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きのう東京新聞が報じるまで僕も気がつかなかったのですが、実は九電は、今月に入って、川内原発での免震重要棟の設置見送りを公表していました。
代替設備で十分だとしていますが、これはあきらかに予算削減です。
いろんな点で、免震重要棟のようなコア施設が存在しないと、何かが起きているときの対応はかなり難しくなります。
福島第一原発の事故で、これは鮮明になった話ではありませんか!(勿論最低限は必要の意味)
結局は彼らの中で、予算を削ることにしか関心がなく、安全をより高めようとする意識は、存在していないことは、あきらとなる状態です。最低限の備えも、彼らには予算オーバーという感覚しかないと思います。
再稼動を認める際に、約束したことを簡単に反故にして良いなら、そうしたチェックそのものが虚構に過ぎず、本質的な意味を喪失しているものとなります。
政治家の公約ではよく有るような話が、電力会社が平然とおこなっている状態です。
原子力規制委員会という、お仲間との約束事も無視しているのですから。勿論、市民への約束などなかったことになるでしょう。
「原子力ムラ」の連中が、如何に狂った思考の中にいて、それによって日本がどこまで追い詰められるのかは、想像を絶する状態なのだろうと、また認識するしか有りません。
こんなことを容認している、日本国民の問題もあまりに大きいことは間違い有りませんから。
年末に良い話はまったくありません。
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年末におかしな話が続きますが、これは要注意なので、特に首都圏の方は確認してください。
東京湾内のほぼ同一の場所で、昨夜遅く断続的に5回地震が発生しています。
「26日22時12分頃地震がありました。震源地は東京湾(北緯35.5度、東経139.9度)で、震源の深さは約20km、地震の規模(マグニチュード)は3.1と推定されます。」
「26日23時04分頃地震がありました。震源地は東京湾(北緯35.5度、東経139.9度)で、震源の深さは約20km、地震の規模(マグニチュード)は2.8と推定されます。」
「26日23時16分頃地震がありました。震源地は東京湾(北緯35.5度、東経139.9度)で、震源の深さは約20km、地震の規模(マグニチュード)は2.7と推定されます。」
「26日23時18分頃地震がありました。震源地は東京湾(北緯35.5度、東経139.9度)で、震源の深さは約20km、地震の規模(マグニチュード)は2.7と推定されます。」
「26日23時21分頃地震がありました。震源地は東京湾(北緯35.5度、東経139.8度)で、震源の深さは約20km、地震の規模(マグニチュード)は3.4と推定されます。」
最大震度は2程度ですから、意識しにくいのですが、東京湾内で震源の深さも同じような場所で起きています。同一の場所で、地震がおき続けているとき、いろんな状況が想定されるため、通常よりも警戒が必要であると思います。