事故から2年が経過して、語ることは何かを考えています。
3/20(水・祝)木下黄太講演IN横浜 「健康被害の現状と放射能防御」
18:30開場19:00開始(~21:00予定) 関内ホール<小ホール> 主催「横浜子供の会」
申込詳細→http://kokucheese.com/event/index/78824/
きょうで、まる二年が経過しました。この二年は、長かったようでもあり、それでも思わぬくらいに早く訪れたような気もしています。自分の人生の立ち位置を変えて、こうしたことを行っている自分の感覚を、今日一日、再度確認したいと思います。
二年前の3.11の14:46にあの震災はおきました。良くも悪くもここから、すべてが始まっています。
世界は、はっきりと変わりました。
僕に見えているものは、3.11前とはあきらかに違います。
否応なく、地殻変動が激しい状態に、日本列島が置かれていること。
そして、原発事故が発生し、その状況が現在も継続していること。
放射性物質が拡散し、それが少なくとも、関東・南東北に大量に降下したままであること。
これを、日本政府も、日本の大半の国民も誤魔化し続けていること。
こうした中で、自分が何を考え、何をしていくのかということは、これまでの自分の人生から考えて、この二年間の流れから考えてもう一度、問い直していきたいと思います。
その中で、二つ準備を進めていることがあります。
放射能防御ということを考えながら、いろんな形で、体制を整えて、次の状況に備えていかないとなりません。そうした観点で、皆様といろんなことを続けていきたいと思います。
これらは、準備が整い次第、お伝えしていくことになると思います。
さて、被災地であり、被曝地でもあるエリアで、配偶者の間で暴力が深刻化している状態が伝えられています。
福島は前年比64%増加。宮城33%増加ということです。児童虐待も過去最高になっています。
実は一年以上前の僕のブログ記事
放射性物質を人体に取り込むことは、人間の脳神経に大きな影響を与えかねない。
でこのように書いたことがあります。
「器質的な精神異常とは、物理的な破壊に起因する精神異常のこととおもいます。放射性物質が脳に具体的に影響するということの意味合いはそういうものかと思います。こうした場合、一般的な精神の病とは異なり、つまり、症状はどうであれ、治すことはほぼ不可能だろうとみられます。なお、リクイデータとは、汚染除去清掃人で、ほぼ死亡している人たちです。すなわち、リクデータのほぼ全員が、人格崩壊したということです。なお、こうした特殊な放射線作業者には、DVが多発することが知られていますが、リクイデータの家庭が大変に悲惨な状況になることは、その家族からよく伝えられる話でもあります。」
勿論、福島、宮城のDV増加には、放射能汚染以外の要因も当然あります。しかし、放射能による要因を見逃してはいけないです。阪神大震災などと比べて、こうした問題がより深刻化している可能性を考えるべきです。
本当におきていることは何なんのか。放射能による影響を過小評価し続けることを、政府・マスコミ・経済人・大半の専門家が、敢えて続けていることで、見えなくなるものはなんなのか。
なんで、皆が見えなくなることを選択を続けるのか。
僕に問い直しが続きます。
そして、もう一つ問い直すべきなのかどうなのかは、二年が経過して、汚染地から避難移住すべきなのかどうなのか、ということだとも思います。僕はこう言い続けています。
「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から二年近く経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」
健康被害と思われる症状が、深刻化しています。報告相談はまずメールを。
僕のメールアドレスnagaikenji20070927@yahoo.co.jp(コピーして貼り付けて下さい)
講演など、何か業務的な依頼をされたい方も原則このメール⇒電話でお話しする順番です。
事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。 健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。
甲状腺の検査、甲状腺のエコー検査、さらにふつうの血液検査のうち、 血液像の検査(白血球、特に好中球)や異型リンパ球の確認、大人の女性はサイログロブリンの 数値も確認した方が良いと思います。
でも、もう二年が過ぎて今さら避難する意味がないのではないか。そう問いかける人もいます。しかし、僕は被曝が蓄積であること。汚染地は汚染地のままであることから、今からでも、避難移住はすべきと考えています。汚染のあるところで、そのまま生きる選択は、僕にはわかりません。
去年の秋に伝えた記事があります。好中球減少症で、乳児の好中球が0%まで低下し、神奈川から西日本へ避難された話です。
乳児が好中球減少症で4.7%→0%、神奈川から西日本へ避難。「放射能防御プロジェクト北陸」参加を。
この話について、避難後にこういう好ましい展開がおきていることがきのう深夜にメールで届きました。
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いつも大切な情報を発信していただき大変感謝しております。
去年10月末に、娘の好中球減少症についてご連絡させていただきました。
移住後の状況についてご報告させていただきます。
移住直前の10月中旬の結果、白血球9350で好中球6%でした。(検査結果と紹介状を後日送ってもらうはずがなかなか送ってもらえず、12月中旬に検査結果だけ病院から送っていただきました。)
移住直後に発熱が長引き一時入院しましたが、それ以降は何度か風邪はひきましたが数日で改善しています。
移住後2ヶ月後の検査では白血球10100で好中球16%でした。
先日、先生(木下が紹介した医師)に経過を報告しました。先生の感覚では、もともと好中球が低いというよりは好中球だけ影響を受けて下がったのではないか?とおっしゃっていました。
はじめに検査した値から、一時は0に落ち込み、4ヶ月かけてやっと最初の値に近づいた状態だったため、移住後の変化はすごく大きく感じています。
他には、うっすらあった目のくまがなくなり、食欲もでてきました。(移住前に夏にこちらへきたときも食欲の変化はありました)
神奈川では生後2ヶ月頃から頬の肌の乾燥→掻きむしる→炎症がひどく、皮膚科で薬を処方してもらっていましたがなかなか治りませんでした。(生後9ヶ月くらいまで続きました)
皮膚科では同じような症状の赤ちゃんが多く、毎日10人以上は同じ症状のこどもがきている、空気中に花粉や埃などいろんなものがまってますからね、と先生が話ていました。
お風呂から出ると炎症がひどくなる印象かあり、関東の外(地下水)で同じようにお風呂に入ったときは炎症はひどくならず、むしろ改善していたこともありました。当時は水からの影響もあったのでは?と思っています。
現在は肌の乾燥はあっても悪化することはありません。
今回は移住後まだ一度の検査ですのでこれだけですべて判断できませんが、改善の徴しが見えて少しほっとしています。
長女はエコーも血液検査も異常はありませんでしたが、 神奈川では車やバスの移動が多かったにもかかわらず「疲れた」とよく言っていました。こちらではよく歩きよく遊び疲れたなんてほとんど言わなくなりました。
明日であれから2年ですね。
あれだけの事故が起きて、健康被害やチェルノブイリ後に何が起きているかを知っても、みんなどこかで自分や家族は大丈夫だと思っているし、かつては私もそうでした。
我が子に異常が見られたら神奈川にはいられないと思っていましたが、やはり異常が起きる前に行動すべきだったと思っています。
世の中で騒がれる影響の確率がどうであれ、母数がいくつであってもその1人になりうるわけです。
そういうことを友人に伝えても、なかなか伝わらずいつももどかしく思います。
移住後はいつも、自分たちがなぜここにいるのかという現実と向き合うことになりますし、初期被曝の影響を考えると、自分自身もいつどうなるかわからない不安はあります。
それでも命をつなぐため、親としての使命を全うするために、今日1日を生きています。
木下さんがブログにいつも書いていますが、まずは検査をしてほしいと思います。
現実と向き合うことはつらいことですが、すべてはそこからしか始められません。
またご報告させていただきたいと思っています。
木下さんもお身体お大事になさってください。
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この方は、去年の秋に移住されています。
勿論、単純に因果関係は言えませんが、神奈川で産まれたお子さんが、誕生後、数%から0%まで好中球が減少しました。この数パーセントの状態から、神奈川にいるときには変化はありませんでした。
それが移住し、西日本の放射性物質のほぼないエリアで生活をしていくと、一時0%まで下がった好中球が、2ヶ月で16%までは好転したということです。
ぼくはこうした報告を聞くと、これからの避難移住が意味のないこととは、全く思いません。むしろ、そうした判断をすることよって、命を繋ぐ契機になると思っています。
人間が思い切っていろんな柵を断ち切り、新たに人生を歩むことは大変だと思います。
僕も3.11から今迄、ずっと大変です。
でも、命を繋ぐ選択をとらないと、人は本当に生きていくことはできません。
誤魔化しの人生のレールを走らされるだけになります。
本当に生きること、それによって新しい自分を勝ち取ること。
そして繋がりを造り直すこと。それが真実の「絆」だと、僕は思います。
僕はぎりぎり闘いが更に続きます。
貴女はどうしますか。本当に、貴女はどうしますか。
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3.11。もう二年になります。いろんな思いがありますが、黄色のものを身につけましょう。
二年が過ぎて、自らを見つめるために。犠牲者を思い、日本を思い、いろんなことを考えながら。 |
僕も自分のフェイスブックでこのイベントhttp://www.facebook.com/events/420877934666201/をたてました。
こういうイベントをきょう開催しているのは、僕のブログ読者からスタートした「福島第一原発を考えます」「福島第一原発を考えます2」のFacebookのグループでもです。2の方が初心者向けです。参加したい方は、
http://www.facebook.com/#!/groups/fukushimadaiichi/
http://www.facebook.com/#!/groups/264874763523469/
また下記の「放射能防御プロジェクト」でもこのイベントを開催しています。地域ごとの連携が欲しい方は、参加して下さい。
【「放射能防御プロジェクト」 一覧】
放射能防御プロジェクトホームページ http://www.radiationdefense.jp/
ただしこちらは、手が回らず更新されていません。過去データの参照場所としてお使いください。「放射能防御プロジェクト」へのお問い合わせも僕に直接メールください。
「放射能防御プロジェクト」の全国のエリア別のグループについては、Facebookのグループは下記の通り。現実の活動の、ネット上での連絡場所になります。あなたの居住する地域や、避難したい地域、関係のある地域に、ご参加ください。こちらは、全国で一定程度機能しています。活発なエリアもあります。
放射能防御プロジェクト北海道
http://www.facebook.com/groups/406139992749343/#!/groups/238760466232853/
放射能防御プロジェクト東京(関東全域)
http://www.facebook.com/?ref=logo#!/groups/286356271460140/
放射能防御プロジェクト中部(甲信越含む)
http://www.facebook.com/groups/406139992749343/#!/groups/141209445967172/
放射能防御プロジェクト北陸 http://www.facebook.com/#!/groups/135591699922058/
放射能防御プロジェクト近畿 http://www.facebook.com/groups/262087893818390/
(現在非公開ですが、参加は可能。参加希望者は問い合わせに必ず返答して下さい。)
放射能防御プロジェクト中国
http://www.facebook.com/groups/406139992749343/#!/groups/cyugoku.info/
放射能防御プロジェクト四国
http://www.facebook.com/groups/406139992749343/#!/groups/rdp.shikoku/
放射能防御プロジェクト九州
http://www.facebook.com/groups/406139992749343/#!/groups/357554564308882/
放射能防御プロジェクト沖縄 http://www.facebook.com/#!/groups/303467553070206/
放射能防御プロジェクト ヨーロッパ
http://www.facebook.com/groups/262087893818390/#!/groups/256282161066976/
さらに、医師向けのネットワークも非公開グループで設置しています。医師で参加希望の方は、Facebookに登録していただき、僕に友人申請していただければ、こちらでお入れいたします。医師のメーリングリストもありますが、まずグループにご参加ください。
放射能防御プロジェクト女子会 http://www.facebook.com/#!/groups/190023214461507/
独身女子、お子さんのいない既婚女子のみが対象。
二年が過ぎて、自らを見つめるために。犠牲者を思い、日本を思い、いろんなことを考えながら。 |
311以降、本当に回りへの見方も違ってきました。
原発事故をどう見ているかで、その人の信頼度にも繋がる踏絵のような気がしています。
今は遠くに暮らす息子や娘に木下さんの更新記事を転載してメールするようにしています。
今回の記事も着実に木下さんのアドバイスを受けて行動をした方の報告でこちらもほっとしました。
これからも、活動を応援しています。
こんな不当逮捕があったそうです。本当に信じられない国に変貌しています。
>園良太 @ryota1981
★世界中に大拡散★3/9明治公園・不当逮捕の瞬間映像!http://www.youtube.com/watch?v=q6XFwOgWEuE&feature=youtu.be … <男性の家族でしょうか、「心臓が悪いんですから、やめて下さい」と、何度も繰り返し叫んでいます>映像2http://www.ustream.tv/recorded/29845454#utm_campaign=t.co&utm_source=29845454&utm_medium=social … 四谷署抗議を0333570110
Retweeted by モン=モジモジ
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5 hrs 園良太 園良太 @ryota1981
@ryota1981 僕は3/9弾圧に大変危機感がある。すでに関西で大弾圧。今まで弾圧無縁の大組織「さよなら原発」にいきなり弾圧=安倍政権の宣戦布告。たんぽぽ舎やテントや東電前Aや疎開裁判や反弾圧の会の最も賑やか隊列を狙い撃ちと感じる。東京は未だ反弾圧・救援が薄い、手遅れの前に!
一番悲しいのは二年もたったのに、相変わらず福島の避難区域の人たちは、あちこち転々とされているようだし、高台への移転は全く進まないようだし、仮説住宅の方は31万人もいらっしゃるようだし、汚染食品は相変わらずだし風評被害とかまだ言ってるし、関東の知人は誰も避難しないしむしろ招待までされるし、近くで瓦礫まで燃やされて咳はとまらないし、なぁんにもびっくりするくらいなぁんにも改善されていなくて、むしろ悪化していて日本政府のやる気のなさにびっくりです。昔から東北地方は見捨てられ気味だったともよく言いますがそれにしてもあまりにひどいです。もしかして復興させるのをゆっくりしているのは、いずれ住めなくなるのがわかっているからではないのかと邪推までしてしまいます。
木下さん、二年間お疲れ様です。これからも頑張って安全な日本を取り戻したいです。
■経過
1,リレートーク開始時刻13時に少し遅れて中原平和公園に到着。市民グループのテントか20張りくらい。結構賑やか。
2,あさこハウスの小笠原厚子氏のお話が始まるところであった。
「自分の出来ることをどのような小さいことでもやろう」
と言う呼びかけが印象に残った。
毎週金曜日の官邸前集会に感謝している。
3,9人によるリレートーク
大変有意義なお話だった。ノーベル賞おっちゃん達有名人のお話はもう結構だ。
4,デモ開始
武蔵小杉駅までデモ。参加者1400名。
ほとんど住宅街を行進。
デモは道行く人々に訴えることが大切だ。川崎駅付近の目抜き通りをデモコースに出来なかったのか?
逆境のなか、昨年より若干少ない程度、と主催者の発表。
集会も活気があった。意識の高い人たちが結集している。
■その後、座談会「あさこハウスの小笠原厚子さんをかこんで」に出席した。
お母さんである「あさこ氏」のたった一人の30年に渡る壮絶な闘いが今大間原発を稼働させなくしている。
「南京に20数年間、桜の苗木を送り続けてきた。そこは今桜の名所となり、市民の憩いの場となっている。
尖閣列島問題で反日デモが起きたが、南京では起きていない。市民レベルでの交流が大切」
と言うある市民活動家の発言が印象に残った。
小笠原厚子さんのお話をビデオ撮影してきました。是非ご覧頂きたい。
URL: http://blog.livedoor.jp/pph2tm-ikenobu/
そしてテレビのコメンテーターは、
ぐだぐだとくだらない賛否両論のコメントしてましたが、おかしくないですか?
地元の人が、「いらない」と言っているのに。
モニュメント作りたいなら、
もっと優先しなくてはならない事を先にやってからで十分ではないですか?
なんで、一本松の、しかもレプリカ作るのに必死?!
朝っぱらから、
こんな番組ばっかりです。
大気の状況は、思わしくなかったです。
外的には、0.13μ/h 程度でした。
ただ、福島よりは、完全にましではあると思うのです。
仙台付近は、気流の関係でましなのではないかという、
説を言う者がいます。要検証ですが。
福島から仙台への、無償での移住保障を、
政府は為すべきだと思っています。
むろん、各家庭ごとに、事情が許せば、
西日本や海外への移住を検討されるべきだと
思います。
からの中傷が増えてきていると感じています。
最初の頃は単に風評被害がどうのという位だったものが
危険を避けようと努力している人に対してしつこいくらい
文句を付け続け(更に仲間と思われる集団での攻撃)て
いると感じられます。
これは、実際に対面していないからDVの様な暴力に
なていないだけで、言葉の暴力という形で影響を受けた
脳の自制心のタガが外れた状態になっているのでは
ないでしょうか?(更にネットに依る匿名性が拍車を
かけている気がします)
東大の中川准教授は、放射線のプロではない山本太郎氏をネタに、メチャクチャな理屈を並べてますね。飼い主からの指示で、言ってるだけで、抵抗しますと、棄てられるんですよ。きっと?
ですが、
厳しい現実をしっかり見据えてゆく事で、今まで無関心だったいろんな事に嫌でも向き合うこととなり、得られたものもあります。
私は、
ずーっと、誤魔化しの人生だった。
誤魔化しながら、なんの苦労もなく生きられた。
実はこんな生易しい生活が続くはずないのに、永遠にぬるま湯の中に居られると思っていた。
この震災で、いかに自分の生き方や考え方が危険か、それに気付かされました。
震災から世界は完全に変わってしまったけど、私はこれをきっかけに誤魔化して生きることは二度としません。
朝からテレビもラジオも新聞も、全て誤魔化しだらけでも。
「気をつけているから大丈夫」「規則正しい生活をしているから大丈夫」「免疫力を高めれば大丈夫」
そんな声も聞こえて来ますが本当に大丈夫だとは思えないです。
気をつけないより良いのは当たり前としても、気をつけたぐらいで放射性物質の害には勝てません。免疫力を高めたぐらいで放射性物質の害から逃れることは出来ません。
放射性物質は免疫力をも低下させるんじゃないですか?細胞や血管や遺伝子を傷つけるんじゃないですか?
故郷が好きだからといって「規則正しい生活」「免疫力を高めよう」で済ませているのは宗教じみています。精神論では放射性物質に勝てません。
現実を認めて。早く逃げて。
しかし夫は未だに、国が国民を守ってくれると思っているようです。今朝、次のように言っていました。
「国が東電を締め上げて、事故収束作業なんかは東電社員にやらせるようにすればいいのに」
びっくりしました。
国と東電はグルだよ、と私は言いましたが、私が言ったことは冗談に聞こえたみたいです。
きっと、未だに「公務員は真面目で誠実で、国や自治体は国民を守っている」「自民党は古き良き日本を、国民の手に取り戻してくれる」と本気で思っているお花畑の方々は、大勢いるのでしょうね…。