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基本的に、汚染が強いエリアの自動車走行は増えれば増えるほど、いろんなリスクは増加します。
福島第一原発至近エリアでは、最近頻繁に大きな交通事故がおきているようですが、今回の事故もそうした話と思います。
しかも、一方の当事者は、福島第一原発警備に向かっていた警察車両。
トラックと正面衝突しています。
勿論、いうまでもありませんが、警察車両は、交通法規遵守を徹底しなければならない立場です。
交通事故の場合にどちらが過失が大きいかを厳密に決めることは難しい場合が多いですが、少なくとも大きな法規違反が双方になければ、やはり警察車両はより立場が問われることは致し方ありません。
一般人ではありませんから。
勿論、そうした自覚をもって運転をしていて、このような事故に至っているのだろうと思われます。
脳の中で運転者の意識がきちんと続いていたのか? そういう疑問は僕には拭えません。
一部報道では、センターラインを越していたのが、警察車両であったと言われています。
そうだとすると、こうした不注意がどうして生じているのかという疑問は、通常よりも更に膨らみます。
言うまでもありませんが、高濃度に放射性物質に汚染されている場所は、一般的感覚よりもいろんなことがおこります。
「眠くなって」バス事故⇒宮城。「上空の放射性物質どう避ける 原発事故、避難ポイント」新聞掲載、京都。
またおきた関東「ぼーっとして」バス事故という異変。癌10年生存率は原発事故後の異変に気づく基礎知識。
過去にもこうした事故関連の記事を書いていた僕からすると、より汚染が酷い地域ではいろんなミスがおきやすくなるだろうとは思います。
今月の4日には、国道6線エリアと同じように汚染が強い大熊町下野上の常磐道下り線で、大型バスと乗用車の正面衝突もありました。これはセンターラインを超えた乗用車が突っ込んだもの。夜だからということもあったのでしょうが。。。
まず、道路に沿って汚染が拡散されることは、ウクライナでは常識でした。
放射線という感覚だけでなく、吸引した放射性物質が、実は脳にも大きく影響することは、チェルノブイリの文献を見れば、明らかな話です。
こうした放射性物質が多いエリアでは、通常よりも交通事故リスクは増大すると構えておくしかないと僕は感じています。
警察車両による、大きな正面衝突事故の発生という異様な事例は、そうした感覚を裏付ける話であると思います。
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