【最新情報追加 7/23 10:03】ミュンヘン乱射テロは18歳のイラン系ドイツ人と判明。犯人は自殺した模様。単独犯、ローンウルフ・テロの可能性がきわめて高い。僕は映像などの洗脳的要因も考慮すべき。
また、テロです。乱射テロ。何らかの意味で、イスラム国関連の可能性が想定されます。
現場となったのは、オリンピアショッピングモール。ミュンヘン市街地には、大型ショッピングモールは少なく、その中では最もよく知られたモールです。
ミュンヘン中央駅から、10分程度、地下鉄のU1/U3でOlympia Einkaufszentrum駅の近くにあります。
ミュンヘン市民が普通に買い物をする場所で凶行は起きています。
亡くなった人は9人ですが、一人が犯人である可能性もあるため、少なくとも8人が死亡と伝えているメディアは多いです。
ツイッターで拡散されている映像があります。
これはそのまま見ると被害者が銃撃されるシーンがそのままのため、スカイニュースがモザイク加工している映像を確認してください。勿論、それでも閲覧は注意ですが。
http://news.sky.com/story/gunman-opens-fire-outside-munich-mcdonalds-10509867
「アッラーアクバル」と唱えながら、マクドナルド内で子供を撃ち殺したという証言まで伝えられています。
犯人が複数なのか、一人なのかは現在ではきちんと確認されておらず、ミュンヘンは事実上の戒厳令的状態に置かれていると思われます。
まさにこれは、文字通りの常在戦場と化している状態です。
こういう状態を見ていると、ヨーロッパの都市部で、人の集まる場所に行くことにリスクが高いと考えられます。
特に大都市部近辺ではリスクは高まる。
また、欧米的なイメージが強い施設に危険性は高いと思われます。
マクドナルドは、犯行場所として敢えて選択されている可能性は否定できません。
また、イスラム教徒であるのかどうかということは、犯人側にとって、殺害するかしないかという判断には影響を与える可能性がある要素かもしれません。
しかし、老若男女の違いなく、子どもであっても、異教徒であれば攻撃対象としてしか見なしていません。
子どもでも平気で殺します。
犯人も、ある意味「洗脳状態」と認識した方がよいと僕は思っています。
また、ミュンヘンは南部バイエルン州の大都市ですが、州内を走行している列車では、18日夜に17歳のアフガニスタン難民の少年が斧で乗客を襲い、射殺されるローンウルフ・テロもおきています。これは乗客2人が重体です。
ヨーロッパやアメリカの主要都市は勿論、他地域でも行動する場合には、行動する場所の選択や動き方など一定程度の警戒が必要と改めて確認します。
これが、将来的に日本国内でも起きうる可能性は否定できないと僕は感じています。
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