「木下黄太のブログ」 ジャーナリストで著述家、木下黄太のブログ。

日本と世界のリアル状況確認と僕の思索を書き留めるブログ。
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陛下のがれきへの懸念。突然の橋本病発症でも、まわりが理解しない有名大学の女子学生の訴え。

2012-04-20 01:05:05 | 福島第一原発と放射能
 園遊会で天皇陛下が、宮城県知事に「がれきの中には、危険なものも含まれているでしょうね、アスベストとか。十分に気をつけて処理をされるよう願っています」と声をかけられたそうです。政治家よりも、役人よりも、天皇陛下がなにをわかっていらっしゃるのかといういうことです。アスベストという単語を使うしかない、放射性物質のことを直接語りにくい状態を、「とか」という言葉に出てきていると思います。覚悟をもった君主の言葉は、レベルの低い、いいかげんな政治家とは雲泥の差です。
 
 清浄な国、日ノ本である祖国日本を守るために、本当の売国奴はなにものであるのかを見定めてください。
 
 多少の利権のために国土を放射性物質で汚し続ける人間を許してはなりません。
 
 
 さて、放射性物質、粒子の危険をごまかす人間ほど、おかしな広域拡散を主張します。ネットで流通している岩手大学の準教授見解などまさにそのものです。根幹から間違っているのは、放射性物質に対しての認識です。岩手県内で、放射性物質によって、健康被害は各地で顕在化します。尿検査のデータで、岩手県内の数値は、東京よりもデータが酷いです。こうしたエリアになっている場所がある以上、そのガレキを現地処理するのか同程度に汚染されている場所で処理するのが限界です。焼却に関して、現地で、不安があるのは、わかります。放射性物質に関して対応した焼却炉を現地建設するのが妥当と考えますが、それでも危険はつきまといます。こうした場合、ガレキを焼却せず、かためてそのまま放置する事も考えられます。
 
  バンダジェフスキー博士も話しましたが、放射性物質を動かさない事は、まず原則です。放射性物質を付着したガレキを、他のエリアで焼却することは根底からおかしいです。特に中部圏以西のエリアで焼却するのは、日本の国土の汚染を広げます。この人の他の記述から考えても、放射性物質に関しての認識がきわめて甘いですし、というか確信犯的に甘く見せているのかもしれません。放射性物質が付着したガレキの引き受けを全国に求める感覚はおかしいですし、健康被害が顕在化した場合に、重要となる安全な食物供給源となる西日本のエリアに、ガレキを拡散させる事は、放射能防御の観点からも、経済合理性から考えてもおかしい話です。こういう甘い話が、死を招きます。
 
 「現地を見にきたら意見が変わる」話ではありません。現地のことを考えれば考えるほど、とつてはならない選択肢というものがあるのです。
 
 がれきの広域処理を政府が二割程度を求めることからしても、これは、本当に処理ができないという現実ではなく、何か別の都合によるものです。
  さらに、感情論はだめです。合理的に考えると、汚染された場所での処理が、一番問題は少ない。現地の外で、処理するなら、現地よりも汚染されているエリアでの処理。つまり東京です。
  
  東京での処理が限界です。東京はすでに放射性物質が循環していますから。放射能シティ。
 
  これを全国で広域処理を呼びかける、この岩手大学の準教授はあきらかにおかしいです。 しかし、この人は、感情的な言説に見せかけていますが、論拠の弱いところは、確信犯的に避けているようです。放射性物質の話を避けています。この人が素人なら何もいいませんが、玄人です。こういう玄人は、要注意です。私は強く警告します。
 
 一見。あたりが柔らかな人間が恐ろしいことをすすめている現実を認識してください。僕はほかにも推進側の東大教授で似たようなケースを知っています。怖い戦いです。
 
  本日は福山で講演を行います。ガレキの問題も話します。健康被害の進展が、ピッチが上がっているため、その点に関してもさらに突っ込んだ中身を伝えます。直接おいでください。



4/20(金)木下黄太講演 IN福 山】

開場 PM 6:30 開演 PM 7:00~9:00

会場 学びの館ローズコム(大会議室) 福山市霞町1丁目10-1

参加費 千円

 
 神奈川県内の有名大学に通う女子学生から次のようなお話が届きました。
 
こうした形で。大学生や高校生で体調不良に悩んでいる方もいると思っています。
家族が理解しないと、本人はさらに追い詰められていくことになります。
ご本人とも話しましたが、自分の体調不良と家族の認識の違いがまず壁となるようです。
 
また入学した大学から、次の展開をどうするのかが難しく、いろんな次の手段をみつけるのに苦戦されています。
 
さらに彼女の身の回りの女子学生でも、同じように体調不良が頻発しているそうですが、
原因を思い至らない人たちに、伝えることのむずかしさがあるようです。
 
大人の無知と無理解が、自分の大切な娘を追いやっている現実に、
気が付く人が少ないことに、僕は、ものすごく違和感を感じています。
 
本末転倒な大人たちの存在に違和感を覚えます。
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木下さま
 
初めまして。私は千葉県内在住の19歳です。
神奈川にある大学に通学しています。
 
恥ずかしながら、
2月までは、今と比べると注意を少ししかしていない状況でした。
(家で食べ物の産地に気をつける程度)
 
サークルも8月まで入っていましたが、
体調との兼ね合いもあり、今は何もしていません。
 
これから、去年の8月からの体調の変化の経緯を書かせていただきます。
 
8月の終わりから9月にかけて、じんましんがでました。
もともと蕁麻疹がでやすい体質ではあったものの、虫さされのような赤い発疹が両腕にでました。
夏ということもあり、腕をだしていたからでしょうか?それに関しては因果関係が分かりません。
 
10月ごろから、ものすごい倦怠感に襲われるようになりました。
月経不順をはじめ、今までにないことが起こり、学校に行くのもやっとの状態でした。
 
ここでおかしいと気づき、症状をネットで調べたところ、
橋本病の文字がありました。
 
11月、私は急いで、甲状腺を病院で診ていただきました。
結果は橋本病でした。
まだ薬の必要もなく、半年に一度の血液検査が必要というかたちになりました。
 
その後、2月から約1か月間、海外に行っていたため、
前よりも体調が少し楽になって帰国することができました。
 
帰国後、あるきっかけを機に改めて内部被ばくについて調べ始めました。
そして、今までよりもより厳重に注意し毎日を過ごすようにしていました。
 
しかし、今月の初旬ごろ、アレルギー性鼻炎が悪化し、
咽頭炎になってしまいました。
 
現在咽頭炎は治ったのですが、
アレルギーは悪化しており、今日も顔に蕁麻疹がでています。
ひどいときは、から咳がでるのですが痰が絡まないため過呼吸になってしまいます。
 
学校生活だけで、いっぱいいっぱいの毎日であり、バイトもできません。
家族に避難しようと言っているのですが、それでは生活ができないと言われもうどうしようもありません。
お金を稼ぐこともできないため、避難することが自力ではできない状況です。
 
外ではマスク、そして極力家からでない。食べ物、飲み物は産地を細かく調べる。
肌を露出しない。長期休暇に西日本に避難する。
今はこの対策しかできません。
 
しかし、もう身体が限界というのは分かっています。
今は、家族に経済的援助を頼み込むしか術がありません。
 
ただ、私が望むのはこの現実を家族だけにでも理解してほしい。ということです。
これからも避難できるまで、説得していきます。
 
多くの人々が危機を感じていないこと。非常に残念で悔しいあまりです。
 
私の身の回りでも、原因不明の下痢、風邪を引きやすくなるといったように、                
明らかに異常なことが起き始めています。
しかしながら、誰も被ばくのせいだと考えもしません。
私自身も、疑り深い性格であるので、全て放射能が原因です。とは言えません。
しかし、統計をとれば事故前と事故後の間に有意な差がでるというのは明らかでしょう。
そして、政府が被災者の方々を避難させないことに憤りを感じます。
全てを失った人たちを、今度は被ばくで苦しめるなんていうのは許しがたい行為です。
 
私は、学生の立場からこの現実を受け止め、将来につなげていきたいと思います。
そのためにも、極力被ばくしないように生きていきます。
 
長々と失礼いたしました。よろしくお願いいたします。
 
 
 
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「関東・南東北の被曝エリア(東京全域を含む大半のエリア)にいる皆さんは、放射性物質の少ないエリア、できれば愛知県から西のエリアに、移住するべきです。妊婦、子供、未成年、妊娠可能な女性は優先して移住すべきです。他の皆さんも極力移住してください。被曝から一年が経過しています。初期被曝は深刻で、慢性被曝の影響がさらに危険です。食物、飲料のみならず、吸気による被曝も軽視できません。回避する方法は限定的です。あなたやあなたの家族の命が何よりも大切です。一刻も早く移住してください。」

 「健康被害と思われる事象が顕著にあらわれている方は、僕までメール下さい。事故発生当時の行動記録や数値データなどを細かく教えてください。問い合わせの内容も書いてください。健康被害の状態を皆で共有化し、事態の推移をあきらかにしていく作業が最も必要です。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

 

 

「放射能防御プロジェクトのホームページに、島田市のガレキ試験焼却に関しての検証データを載せました。僕宛に、使いたい方は、必ず、名前、所属先、地域、活動団体名などをメール下さい。連携してゆきましょう。このデータはお申し出のあった方にメールしたものと同じです。

http://www.radiationdefense.jp/infomations/%e9%9d%99%e5%b2%a1%e7%9c%8c%e5%b3%b6%e7%94%b0%e5%b8%82%e3%81%a7%e8%a1%8c%e3%82%8f%e3%82%8c%e3%81%9f%e8%a2%ab%e7%81%bd%e5%9c%b0%e7%93%a6%e7%a4%ab%e8%a9%a6%e9%a8%93%e3%81%ae%e7%84%bc%e5%8d%b4%e7%b5%90/

全国の人々が連携して立ち上がるべきと思います。nagaikenji20070927@yahoo.co.jpこれは具体的に活動していて、行政当局などと対応のために必要な方への提供です。一人でなく、複数の方との現実の反対活動をしていることを明記してください。グループ名、団体名、代表者名、連絡先も明記してください。」

講演会やいろんな形でのご依頼、相談は、まず僕にメールを下さい。nagaikenji20070927@yahoo.co.jp

4/21(土)夜岐阜県多治見市、4/22(日)午後愛知県一宮市、4/22(日)夜も三重県四日市。5/4(金) 函館。詳細日程は下記。


5/3(木)北海道厚沢部町周辺で確定。5/4(金) 函館は確定。同日夜、せたな町でほぼ確定。5(土)6(日)は、苫小牧や札幌で調整。5/16(水)山口・宇部、17(木)熊本、18(金)長崎、19(土)福岡・飯塚、5/20(日)福岡・小倉は確定。5/27(日)東京・稲城でほぼ確定。詳細告知がきているものは、下記のとおりです。

 

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 明日は岐阜県の多治見にお伺いいたします

【4/21(土)木下黄太講演 IN 岐阜・多治見】  

 

日時:4月21日(土) 18:00~20:00(開場 17:30)
場所:多治見市文化会館 2F大会議室 http://www.tajimi-bunka.or.jp/bunka/access.html

 

定員:150名
参加費:800円 中学生以下無料
託児:満1歳以上 1,000円/人(予約先着10名まで) 託児申込締切4月13日    

 

予約・問合せ:rdpc_kouen421@yahoo.co.jp 又は 090-6149-0852(田口)
 ※代表者名 連絡先 参加人数 
   託児ご利用の有無と人数(氏名・年齢)を添えてお申し込みください。

 

主催:木下黄太氏多治見講演実行委員会

 

 

 

【4/22(日)午後 木下黄太講演 IN 愛知・一宮】  

 

日時  422日(日)  140016301330開場)

 

場所  一宮市若竹3-1-12「アイプラザ一宮」 講堂 

 

前売り800円  当日1000円     主催 SAVE CHILD 一宮

     申し込み http://blog.goo.ne.jp/save-child-ichinomiya

     問い合わせ save-child-ichinomiya@mail.goo.ne.jp

 

 

 

【4/22(日)夜 木下黄太講演 IN 三重・四日市】

日 時:4月22日(日) 19:00~21:30(開場 18:30)
場 所:四日市市文化会館 第三ホール  http://yokkaichi-shinko.com/yonbun/

定 員:300名 参加費:1000円 託児:ありません    

予約・問合せ:doubledot00@gmail.com 

 ※代表者名 連絡先電話番号 参加人数 お住まいの市町村                     メールに記載してお申し込みください。  席が埋まり次第、受付を終了いたします。
 

主催:安心して暮らしたい三重 (http://ansinmie.seesaa.net)

 

5/4(金) 木下黄太講演 IN 函館】

放射能から子どもを、地域を守ろう!
震災がれきの受け入れによってどのような危険があるのか、みんなで考えていきたいと思います。

日時 2012年5月4日(金曜・祝日)
    14時から16時
会場 函館市亀田福祉センター 講堂

参加費 500円

主催 道南がれき問題を考える会

事前申し込みは必要ありません。直接会場にお越しください。

問い合わせ先 090-9512-9197(長谷川)

 

 

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49 コメント

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今こそ風穴を開けて貰いたい (檸檬)
2012-04-20 01:24:53
木下様、いつも遅くまでありがとうございます。

マスコミに、そろそろ真実を伝える頃合いだと意見出しませんか?
流れが急に変わるかも知れない今こそ
正しい報道を促してみる価値はあると思います。
とりあえず私は、広域処理の真実について下記番組に意見を出しました。
放射能を引き合いに出すのではなく、今は被災地の瓦礫処理に対する意見と環境省の答えを促す要望から入った方がいいかも知れません。
その先に天皇陛下も仰られた有害物質のアスベストや、私たちの一番苦悩の元となっている放射性物質があり、近い未来マスコミの報道がそれにたどり着けるといいのですが…

miyaneya@ytv.co.jp(ミヤネ屋)
voice@mbs.jp(ヴォイス)
https://wwws.fujitv.co.jp/(とくダネ!ご意見ご要望フォーム)

奈良県知事、中間処理施設のことを言っていたのですね。
こちらも必要性とリスクを問う取材価値があると付け加えておきました。
返信する
避難先 (ガット・ジージョ)
2012-04-20 06:27:11
避難されるなら、関西ではなく、
九州をおすすめします。
京都市・在住のものですが、
けっこう地味に症状がでています。

今年の新学期は、京都市の大学の
学生さんの、マスク着用率、
呼吸器系に軽い異常を起こしている人が、
例年よりおおいように思います。
返信する
今日の新潟日報朝刊社会面より (新潟県民)
2012-04-20 06:42:50
●がれき受け入れ 5市の能力疑問視
 知事「知識に問題」

 東日本大震災で発生した震災がれきの問題で、受け入れを表明している三条市など5市について、泉田裕彦知事は19日、がれきに含まれている可能性がある放射性物質の安全性を5市がきちんと確認できるのか、専門性に疑問を投げた。三条市議らが宮城県石巻市で行った現地視察には「これで安全だと説明されれば、市民がかわいそう」とも言及。慎重姿勢を崩さない知事の発言に、5市の関係者は困惑を隠さなかった。
 三条、長岡、柏崎の3市の市議や担当職員らは17日に石巻市の中間処理施設などでがれきの処分状況を視察した。この際、がれきの仮置き場で空気中の放射線値を測ったが、県内とほぼ変わらない値だったという。
 これに対し、泉田知事は19日の会見で、焼却時や埋設時の排水に放射性物質が漏れ出る可能性を挙げ、安全確認は空気中の放射線量を測るだけでは不十分と指摘。「空気中の放射線量を測って『安全です』と言うのは知識に疑問がある」とした。
 また、長岡市などが表明している一般ごみと混ぜて燃やす方法についても「リスクがあり、住民から反発が出る」と語り、焼却灰の扱い方などを疑問視した。

●「粛々と準備進める」5市関係者
 
 受け入れを検討する5市の関係者は19日、「宿主と準備を進めたい」などとし、住民に直接説明し、理解を求める考えをあらためて強調。石巻市を現地視察した担当者は、視察のデータを「住民説明に使うわけではないが」と知事の発言に戸惑いを見せた。
 新発田市の二階堂馨市長は「知事はいろいろとお話のようだが、市としてはこれまでと(対応は)変わらない」「と説明。5月には自治会長らを集めた総会で方針を説明する考えを示す。
 長岡市の森民夫市長も「震災がれきの受け入れは中越地震(で受けた支援)の恩返し。引き続き知事には理解を求めていきたい」とし、方針に変わりがないとした。
 宮城県石巻市などでがれき処理現場を視察した三条市の吉田実副市長は「特にコメントすることはない」とし、会田洋柏崎市長も「コメントできない」とした。
 一方、石巻市などの視察に加わったある市の担当者は「視察は現状を知るのが目的。今回測った放射線量を市民の説明などに使うわけではない」と知事の発言に困惑。安全確認の具体的な手法は「現在検討している」とし理解を求めた。
 24日から宮城県のがれき関連処理施設を訪れる新潟市議会の藤田隆議長は「これから勉強していこうというときに簡単に切り捨てるような(知事の)発言はいかがなものか」と語った。

●安全性の説明「国の責任で」 
 県市長会が決議

 県市長会(会長・森民夫長岡市長)は19日、新潟市中央区の県自治会館で定例総会を開き、東日本大震災で発生したがれきの広域処理について、国の責任で安全性を国民に説明するよう決議した。
 決議では、受け入れ対象となる震災がれきについて「放射能汚染に対する安全性や国の示す処理方法を、国民が安心・納得できるよう国の責任で丁寧に説明を行うこと」と要望。(以下略)


・・・以前、新発田市長の不勉強ぶりに呆れた発言をここのブログでコメントさせていただきましたが、それは別に新発田市長に限ったわけではなかったのですね。結局誰も、何にも知らない、勉強しないまま、ただ感情論(もしかしたら、それに「利権」も加わっていたのかもしれませんが)だけで瓦礫受け入れを決め、それを推し進めているにすぎない。それこそ、この南川次官のように。新潟市議会の議長発言は一体なんなのです?新潟市議会は、いろいろ調べ、学んだ上で、安全性に問題はないと結論が出たので、瓦礫受け入れ要請を決議したのではなかったのですか???あと、知事の科学的見解からの突っ込みに、「恩返し」うんぬんで返答した長岡市長。この人、確か東大工学部出身でしたよね・・・?
返信する
海外移住について (カナダ在住)
2012-04-20 07:15:11
以前より放射能問題に関してこちらのブログの情報に大変助けられております。本日初めてコメントさせて頂きます。木下様の、並々ならぬご活動にはいつも頭が下がります。一体どれほどの犠牲を払って、日々放射能の危険性を警告し続けておられるのか、想像を絶します。
本当にありがとうございます。

私は、昨年の3月11日は静岡県の東部にいました。
以前から日本在住のカナダ人の方とお付き合いをしていたのですが、事故当初は、静岡県は大丈夫だろうと放射能の知識もないまま思っていました。しかしちょうど休暇でカナダに帰国していた彼に再三西に逃げるようにと言われ(パスポートは持っていなかったので)心配になり、インターネットで情報を探しだんだんと何が起こっているのか理解すると、怖くてたまらなくなりました。
結局二人で話し合い、彼は10年以上働いた日本での仕事を辞めてカナダに帰ることにし、私はワーキングホリデーのビザでカナダに行くことにしました。
再就職のあてもないまま仕事を辞めて、カナダに帰るので、不安はありましたが、彼は「お金より命と健康が大事だ!」と躊躇しませんでした。
ワーキングホリデーは、以前にコメントされていた方が言われたように、30歳までの日本人でしたら、わりと簡単に取得することができるビザです。
申請にはカナダでしたら12000円ほどしかかからず、書類に不備がなければ1,2ヵ月でビザが下ります。
入国時の所持金は最低で20万円と大使館のホームページに載っていたと思いますが、すぐに仕事に就けないかもしれないので、50万円以上あると安心です。
30歳以下の独身の方でしたら、取得する価値はあるのではないかと思います。
私はブリティッシュ・コロンビア州の西海岸近くの小さな町に暮らしていますが、気候はカナダの中では温暖で過ごしやすく、人々はとてもフレンドリーです。
カナダは年に10万人の移民を受け入れているとのことで、実に様々な国から来た人たちが住んでおり、来て半年ほどですが、特に差別に合ったこともありません。
バンクーバーなどの都市部はまた違うと思いますが、田舎のこの町はこじんまりしていながら病院やスポーツ施設、学校等は整っており、住みやすいです。食品等の値段は日本と同じくらいですが、物によっては高いなと感じることも時々あります。
米や醤油、豆腐はカナダやアメリカ産のものがふつうに手に入ります。
家賃は通常は日本の都市部よりは安く、部屋も広いです。
私もよく利用していますが、カナダにはサルベーション・アーミーというキリスト教の宗教団体が経営するリサイクルショップが街々にあり、日用品や家具、衣類などは、日本の水準を求めなければかなり安く手に入ります。ガレージセールやフリーマーケットなども毎週開かれます。
ビザがあり、職種を選ばなければ仕事もありますし(美容師、調理師などは求人が多いと思います)ルームシェアなどで節約することもできます。個人的には、都市部より、日常生活には困らない程度の小さな町の方が住みやすいのではないかと感じています。
カナダ人と結婚してこちらで移民申請をした日本人の方、または、ワーホリから就労ビザになり、そのあとに移民申請した方に会いました。
とにかく様々な国から来た移民が多い国です。わたしもこれから移民申請をしようと思っています。
ただ、カナダの特に西海岸は日本からの放射能の心配が大きい場所かと思うので、心配ではあります。
たいした情報ではなくて恐縮ですが、コメントさせて頂きます。

返信する
捨てたモンじゃない! (徒然熊)
2012-04-20 08:29:46
・・・・・
「私は、学生の立場からこの現実を受け止め、将来につなげていきたいと思います。
そのためにも、極力被ばくしないように生きていきます。」・・・・・・

天晴れですね!この様な学生さんこそ、海外に活路を求めて巣立って行ってほしいです。
海外から見たら、さらにこの国の「異常さ」と「偏狭さ」に気付くでしょうから。
 将来に、マトモな遺伝子を引き継ぐ子孫を残す為にも、思いきって海外に雄飛しよう!
返信する
関東への旅行 ()
2012-04-20 08:35:25
両親や妹家族がこのゴールデンウィークに東京旅行をします。私達は三重県在住でかろうじて汚染がまだ少ないと思われる場所に生活できています。なのになぜわざわざ?な感じです。
日頃私もなかなか食品の産地を気にする程度でここにみえる皆さんのようにキチンと注意できてはいないのですが、両親達は寿司もばんばん食べるし、今回の旅行もタマに行くぐらいならと軽く考えています。私の家族は参加しません。私にも子供がいますからさすがに怖くて。
普段から私は両親や妹にも危険性を伝えているつもりですが、あまりしつこいとネットの見過ぎ!!と言われてしまいます。身内といえどもなかなか説得出来ないのはとても辛いです。やはり、マスコミが正しい本当のことを報道しないので実感がわかず私などネットで情報を得る者を異端児的に感じるようです。
今年のゴールデンウィークは去年の自粛の反動で地元から関東地方への旅行も大人気だそうです。予約に行った妹が旅行会社で聞いてきました。皆行くから自分達も大丈夫!な気分になっているようです。なんで解ってくれないのか悲しいです。
返信する
「丸投げ」で恐縮ですが・・・ (徒然熊)
2012-04-20 09:08:03
以下のサイトを紹介します。(この管理人さん、木下さんを応援する、とのコメントも載せている様ですよ。)

http://blog.goo.ne.jp/adoi/e/d684f5f5c41e831893b7f8a0b080ad4a

・・・「フクシマプラント」が発電目的以外に日々、稼動していたのであれば、ドナタかの「陰謀論」ではありませんが、本当にこの事故は「テロ」の目標物になっていたのかもしれません。(その後の瓦礫拡散と合わせて考えると、辻褄は合いますからね。・・・)
返信する
奈良県知事に (奈良)
2012-04-20 09:45:34
廃棄物保管施設の反対を連絡して伝えました!奈良、関西人、もっと声をあげましょう!関西に瓦礫も、放射物質もいれてはなりません!
返信する
19才 (Unknown)
2012-04-20 10:00:39
  未成年の女子学生、が謙虚な姿勢 
  で冷静に 身体におこっている
  異常を実の親に訴え懇願している。
 
  実の親が理解してくれない絶望感
  と、学生という自分の立場が彼女
  を悩ませているんですね。

  とても不憫に感じます。同時に馬鹿な親  だと怒りも湧き上がります。
  貴女の親を馬鹿だと書いて、ごめんなさ  いね。貴女は大丈夫。

  生き残る賢さを19才の貴女は
  体得し始めています。

  19才、今年に次の誕生日がくるのかな?
  次は、二十歳ですね。
  法律上、親の監護下から外れます。
  自分で自由に責任持って何事も決定
  してよくなりますね。

  準備万端の時間だと思って今出来る事
  をやりましょう。

  貴女は大丈夫です。
  根拠は無いですけど…。
  私にも今年、二十歳になる子供がおりま
  す。
  グダグダ言ってましたが問答無用で
  九州に避難の際連れて来ました。

  命のリレーを、貴女も未来でして 
  下さい。
返信する
連投 (自主避難)
2012-04-20 10:02:42
名を入力し忘れてました。
先程のコメントは私です。
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