MS互換Officeの欠点・・・従来から、MSOfficeは高価なので、互換の無料版LibreOfficeを使ってきました。簡単な文書作成は問題なくできますが、A3縦書き7段組やA3横書き5列組等の複雑な写真・図表入り文書の編集は、ほんの少し位置がズレたからといって、気になって修正すればするほど、余計にレイアウトが崩れて、結局はフリーズしたり、ファイルが壊れたりします。当然、無料版なので機能が有料版ほど優秀ではなく、細かい修正は無理というものです。
原因の1つは、PCの性能が低く世代の古いCPUや低速なHDDを使っている場合に、パワー不足で修正処理がしきれなくなってフリーズすることです。
2つ目の原因は、容量の大きな写真を沢山貼り付けた文書のレイアウトを大幅に組み替えた時などに、メモリ不足になってフリーズします。
3つ目の原因は、互換ソフト自体の性能が低いことです。例えば横書き文書に縦書きテキストボックスは挿入不可能。やむなく、そのまま画面コピーして図として貼り付けるが、これもレイアウトを大幅に組み替えると、メモリ不足でフリーズします。
結論からいうと・・・WPS無料版が最適です。このソフトは、巨大な容量の写真をたくさん貼り付けても、自動的に圧縮する仕様なので、文書ファイルの容量が小さいです。なので、文書の編集中にフリーズするようなことは、まず起こりません。