きのう、福山で講演をおこないましたが、福島県の伊達市などから避難したお母さんたちが、きょういろいろ来ていただいていました。福島から、福山までの避難を決断したみなさんがいることが、僕には何かの救いとなりました。
東葛地域から避難したお母さんから、ご自身の症状と、我孫子市でおきているみなさんの健康被害の症状を伝えてきていただきました。このエリアで健康被害の頻度は尋常の域を超えています。数千Bq/kgを超えていて、最低でも、「希望移住地域」にするべき数値です。東京二十三区東部も含めて、とにかくこの地域から、極力避難させるべきです。
====================================================================================
我孫子市の友人・知人、そしてそのお子さんの症状を箇条書きに書いておきます。
「大人・心臓痛あり。西に移住して2ヵ月後、症状は消える」
「原発事故後外出は1度もせず、爆発後すぐに1ヶ月ちかく西に避難。子供二人共に、甲状腺に石灰沈着。ホルモン数値、うち一人は正常値のMAXギリギリ」
「小学生男児。5月から酷い下痢。足の節々を痛がる。くるぶしの内側外側や膝の内側。疲れやすく、朝からだるいと言うことが多い。」
「女児。昨年4月から目の下にクマが目立つ。昨年3月~4月口内炎で受診。頭痛、腹痛、疲れ。」
「女児。目の下のクマ。下痢。疲れ。」
「大人。庭の薔薇の花殻つみをしたあと、のどがキリキリ痛み、左の指の皮膚炎、首のリンパに触るとしこり、動悸、息切れ、睡眠中に動悸で目覚める。」
「小学女児。昨年の3月~7月、お子さんに鼻血と発熱(特に風邪の症状は無い)何度か発熱、疲れ気味。夏休み疎開後は体調回復。」
「9歳女児。プールに入ったら鼻血。二度目のプールでも。鼻血を出したことがない子。足の関節痛。庭の芝生をはがした日に、風邪の症状はないのに発熱。」
「10歳男児・心臓痛」
「小学生・甲状腺に腫れ。腺腫樣甲状腺腫と診断。サイログロブリンが高く100前後。県外へ避難」
「祖父母は昨年3月下旬から毎日芝生や庭の草取りを一日二時間以上→心臓を悪くし、次々にダウン。(2人とも過去には疾患なしです)」
「大人・突然のめまいと心臓の動悸の後、意識を失い倒れる。すぐに気がついて起き上がった」
「大人・甲状腺検査でサイログロブリンの数値が300超えた。要経過観察」
「大人・3月16日か17日、自転車に乗っていたら突然鼻血(鼻血は子どもの頃以来、出たことが無い)」
「大人・口内炎が何度もできる。呼吸が苦しい」
「12歳女児・昨年3月後、急激にアレルギー悪化。口にヘルペス」
これら以外にも、体調の変化がある方など多々耳にしています。
一人の症状だけ聞くと、ちょっとした体調不良レベルですが、こうやって身近なところで大勢の方に同じような体調不良がでている話を耳にすると、
放射能の悪影響は確実に起きつつあると実感しています。 勿論、放射能の影響ではない方の症状も含まれているとは思いますが、鼻血を出さない子が鼻血、心臓に異変を感じるなど、似た症状が多いのは異常だと思います。
3月15日の爆発後、危険と感じて屋内待機。
3月16日、仕事で屋外を数時間ほど出歩く。マスクはしていた。
外出はその時だけ。後はずっと屋内。窓は開けず。
3月19日、子どもを連れて新幹線で九州へ一時避難。
3月27日、仕事に穴を空けられないので我孫子に戻る。
3月末頃から心臓と胸の痛みが酷く、毎晩旦那に背中をさすってもらっていたのを覚えています。
同時に肩と首の後ろもかなり痛くなった。びっくりするほどでした。
水は3月末から九州の水を使う。
食べ物も4月くらいからは、かなり気をつけていました。
外食もしましたが、産地を調べたりで、食べ物からの内部被爆はかなり避けていたと思います。
夏の2ヶ月間は海外に避難。
今年3月末から九州に移住。
胸の痛みは減ったものの、未だに胸の痛みあり。
先週、初めて病院で診察してもらった。「胸の痛み、心臓痛、頭痛、手足のしびれ、疲れ、動悸、息苦しさ」が症状。
血液検査、甲状腺検査、心電図検査異常なし。
精神を安定させる系の漢方薬を処方されるも、全く効かず。
蛋白尿検査薬で自分で検査するも異常無し。
3.11以前は、全くの健康体でした。持病なし。人間ドッグでもひっかかったことはありません。
震災後、体力が落ちて非常に疲れやすく、眠いです。
朝、目が覚めるときに心臓がバクバクすることが多くあります。
昨年の4月には、見たこともない酷い口内炎が出来て病院に行きました。舌癌かと思ったからです。
口内炎なんて震災前は皆無でした・・震災後、5回くらいは口内炎ができました。
他にも昨年4月、風の強い日に学校の校庭で授業参観していた時、ネックレスをしているところが赤く腫れてきました。金属アレルギーのような症状?
昨年3月16日から数日間、唇が異常に腫れてビックリしたのを覚えています。 (まさか放射能のせい?いやまさか?!)と思ったので覚えています。
今年3月末、引越し荷作り作業中、マスクをして作業したが酷い頭痛。 普段から、庭の掃き掃除などをすると、すぐに頭痛が起きていました。
N95マスクに切り替えて作業した日は、頭痛は皆無。むしろ頭がスッキリして呼吸もラクに。 皆が「N95マスクは苦しいよね」と言うのですが、私には呼吸がラクになる感じがして、N95マスクが大変気にいりました。
私の子どもですが、3月15日の爆発後、1週間ほど連続して鼻血を出しました。
夏休みは海外に2ヶ月間保養にでましたが、帰国した当日、成田で見たことの無い大量の鼻血をだした。 近くに居た人が、ポケットティッシュを差し出してくださるほどの、大量の鼻血。昨年の原発爆発後は、 風邪の症状は無いのに食欲不振が長く続き、腹痛を訴えていました。 現在は疲れやすく眠気がひどい。めまいも一時期ありました。
私自身の明らかな体調の変化に身の危険を感じ、東葛地域から九州に母子移住しましたが、 国や県や市からの何の援助も無いので、非常に経済的に苦しいです。
福島県のある地域とは線量が同じ位ですが、福島県の場合は国などからの補償が出ているようです。 諸外国からの支援団体の援助も多くあると聞きました。
同じ程度の汚染が東葛地域にもあるのに、「県が違う」というだけでなぜ補償がないのでしょうか。
福島県のの方は勿論ですが、我孫子市、東葛地区でも多くの方が苦しみ悩んでいます。 経済的なことが理由で、お子さんに体調不良があって移住したくてもできない方が多々いらっしゃいます。 勿論、福島県でも汚染が酷い場所が多々あります。 そういう所のお子さんが真っ先に、移住などの補償をされるべきとは思います。 ただ少しでも東葛地区に目を向けていただきたいと思いましたので、 思い切って私の症状などを報告させていただきました。
子どもだけは何とか守りたいので頑張ります。
==============================================
明日は午後に愛知の一宮。夜に三重の四日市に伺います。
【4/22(日)午後 木下黄太講演 IN 愛知・一宮】
日時 4月22日(日) 14:00~16:30(13:30開場)
場所 一宮市若竹3-1-12「アイプラザ一宮」 講堂
前売り800円 当日1000円 主催 SAVE CHILD 一宮
申し込み http://blog.goo.ne.jp/save-child-ichinomiya
問い合わせ save-child-ichinomiya@mail.goo.ne.jp
【4/22(日)夜 木下黄太講演 IN 三重・四日市】
日 時:4月22日(日) 19:00~21:30(開場 18:30)
場 所:四日市市文化会館 第三ホール http://yokkaichi-shinko.com/yonbun/
参加費:1000円 託児:ありません
予約・問合せ:doubledot00@gmail.com
※代表者名 連絡先電話番号 参加人数 お住まいの市町村
メールに記載してお申し込みください。
主催:安心して暮らしたい三重 (http://ansinmie.seesaa.net)
【5/4(金) 木下黄太講演 IN 函館】
放射能から子どもを、地域を守ろう!
震災がれきの受け入れによってどのような危険があるのか、みんなで考えていきたいと思います。
日時 2012年5月4日(金曜・祝日) 14時から16時
会場 函館市亀田福祉センター 講堂
参加費 500円
主催 道南がれき問題を考える会
事前申し込みは必要ありません。直接会場にお越しください。
問い合わせ先 090-9512-9197(長谷川)
=================================================
京都のがれき焼却問題に関して舞鶴市の状況について報告が届きましたので、紹介しておきます。府知事と舞鶴市長が強引に進めようとしているのは、間違いないと思います。京都を守ることは、もっとも大切です。とくに地元住民の反対が大切です。周辺地権者の声は特に大切と考えて、みなさんで反対の動きを行うべきです。
===================================================
京都府舞鶴市問い合わせ状況をご報告させていただきます。
①3月後半・4月に連日、市役所環境課に説明会の予定を電話問い合わせ
受け入れる意向を表明しただけで、住民説明会はまだ何も決まっていない。
電話での問い合わせも多く、広く意見を聞き、上に報告します、と何度も同じ回答。
安全性の確認は、維新の会の基準に準する。
舞鶴市では確認できる設備、研究者との人脈がないためとの回答。
②4月8日(日)焼却場のある白鳥団地の住民説明会が開催されたことを、多々見市長のブログで知る。
③舞鶴市役所 生活環境課に、なぜ住民説明会があることを言わなかったのか、いつ決まったのか、16日より毎日電話問い合わせ。
生活環境課平野ひろみち課長の回答
白鳥団地の住民しか参加できないのだから、それ以外の市民に言う必要はない。
言わなかったことで、不利益は与えていない。
HPには載せない。(市長の個人ブログには投稿しているにも関わらず)
説明会は、自治会の要請があれば、あるならば応じる。
その際の開催お知らせは自治会長の責任で、市役所がお知らせをする必要はない。
広く市民への説明会は何も決まっていない。
住民へどのように知らせるか、マスコミに情報を流した、具体名を聞くと、記者クラブだけとの回答。
④説明会に参加していた田村ゆうき議員のブログにて。様子が投稿されています。
NHKでは、「反対の声は無かった」と報道されており、事実ではありません。
⑤②の市長ブログのコメント欄に、20日夕方時点で21件、コメントがよせられていたが、20日夜全て削除されています。
⑥埋め立てを予定している山林を所有する自治会(もりもとあぜかい)で説明会が開かれる予定。
以上です。
住民が事実を知らされないうちに、山田府知事、舞鶴市長の独断で焼却開始してしまわないか、非常に焦っています。
一人でも多くの方に、知っていただきたいです。
よろしくお願い致します。
====================================================
山本太郎さんが最近、徐々に推進側に引き込まれているような気がして心配です。
私の杞憂であればいいのですが。
それに比べ木下さんは最初から主義主張が一貫していてブレないので大変信頼しています。おっしゃることも感情論ではなく裏付けに基づいておられるので安心です。
携帯電話も嫌い機械音痴な彼女に、家族と閲覧して現実を知って欲しいと電話の度に伝えました。時間にしてのべ12時間あまり通話料金が五万円に達した昨日、やっと決断してくれました。
彼女は、「実は自身は去年の夏以降から異常なダルさ、強い動悸、排尿障害、視力の急低下などに苦しんでいる、五歳の孫は、生来の食物アレルギー症状が酷くなり2度も呼吸困難になり2週間の入院までした。娘に木下ブログを毎日読んでもらって自分と家族、可愛い孫の症状が原発由来だったと認識した。危機感に目覚めた。家族全員が甘い認識を改めた。早速、娘家族は沖縄の友人に託して不動産を処分して海外移住の準備を始める。実は今日、不動産売却の手続きを依頼した。」 と、、ついに英断を下してくれました。
全て木下さんのお陰様と感謝は尽きません。有り難うございます。
汚染瓦礫拡散反対活動と避難や移住を促し続けて参ります。
主人が危機感を持ってくれず本当に不安な毎日なのでヤバイというのを分かってほしくて…
尿検査でなにも出ないのが本当はいいですがもうそういうわけにはいかないでしょうね……
★体全体への影響
・セシウム137の体内における慢性被曝により、細胞の発育と活力プロセスがゆがめられ、体内器官(心臓、肝臓、腎臓)の不調の原因になる。
・大抵いくつかの器官が同時に放射線の毒作用を受け、代謝機能不全を引き起こす。
・セシウムは女性より男性の方が強い影響が出ており、より多くのガン、心臓血管不調、寿命の低下が見られる。
・セシウムの濃度に応じて、活力機構の破壊、たんぱく質の破壊が導かれ、組織発育が阻害される。
・セシウムは、 クレアチンソスホキナーゼのような酵素の抑制により、活力不安定となる。
・セシウムの影響による体の病理変化は、合併症状を示し、長寿命体内放射能症候群(SLIR)といわれる。
・SLIRは、血管、内分泌、免疫、生殖、消化、排尿、胆汁の系における組織的機能変化で明らかになっている。
・SLIRを引き起こすセシウムの量は、年齢、性別、系の機能の状態に依存するが、体内放射能レベルが50Bq/kg以上の子供は機関や系にかなりの病理変化を持っていた。
・心筋における代謝不調は20Bq/kgで記録された。
・汚染地帯、非汚染地帯の双方で、わずかな量の体内セシウムであっても、心臓、肝臓、腎臓をはじめとする生命維持に必要な器官への毒性効果が見られる。
★心臓への影響
・細胞増殖が無視できるかまったくない器官や組織(心筋)は、最大範囲の損傷を受ける。代謝プロセスや膜細胞組織に大きな影響が生じる。生命維持に必要な多くの系で乱れが生じるが、その最初は心臓血管系である............
内部被曝による心不全、腎不全、免疫不全(エイズ)突然死、不妊、糖尿病、白血病
http://matome.naver.jp/odai/2132677241137717801
「いい暮らしの放射能情報館」
★放射能汚染食品・内部被曝・原発事故・放射能漏れ情報
http://matome.naver.jp/odai/2132598988127854701
これからの若い人には南半球への移住が一番安全でお勧めのように感じています。海外移住は苦労も多いですが、若ければ頑張りもききます。今は実際に移住しなくても(できなくても)将来可能なように実力をつけておいて下さい。日本については放射能汚染以外についても高齢化や不景気など将来的に暗い状況が多過ぎます。
それに加えて、以下の様な今回の放射能問題に関連した由々しき事情。
http://einstein2011.blog.fc2.com/blog-entry-607.html
・・・諸外国が輸入禁止措置を講じてくるのは、確かに食料品関連だけではないでしょう。
本当にこれからは、優秀な将来性ある若者は
どんどん海外に活路を求めて行くべきなのでしょう。・・・
(本当はこの様な状況に陥ってしまった今こそ、太陽光発電関連の企業に投資するなり、成長戦略を描くなり・・・といった対応が生きてくるのに、大手ゼネコンによる形式除染(移染)に、全国汚染瓦礫処理にと、・・・意味の無い事に「大判振る舞い」するばかり、・・・
優秀な官僚達はどこへ行った?・・・