【廃炉作業どころか、さらなる大規模放射能汚染の可能性も】
【福島第一原発処理の前線基地・作業員供給源としての関東圏】
【福島では手のつけられないモンスターが未だに火を吹いている】
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これは、民主党、プレス民主(機関紙)の号外、原発などに関する政策提言を主な内容とするものです。
この内容を、まずは、確認下さい。
内容の細かい是非はともかくとして、2030年代に原発ゼロを目指す内容の政策が書かれています。
今は、民主党は、自民安倍政権との比較対応もあって、こうしたスタンスを強く打ち出すのは、当然のことでしょう。
僕から見たら、「まだ足りない」「30年代では遅い」という感覚はあっても、こうした方向性を明示する、機関紙の号外を出すことは評価できると思います。
さて、この内容について、次のような文書が回っているそうです。
東電労組政治連盟からの文書です。
これは、東京電力労働組合による政治団体。事実上一体化していて、東電労組OBなどを政界に送り込んでいます。勿論、民主党には影響力の強い圧力団体です。
「内容が不適切だから、このビラを使うな」と言っているように読めますね。
原発を無くそうとする、民主党の政治的な動きについて、こういうことを東電労組がおこなっているのです。
東電労組としての権益ばかりを考えて、原発事故後に、まだ原発を続けさせようとする感覚が見え隠れする内容にしか、僕には読めません。
果たして、民主党、こういう話をきちんと突っぱねられているのでしょうか?
しかし、安保法制などで、自民安倍政権が異常な状態を顕現させていて、ようやく民主党にも少しは風が吹く可能性があるのに、こうした政治状況に関して、東電労組が民主の足を引っ張ろうとしていることにしか見えません。
選挙による票を背景に、圧力団体としての力を誇示しています、悪い方向に。
いいですか、国民の大半は原発稼動など望んでいません。
こうしたことについて、東電労組が国民の感覚と噛合わない対応で、民主党に圧力をかけ、民主党が国民でなく、東電労組の方を向くと、次は民主党は完全に終了するということです。
こいつらは、そうした本質が分かっているのか?
お前たちの得手勝手な欲望で、民主が自民の対抗勢力として再浮上することを潰しているようにしか見えません。
これは、本当に、腐りきっているとしか思えません。
腹立たしい。
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