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広島講演の主催者から、今回の開催に関しての、彼女の思いが届きました。僕もよく存じ上げなかったのですが、彼女は被爆3世で、最近、亡くなったお祖父さんは原爆投下後、「ぶらぶら病」になったそうです。
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2011年3月東日本大震災が起こり当時東京に住んでいた私は地震への不安もさることながら、
不安定な原発の状況に恐怖を感じパソコンにかじりつき情報を集めていました。
広島に生まれ育った被爆3世です。
子どものころから繰り返し原爆やその後の『ピカの毒』放射能障害の恐ろしさを聞かされて育ちました。
もし福島の原発が爆発でもして 同じことが自分や家族の身にも起こるのかと思うといてもたってもいられませんでした。
しかし信じがたいことにテレビから流れてくる政府の見解は『ただちに影響はありません』でした。
3/14に3号機が爆発した際、母子で広島に避難しました。
夫を東京に残していたこともあり必死で情報収集をし今戻ることは到底できないと話し合い、
1年後には夫も広島に職を見つけてもらい東京を引き払いました。
広島でたちあがった避難者の会に参加し、そこから色々なご縁や出会いがありました。
ただ事故から3年が経過し、
被爆地広島ですら今回の原発事故と被曝の関係について触れられることが無くなってきて いるように思いました。
先日他界した被爆者の祖父は原爆投下後10年ほど経ったころいわゆる『ぶらぶら病』のような症状になり3年ほど働けなかったそうです。
チェルノブイリを鑑みても決して安心できる状況ではなく
むしろ今から起こりうることに対し備えていかなければ生き残っていけないのではないかと大げさでなく感じています。
ここ広島にも避難者は大勢います。私の身近にもいらっしゃいます。ある東京からの避難したご家族のお子さんが、この春に子どもと偶然に同じクラスになりました。
ご主人は以前に大手メーカーをやめて、器具修理の修行に広島に来た縁があり、311の後、2011年夏に広島へ、ご夫婦とお子さんで避難されたそうです。 事故後の3月からは、奥さんは咳がひどくて呼吸困難、幼いお子さんはものすごく顔色が悪く、表情というか反応も鈍かったそうですが、移住後は改善したそうです。
無農薬の味噌作りをお誘いしていて、私達と1年通して一緒に作る予定でいます。
こうした避難ができたことが、いろんな人生を広げていると思います。
木下さんは、事故当初より大声で子供や妊婦を避難させるよう呼びかけていらっしゃり、私は避難移住の際にはそのことに強く背中を押されました。
そして、これからの日本を考えるために、ウクライナに行かれたそうです。三年の時間が経過して、今あらためて被曝ということについて広島で皆さんに話を聞いていただきたいと思い、私は講演会を企画しました。
ぜひ足をお運びください。
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彼女の懸念は、原爆がおとされてから、10年が経過してから、お祖父さんに「ぶらぶら病」が出ているということも大きいと思います。しかもその症状は3年も続いていたということ。様々な健康障害は、まさにこれから起きてくるであろうという怖れ。被爆と被曝の狭間にいるからこそ、深まる懸念だと思います。
2年ぶりに、その広島で講演をおこないます。座席数少なく、お早くお申込下さい。
【7/12(土) 木下黄太 講演 IN 広島 2014 】
13:00~15:00 (開場12:30)
開催場所 ユーストピア中央(中央勤労青少年ホーム)4階ホール
広島市中区八丁堀3ー2 市電「八丁堀」下車 徒歩5分
申込&詳細⇒http://kokucheese.com/event/index/185220/
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福岡で7/13(日)に下記のイベントも開催。人数限定、ご参加下さい。
午前と夜、2回開催。2回とも、福岡市立中央市民センター(福岡市中央区赤坂2丁目5-8)での開催です。地下鉄赤坂駅2番出口より徒歩5分。 午前50人、夜は70人での開催です。開演後、二時間で終了します。
【午前の部】開場9:15・開演9:45
申込&詳細⇒木下黄太・福岡ミーティング『福岡から発信できること』午前の部
【夜の部】開場18:15・開演18:45
申込&詳細⇒木下黄太・福岡ミーティング『福岡から発信できること』夜の部
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