側が、放射能の被害が起きな
いように、より気をつけるという発想になっていなかったことを指摘しま
した。その流れです。

 

━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
【 CO2を減らそうとする世界的取組みを、原発拡大の口実にしていく者たち 】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

■聞き手 日本ではそうじゃなくって、JCOの事故の結果、2人死んだ、悲
惨な死に方をした、ということから、「いかにこれを隠ぺいし、放射能は
安全である」という風に「国民を教化」という風にいった。

 

■木下 僕はすごく反省をしてるんですけど、1999年のJCOの事故後にあ
まり原発のことをやっていなかった。普段の担当じゃなかったから、そのまま離れたから、よくあることなんですが、それでチェックを怠った。

 

当たり前に、原発を減らしていく方向になると思っていたら、実際は原発
は増えてるんですよ。逆目に出ている。
あの時には、ニュース現場で僕たちはあんなに危険を伝えたつもりだった
のに、にもかかわらず、実際上はそれを監視していないと、推進側は、む
しろ増やすってことなんですよ。

 

■聞き手 これ、経済部と社会部が一番違うのは、経済部的には何か起き
る前に、それを予見することができるけど、社会部の人たちは、悲惨な事
件とか事故とか直面して伝えて、それによって再発を防ぐ、そのようなこ
とが二度と起きないようにする、というのが仕事なわけじゃないですか。
そうすると、木下さんなりには、きちんと仕事をしたつもりなんですよね。

 

■木下 したんだけど、したことになってなかった。

 

■聞き手 不思議だ・・・

 

■木下 要は、世の中の表でね、半年一年語られてる言説はあっても、その言説が何となくもう語られなくなるわけですよ。

 

時間経過とともに消えていくじゃないですか。それが消えていったために、
それみたことかと、逆に手をどんどん打ってきてる。

 

そういうことが、この2007年に書かれた本(原子力防災)の、推進側の中
で当たり前に認められるような言説でさえ、どこまで書くのかという議論
で揉めて、ひとり筆者が降りました、と元四国電力の人が書いてることで
わかるのです。

 

■聞き手 JCOの事故の経験から、おそらくそのような空気が出来たんで
しょうね。

 

■木下 それはね、なんで民主党がね、原発を推進することになってしまっ
たのかっていうことと、多分そこはリンクしてる部分があるんだろうと思
います。
今回この流れの中で、一番重要なことは、世の中の人たちは、京都の環境
会議で京都議定書が出来たのに、なかなか二酸化炭素対策が上手くいって
ないので、新たにもう一回やりました、ということに今回なったではない
ですか。
そこまでの縛りが強い議定書にはなってないけど、皆でやっていこうって
いうことで、盛り上がりましたって言って、出てきてるじゃないですか。

 

■聞き手 COP21ね。

 

■木下 そう。あの話を見た瞬間に、僕はもう何を思うかっていうと、こ
れは、京都議定書というシステムを使って・・・つまり環境を守るという
ため、CO2を増やさないために、原発を増やしたっていうね。
その文脈の中に民主党は過去に乗っかったわけですよ。
そうすると、また同じことが国際的に行われてるのに過ぎないわけですよ。

 

もちろん、CO2を減らさなきゃいけない、減らせるものであれば、それは
私は否定はしません。
でもCO2を減らすということは、じゃあどうしてやるんですか。

 

“極力排出を少なくしましょう”という事の中に、何が入ってるんですか。
っていうときに、表面上に言えるのは、自動車をこうしましょう、工場を
こうしましょうとか、そういうことだけなんですか本当に、と。

 

それを探していってみたときに、結局は、エネルギーをどうするのか、電
力をどうするのかってことに、問題の大半が行き着く部分があって。

 

その部分というのは、“やっぱり原発は福島(第一原発事故)があっても
やるしかない”という文脈のために―これをいわゆる京都議定書以来十数
年、その状況からなかなか改善しなかった世界各国の意識が、突然に改善
をしたと言い出してるロジックっていうのが、実は本質はそこにあるんじゃ
ないかという気が、すごく直感的に僕はしてるんですよ。

 

■聞き手 これはね、COP21の結論の本質がそこかどうかは分からないけ
れども、あの結果からすれば、推進側はそれを利用するということは少な
くとも可能であるということなんですよ。

 

■木下 可能であるどころじゃないと思いますよ。

 

■聞き手 だからその、COP21の本質は分からないですよ。でも重要なことは、京都議定書だって別に日本の思うように作ったわけじゃないものですよ。
そもそもあれを呼ぶってことはどうなんだっていう議論すらあったわけで
すから。でも結果として推進側は自分たちの持つ力によって、それを自分たちのいい方向に使うだけのパワーを持ってるっていうこと。

 

■木下 だからまた、それと同じことが使われる道具立てになる・・・
僕が非常に危惧したのは、良かった良かった良かったと、またそういう風
な肯定言説以外は飛び交ってないわけですよ、実際の新聞紙面とかテレビ
とか。でも、私はそれを見ながら何を思ったかっていうと、「あ、また同
じことが起きる、間違いなくそうなる」と。

 

■聞き手 推進側には利用されるってことですよ。

 

■木下 いや岡本さんは、エクスキューズを付けて話されてると思うんだ
けれども、僕はもう、そこから疑ってるんですよ。利用されるどころじゃないんじゃないかこの話は、と思ってる部分はかなりあります。
これは僕だって、立証のしようのない話だから、言い様もないんだけれども。

 

■聞き手 あの、地球温暖化対策の議論っていうのは、単純じゃなくて、いろんな利害関係者がいっぱいいて、その中で、自分たちの良いような方向に行くように皆が引っ張り合いをして、その末に決まったことなので、まぁなかなかそんなに、ひとつの議論を誘導するということは難しい話なんですよ。

 

■木下 そうなんだけど、でもね、本質的にあの話というのは、CO2を増
やしてもいいですという話には、なかなかならないわけですよ。

 

■聞き手 それはなってないですよね。僕はそこから怪しいと思ってみているんだけど。僕は別に増やしてもいいと思ってるんだけど、それは置いといて(笑)。

 

■木下 いや、それもそうかも知れない。でもね、実際にそのCO2を減らさなければいけないということを強くまた打ち出すという。何となく、京都議定書以上にね、気分として全体として皆そう思いましたという風な文脈を立てる・・それでその意味合いだと言って、日本のメディアが、同じように全てが伝える。
この構造になった瞬間に、これはむしろ、原子力発電所を止めるロジック
とは全く逆の方向になってるんですよ。
それを、むしろ推進するためのロジックといっても良いような話を、平気
でしてる状況に、どうやらなり始めてる。そこをどう考えるかっていうこ
とですよ。
だから、かなり事態は厳しくて難しくなってきていると思っていて。

 

■聞き手 難しいですね。

 

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【 除染土を建設資材にしようとする「環境省」は「悪の秘密結社」なのか 】
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━

 

■木下 例えばね、福井地裁が高浜原発3号機4号機を止めた、仮処分の判
決あるじゃないですか。あれの判決自体は、被曝回避側から見てみたら、ものすごく賛同したい話ではあるんだけれども、でも法的に見たときにね、ああいうことで果たして止められるのかどうかとか、議論は難しいわけですよ。

 

その判決自体の有効性に関しての、いろんな疑義があるということは、僕は法律をやってきた人間としては、むしろ分かるんですよ。推進側の言ってることも半分は理解できます。

 

だけど、何が理解できないかというと、


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沖縄のお話会は中止。

2018-10-18 06:40:03 | 福島第一原発と放射能
10月20日に予定していた沖縄でのお話会は僕の体調と諸般の事情で中止しました。申し訳ございません。

南相馬市の病院データ→原発事故後に成人甲状腺がん29倍、白血病10倍のリアル。本日13時札幌講演に直接おいで下さい!

2018-10-08 09:30:03 | 福島第一原発と放射能

木下黄太札幌講演会は本日‼️
予約なくても、直接おいで下さい。
【10/8(月・祝)木下黄太札幌講演会】
13時受付開始 13:30~15:30
道民活動振興センター(かでる2.7)

さて、シビアなデータです。南相馬市の病院データ。
井戸謙一弁護士より引用します。
成人の甲状腺がんは原発事故前の29倍。
白血病は10倍。
リアルが明確になっています。






沖縄・那覇でも講演会が決定しました。是非!2年振りです。
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【10/20(土)木下黄太と話す会in沖縄】
18時~20時 18時より受付お話し。
参加費:1000円(当日1500円)
場 所:牧志駅前ほしぞら公民館 第1学習室
    沖縄県那覇市安里2丁目1番地1号
申込&詳細→ https://kokucheese.com/event/index/539705/
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‪「木下黄太さんよ。あんたは朴だよな、ここは日本だ、通名使わず本名名乗れよ。チョンさんよ」‬
‪僕のブログへの嫌がらせ書き込みがありました。
‪僕自身が他国の民族なら、どんなに幸せなのかなと夢想することはあります。残念ながら、生粋の日本人の先祖と江戸時代頃まで確認できてしまいます。太古は不明ですが。‬
こういう差別を平然とする人々は貧しい人生を過ごしていて本当に哀れですね。


【10/8(月・祝)木下黄太札幌講演会】【10/20(土)木下黄太と話す会in沖縄】 連続開催決定!

2018-10-05 09:26:35 | 福島第一原発と放射能


木下黄太札幌講演会はこの三連休最終日に開催です。おいでください。

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【10/8(月・祝)木下黄太札幌講演会】
13時受付開始 13:30~15:30
道民活動振興センター(かでる2.7)
40人限定
申込&詳細→ https://kokucheese.com/event/index/535987/
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沖縄・那覇でも講演会が決定しました。是非!2年振りです。
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【10/20(土)木下黄太と話す会in沖縄】
18時~20時 18時より受付お話し。
参加費:1000円(当日1500円)
場 所:牧志駅前ほしぞら公民館 第1学習室
    沖縄県那覇市安里2丁目1番地1号
申込&詳細→ https://kokucheese.com/event/index/539705/
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郵便の土曜配達を人手不足を理由に廃止する前に、Amazonの取扱を日本郵便は止めるべきだ。

2018-09-12 22:53:15 | 政治

僕の発信は現在は水曜配信のメールマガジンが中心で、ブログ更新頻度は下がっています。本日深夜配信予定のテーマは

【「放射脳はアホ、泊原発動かさないと大変だ」と差別用語を宣うネット文化人再稼働肯定発言と現実の凄まじい乖離 】

木下黄太メールマガジン 申込み&問い合わせ→ http://www.hoshanobogyo.com/

 

 人が足りないから、郵便の土曜配達を廃止検討と総務省は言い出しているようです。

郵便物という国民の連絡手段としてアナログ的に根幹を支えているものの機能を簡単に制限する判断をこの国の官僚たちが簡単にしようとしていることに違和感しか感じません。

そもそも、日本郵便がここまで人手不足となっている背景には、Amazonの輸送請負が増加したことが背景にあると、普通に考えます。日本郵便扱いのAmazon配送自体も、他の運送便よりも遅れた経験が多い僕は、日本郵便にはAmazonが相当な負荷となっていることは間違いありません。

日本郵便はもともと国の一部ですし、郵便は国民にとって、通信手段として確実なものの一つです。

なにか異変がある場合でも、人力による郵便で、最低限の意思疎通が図れることは間違いありません。

これを平日と土曜日まで配達があることを前提にいろんな人々が社会的に動いていたシステムなのです。

しかも、かなり安定的なシステムでした。

郵政民営化でそのシステムが変化しても(僕は民営化肯定論者ではありません)、郵便配達が劇的に劣化した状態ではありませんでした。利用する国民感覚では。しかし、「人手不足」という単語で、この郵便システムを弱体化させても構わないという判断を平気で官僚がすることは、本当におかしいです。

Amazonの請負をやめても、日本郵便の人手不足が解消できないなら、土曜配達の廃止も検討せざる負えないかもしれません。しかし、Amazon問題に触れずに、人手不足という単語で、土曜配達をやめようとする政府姿勢は容認すべき話ではありません。

国家はAmazonよりも、郵便の配達システムを守る方を優先すべきです。

こういう国家機能の根幹に関わる異様な変化に対して、保守側の人々が声を挙げないことは、本質的におかしいです。この国が、自分たちの継続してきた価値を捨てる行為に勤しむ構図に、2011年以降で明確化していることは間違いありませんが、こんなことにもそういう流れになると、本当にこんな国にいてよいのかと思います。

小さなことに見えて大切な話です。


来月、札幌で講演会を開催いたします。計画停電という用語が飛び交う怪しさなども話す予定です。

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【10/8(月・祝)木下黄太札幌講演会】
10月8日(13時受付開始 13:30〜15:30)
道民活動振興センター(かでる2.7)
40人限定
申込&詳細→ https://kokucheese.com/event/index/535987/
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北海道で震度6強の大地震、泊原発が停電で通常電源停止⇨7日間限界の非常用電源で対応⇨最大限の警戒を!

2018-09-06 08:48:20 | 福島第一原発と放射能
北海道で最大震度6強の大地震が起きました。関西の強風台風の後に、今度は北の地での大地震が起きる日本。本当に文字通りの常在戦場と化す状況に、この列島が置かれていることを痛感するしかありません。自然環境的にこの列島は、地面も大気も極めて厳しい有様と考えるしかないです。これは、人知を超える世界に突入しつつあると想定しておくしかありません。
北海道はこれから、寒い時期にはいる前で、今回の大地震により、あまりにも大きなマイナス影響をもたらすことは間違いないと思います。本当に過酷です。
映像で伝えられている大規模な土砂崩れも含めて、家屋倒壊などで、被害者が出ていることも想定されますし、地震が深夜であったことから、まだ午前中の時間帯では道内の被害全貌の補足は難しいと思われますが、犠牲になった方も一定数はいらっしゃることも、あきらかになると思います。

そして、今回、一番に問題となるのは、道内で多くの地域で停電が発生していることです。この停電によって、泊原発の電源も停止し、非常用電源に切り替えて対応しています。この非常用電源は7日間が限界です。政府は復旧を急ぐとしていますが、原発に供給する電力が停止したことで稼働していた福島第一原発でどのような惨事が起きていたのかを今一度、思い返してください。今回の泊原発は当然のことながら、稼働停止していましたから、緊急リスクが急に増大する可能性は大きくはありません。それでも、プールで冷却されている核燃料が存在しますから、ノーリスクではありません。さらに、稼働していた場合だったならば、いきなり、北海道はイエローゾーンに突入する事態だったということです。

よろしいでしょうか。日本の食料庫である北海道で、稼働していれば緊急事態になりかねない状態に、今回の大地震によって、泊原発は置かれているのです。これは、本当に由々しき状況。

日本という国の有様を見たときに、原発は極力廃止して行くしかないことを改めて確認させられているのです。皆さん、目を覚まして下さい。こんな基本的なことを認識しないと僕らは本当に終わりますから。北海道震度6強の大地震は、そうした貴女の沈んだ意識を叩き起こす出来事なのですから。

僕は来月、札幌で講演会を予定しています。こうした話も含めて、貴女とお会いするつもりでしたが、飛び立つ予定の関西空港は未だ水没していますし、行き先の道内交通網はズタズタとなっていることは間違いありません。本当に、一寸先は闇と思っています。

【10/8(月・祝)木下黄太札幌講演会】

10月08日(13時受付開始 13:30〜15:30)
道民活動振興センター(かでる2.7)
40人限定
申込&詳細⇨ https://kokucheese.com/s/event/index/535987/


僕は2016年の終わり頃の交通事故被害のため、頚椎に異常があり、うつ向いて長時間パソコン作業するのが困難で、以前ほど頻繁にブログ更新はできていません。現在は週一回のメールマガジンが僕のメインの情報発信源であり、きちんと書いているものはメルマガでしか読めないと認識して下さい。ツイッターやフェイスブックで書いていることは、最低限の文言で前後の文脈や前提条件などは書いていませんから、きちんと認識は難しいものです。また、不特定多数がトラブルを引き起こしてくるSNS住民の低劣を認識していますから、書くことは限定してます。このため、僕が書いていることをちゃんと知りたい方は、メールマガジン購読をしていただくしかありません。サンプル購読も含めて、申込問い合わせは下記になります。週一回、月四回の発行です。

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板倉建築による快適な仮設避難住宅、被災地の経済復興を考え、被災県の県産材を使うべきという僕の考え。

2018-08-11 19:00:53 | 異常気象

 或る木造仮設避難住宅の話題に関して、ここ数日、いろんな読者から問い合わせがあります。読者の皆さんが認識があまりにも足りないのは、当該の木造仮設避難住宅は板倉工法もしくは板倉建築と呼ばれる工法で作られた木造建築物ということに関してです。通常の木造住宅よりも、はるかに多くの材木を使っていて、それが仮設であっても仮設とは思えない住環境レベルの住宅を成立させているものです。内壁は杉板で湿度も快適です。僕はこの板倉建築で建てられた家を複数知っていて内見も数軒していますが、所有されているオーナーの満足度は大きいのは伺った複数の方からの話でも間違いはありません。値段は高いですが。

 仮設住宅も仮設とは思えない程に暮らしやすいと聞いています。プレハブの仮設とは根底から違いますし、避難者にはメリットが大きい建物であることは間違いありません。

 そういうものであるならば、「避難住宅を板倉で」とする動きが大きいようです。でも、このことについて一つはハッキリとしたほうがよいと思います。販売目的でなく、被災地救済という意味合いが強いのですから、木材が県産材として一定以上は存在する地域ならば、当然ながら被災地の経済復興に寄与することも大きなポイントとして考えるべきと思いますから、まず第一に考えるべきなのは、その県の県産材を使って避難住宅を板倉で施工することが望ましいということです。

 更に、こうした洪水が生じた原因の一つには、国内の木材取引が低迷し、多くの山林が放置されていることもあるのですから。経済的復興への寄与や被災地の災害原因を少なくするために、特に板倉のような木材を多用する避難住宅は、その県の県産材を使うことが望ましいと僕は強く思います。今回の豪雨での中心被災地、岡山や広島、愛媛には十二分に県産材が存在する筈ですし。


 僕、木下黄太の情報発信は主に毎週水曜に出しているメールマガジンとなります。ブログは更新は不定期で今のメインではありません。僕の書いたものを確実に読みたい方は、メルマガ購読をお願いします。

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『2018年 真夏の大放談(3)』
【 反原発等の市民ムーブメントを大きく支える経済的スポンサーが
何時まで経っても顕れる兆しすらなかったし、今もない日本の惨状 】
【「オウム死刑囚一斉7人死刑」の残虐さを非難するよりも、オウム
事件の根幹解明が大きく困難となったリアルを直視せよ! 】