「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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原発避難イジメの実態は賠償金への妬み、福島県内でも激烈な話が多数、避難⇒イジメへマスコミのすり替え。

2017-03-09 00:00:03 | 福島第一原発と放射能

僕は本当に意味がわかりませんが、結局マスコミが原発避難イジメと称して伝えたいものは、ほとんどは賠償金への妬みであるということです。

これは、県外に避難しようがしまいが、あんまり関係はありません。

賠償金を貰えていない県内の人から何人も呪詛の声を聴き続けたことが僕はあります。

賠償金を受け取ることのできた地域に対して、近隣地域からの嘲りは尋常な話ではありません。

きちんと裁判で闘うスタンスでなく、更に自分の生活を自分で立ち上げるのでなく、それでお金を貰うということについてなら、こうした攻撃は人間がやりがちな話です。

はっきり言いますが、こういう話は金銭的に恵まれている集合体に入れば、おきる可能性は低くなります。

そうでなければ、金銭的に低い環境の中では、どこにいようがおきうる話です。

「隠されていた」などと吹聴していますが、元々わかりきっていた話です。

これを言うことは、結局、「避難したからイジメに遭う、だから避難はやめましょう」というメッセージを潜在下に語り掛けたい感覚しかありえません。

こうした情報を今度はNHKが大々的にやり始めている感覚を今一度考えた方がよいです。

それから、これは福島避難者の「弱気」が背景に大きいと思います。

自分たちの生活を移住地で形作ると強い意志と考えがないから、イジメという現象に囚われている。

原発事故に遭遇したことは不運ですが、だからそのまま衰弱したら、終わるのはあなたたち自身ですから。


こうしたイジメが特に首都圏で報告が多いことは、自分たちも被曝した意識のある人間が首都圏に多くいて、そうした意味で、より被曝が大きいと見なされる福島避難者を下に見ることで、自分たちの精神的満足を得ようとする腐った意識の顕現と僕は思います。

差別にとって典型的な構造です。階級的により下の階級を作って攻撃することで憂さ晴らしする大衆。

士農工商穢多非人がどういう経緯で成立したのか。

何の意味も見いだせない差別がどうして日本で横行したのか。

そういう感覚と同じ感覚が僕にはあります。

しかし、汚染ということをきちんと認めない人々は、結局銭金の妬みが一番優先する。

日本人が他国人が守銭奴と攻撃することも、もはや完全に過去の話と理解します。

というか、こんなことを繰り返している金銭重視の日本感覚はあきらかにおかしい。

普通が狂っている。そういうこと。

もはや暗殺北朝鮮を笑えなくなります。

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土岐市の核融合研究施設の重水素実験でどこまで警戒すべきなのか、
東海地方がトリチウム汚染地域になるのは本当なのか
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実体のない恐怖の蔓延をしている愚かな人々が名古屋周辺を中心にいることに、またかという思いしかありませんし、陰謀史観や放射能に効くものを宣伝しているブログがこういう嘘を飛ばすのはあたりまえかもしれませんが、酷すぎるということです。

 

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講演会場でも踏み込んで話しておきます。

被曝問題、福島差別問題に関しても話します。

 

また、京大火災に関しても、地元住民の会代表より報告があります。

 

当日参加よりも予約がお得ですから、極力予約してご来場ください。 

 

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 3/11(土)「原発事故から7年目に確認しておくこと」木下黄太講演IN京都 

 

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予約申込&詳細確認⇒http://kokucheese.com/event/index/453069/

 

 

原発事故から、六年が過ぎて、七年目になる3/11(土)夜に、京都で講演会を行います。 

 

放射能防御の意味合いを今一度確認し、この時代の中でみなさんの立ち位置を確認する会となります。 

 


開場    18時30分 
開始    19時 
終了予定  21時 

■会場 ひと・まち交流館 
京都市下京区西木屋町通上ノ口上る梅湊町83番地の1 

■アクセス  
【バス】 
市バス4,17,205号系統「河原町正面」下車 

【電車】 
京阪電車「清水五条」下車 徒歩8分 
地下鉄烏丸線「五条」下車 徒歩10分 

※保育はありません。子供連れの方用のガラス窓専用室があります。

 

 

 

主催:放射能防御プロジェクト近畿、放射能防御計画京大研究室火災の情報公開を求める住民連絡会

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ちょっと面白い展開。豊中市の木村真市議書き込みより。

「『森友問題』についての一連の報道の、一つのきっかけをつくることになった、売買契約書の非公開部分の公開を求める行政訴訟についてです。

なんとなんと、国側が全面的に争ってきました!
第一回公判は3/14(火)10時30分から、場所は大阪地裁、法廷は、当初の806号からなんと大法廷(202号)に変更です!
てっきり打ち切られるだろうと思っていたので、傍聴の呼びかけを全くしていませんでした。
せっかくの大法廷なのに傍聴席がガラガラではカッコつかないので、平日昼間なので無理だという方も多いかとは思いますが、お時間の都合がつく方は、ぜひ傍聴にお越しください!」

 




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