「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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顕著な変化を進めるために

2010-09-29 02:05:00 | 署名などの報告(会の活動報告)

ミャンマーの総選挙も
日本がミャンマー難民を受け入れたことも
ファクターとしては大きいです。

署名を受け取らせる先に
どうしたらいけるのかを考えています。

以下は毎日新聞。


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ミャンマー:長井さん射殺3年 カメラ返るまで元気でいる 母、道子さん心境 /愛媛
毎日新聞 9月28日(火)15時25分配信

 ミャンマーのヤンゴンで映像ジャーナリストで今治市出身の長井健司さん(当時50歳)が取材中に銃撃され死亡してから3年となった27日、長井さんの母、道子さん(78)が会見し、「ミャンマーの軍事政権が遺品のカメラを返すまで元気でいようと、前向きに考えています」と現在の心境を語った。
 3年間を回想し、「最初はけん坊が撃たれて引きずられる場面が頭に浮かんだ。1年を過ぎたあたりから、『後ろは見まい』と決心した」と話した。
 それでも、「軍事政権は許せない」という気持ちは変わらない。「けん坊の魂、倒れても離さなかったカメラを返して、と言いたい」と語気を強めた。
 この日は、午前中に市内の墓地で墓参り。長井さんの妹、小川典子さん(50)と会見に臨んだ。「カメラが返ってくるまで、軍事政権がなくなるまで、元気でいるつもりです」と笑った。
   ◇
 長井さんの持っていたビデオカメラとテープの返還を求めて署名活動をしている「ミャンマー軍による長井さん殺害に抗議する会」(木下黄太代表)は27日、東京のミャンマー大使館に3万7000人分の署名を提出。今回で4回目、計13万7000人分の提出になるが、この日初めて大使館側の職員が署名を受け取ったという。木下代表は「誰も応対しなかったこれまででは、有り得なかった顕著な変化。総選挙を前にした政治判断が働いたのでは」としている。【津島史人】