「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

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兄弟や親族のいる関東から、家族や犬と岡山に越した女性の思い。だっげらいよん第21回【 先のこと 】。

2014-08-03 01:45:40 | 福島第一原発と放射能

事務連絡です。あすより一週間、電波状態が悪い場所にいるため、ブログ更新の頻度が分りません。ご了解下さい。


 三田医師と話します! 真夏の岡山開催!   

  【8/10(日) 三田医師&木下黄太 岡山 トーク「被曝影響と放射能防御」】

13時開場、13時半開演 きらめきプラザ (岡山市北区南方2丁目13-1) 

  申込&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/168805/

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この岡山トークに参加する方の中で、首都圏からの参加者も多いみたいです。ご家族で2011年に、岡山に移住された女性の思いです。

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兄弟、親戚、友達は皆、関東。今まで生活していた環境を捨てるなんて考えたくありませんでした。


幸い主人はインターネットを使う仕事で、住む場所は選ばなかったのですが、娘の小学校、友達、実家から離れることは、なかなか決断できませんでした。

親、兄弟でも意見が違いました。友達も、放射能についてなんとも思っておらず、関心がありません。
娘の学校でも、気にしている人は誰もいませんでした。

それでも、放射能汚染を考えたら、今できることをするしかありません。
とにかく引越し。それからのことは、また後で考えよう。
家族の健康を最優先に、移住を決めました。

我が家は3人家族に、犬が1匹。転居といっても、日本列島のどこへ行けばいいのか全くわかりませんでした。
関東人から見て、関東から関西への移住は少々抵抗がありました。
なるべく西。では、どこがいいのだろう。

今ではたくさんの方が岡山を選び、岡山の良さを実感していると思いますが、
そのとき我が家が岡山を選んだ理由がいくつかあります。

○仕事や交通の面から考え、本州にとどまっていたかった
○雰囲気が自分の故郷に似ていると感じた
○自然が多く、町や人の感じが良かった
○活断層が無く、地震が少ない
○晴天率が高い

岡山は私が入って行きやすいところでした。具体的に家を決めるにあたっては、
○自営業をしているため、仕事場と住居の広さが必要
○犬を家の中で飼える
という、条件がありました。

初めは岡山市内や倉敷で借家を探しましたが、条件に合う物件がなかなか見つかりません。

週末を使って何度か岡山へ下見に行く中で、ようやく岡山市の東隣、赤磐市で希望に合った家に出会いました。

家を決めるもうひとつ重要なポイントは、小学生の娘が通うことになる学校です。

日曜日でしたが、外観だけでもと見学に行ってみると、ラッキーなことに、その日は年に1度のふれあい参観日で、
学校の先生も生徒も普通に授業をしていました。

全校50名程度の小さな小学校ですが、アットホームな学校で先生も生徒もウェルカムでした。
校長先生、教頭先生ともお話ができ、授業にも参加でき、この学校にお世話になりたいと感じました。

少人数の学校だからこそ、先生は一人ひとりしっかり見てくださいました。

少ないクラスで、子どもはおのずと責任感が要求されます。
自分がやらなければいけないと、積極的になり、娘はここで自分に自信を持つことができました。

多分、一番の決め手は学校だったかもしれません。

当初希望していた岡山市内ではなくなりましたが、少し離れた分、自然は多いし農家の方がたくさんいらっしゃいます。

関東では食品の産地がとても気になっていましたが、今では、この地域の農家の方が作った野菜が手に入ります。
産地のはっきりした、新鮮な野菜です。

お米は、同級生のお米農家さんから直接譲っていただき、季節のフルーツも近所の方から買うこともできます。

住んでからわかったのですが、赤磐市は桃や葡萄の産地で、果物好きの我が家は、
「なんていいところに来てしまったのだろう。」と思っています。

結果的に、ここは食べ物の心配がなく、子育てしやすく、犬を飼うという我が家の生活スタイルに適していました。

いまでは、たくさんのお付き合いができ、いろんな人と出会い、助けられ、
ここから引越すことは考えられなくなってきています。

きっと他にもいいところがあるかもしれません。でも、住んでこそ、その土地の良さがわかるのですね。
今はこの出会いを大切にする時だと思っています。

そのとき導きがあった、自分があるべきところに落ち着いて、「今」の生活を大切にしたいと思います。

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【 夫が心停止で脳死→死亡、行政解剖で心臓の異常な硬化も指摘。被曝原因も疑う妻 】

【 「"被曝回避"と"脱原発"は、実は重なっていない」木下黄太 真夏の大放談(1) 】

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さて、こういうまとめがあります。

「福島差別をするな」という錦の御旗で、双方が本当にレベルの低い議論をしています。

まず、僕が「福島差別」する訳がないです。こちらが、福島に積極的に関わろうともしていないのに、何でわざわざ差別しようとしているというのか、意味がまるでわかりません。

僕が「放射能汚染を指摘すること」=「差別」というなら、「東京差別」者と言うしかないでしょう。福島の汚染なんて当たり前すぎて、何も発言する気もありません。

僕が言っていることを勝手にねじ曲げるな。本当に反原連は馬鹿の巣窟と思います。

僕が差別意識があって、相手を罵倒したいのは、反原連のような馬鹿な団体の参加者です。原発廃止に何の役にも立たない。原発を少しでも止めたい良心がある方は、一刻も早く、反原連と手を切ることを薦めます。馬鹿と手を握っても、他から馬鹿にされるだけです。

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横須賀で初開催!   

  【9/6日(土) 木下黄太 講演 IN 横須賀】 

   場所:横須賀文化会館 中ホール

  http://www.yokosuka-bunka.info/culture/bunka_about.html

 18時半受付/19時~ 21時半。

定員:100名 参加費:1000円(事前予約分のみ)/ 当日1,200円

※座席が必要なお子様は、大人と同一料金が必要です。

 ◆申込⇒miwaty20020415@gmail.com  
 
※お名前、連絡先、必要枚数(他の参加者名)、同伴されるお子様の有無をお書き下さい。 

 

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作者が名古屋を捨て去り、だっげらいよんも失踪する現在は此処でも確認⇒http://ameblo.jp/shibazakitoshie/

なお、来週・再来週日曜の木下ブログは、だっげらいよん失踪と作者夏休みのため、らいよん君が登場しない四コマ掲載と思います。ご了解下さい。きょうの続きは8/24(日)あたりまでお待ち下さい。悪しからず。


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まったく基礎の講座を名古屋で開催!

 

【9/7(日)『放射能汚染対策、基礎の基礎』 木下黄太講演 IN名古屋】

 

  福島第一原発事故から三年が経過した2014年の夏、改めて「放射能防御の基礎中の基礎」について、放射能防御プロジェクト立ち上げ人として最前線で活躍する木下黄太が語ります。 

 

 13:30開場 14:00開演  

 

名古屋市女性会館 視聴覚室 (イーブルなごや 中区大井町7-25 地下鉄「東別院」1番出口徒歩3分 )

 

 申込&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/191843/

 

 問い合わせ  nagoyanonuke@gmail.com

 

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▲「真実を探すブログ」への対応について。

 「真実を探すブログ」より、複数回メールが入っています。この中には、ご本人の申し入れや釈明と取れる文言やこちらへの脅し的文言と解するしかない記載もあります。

 当方は、このブログが致命的な誤報をしていることや無断引用の過去を指摘しました。そして、読む価値がないと論評しました。さらに、このブログの運営管理と明示されていた会社の存在、さらにその会社の概要、その代表者に関して、公開されている情報をお伝えしたのみです。

 先方が要求されていることに、僕としては対応して書きたいのですが、この場合は、先方が僕に何を言ってきているのかを明らかにしないわけにはまいりません。このため、僕としては、この複数通届いているメールを全通全文公開するのが、最も望ましいと考えています(僕の返答も含めて)。一字一句変えずに。しかし、公開に関して、先方が相当ナーバスになっていて、条件を付けたがっていると認識しています。

 そして、先方の文章から想定すると、今後も何かがおきる可能性も否定はできませんので、様々な状況判断も踏まえて、今後の対応は決めたいと考えています(ホリエモン与太話引用転載による中傷は先方は既におこなっていますが、僕にはあほらしい限りの話、ちなみに名誉毀損が文句なく成立する内容です)。とりあえず、愛知と近畿の弁護士に、1人ずつ相談はしていて、不慮の場合でも対応できるように、こちらの体制は整えています。僕としては、先方と裏取引的な対応は一切するつもりはありませんから、明言しておきます。

 尚、この話全般について、何か情報提供できる方は、僕にメール下さい。

⇒nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

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