趣味の電脳

WEBサイトの作り方、PCの周辺機器、タブレットの活用等について

ボランティアとしてのHP制作よりも個人的なブログ制作の方が・・・

2016-09-28 15:28:44 | スマホ

わたしは、現在、リタイヤして既に5年目であり、趣味がブログです。ですから、趣味が昂じて病み付きとなる傾向があり、現在28箇所もブログサイトを作っております。その上、これらのサイトに対して、毎日満遍なく投稿しようとしています。ところが、当然の事ですが、いろいろと奉仕活動をしている関係で、ブログ投稿にだけ没頭できるわけではありません。たとえば、純然たる奉仕活動ですが某団体のホームページ担当をしています。それで、思ったよりも結構忙しい状況になっています。

というのは、事務局からは、「時々HPを更新してアクセス数を増やしてくださいね。」とか、「住民にとって魅力的な記事内容や構成になるようにがんばってくださいね。」といったような、凡そ一ボランティアとしての立場ではとても達成できないし消化し切れないような荒唐無稽な要求をされたので、困っているような次第であります。

もっと具体に云うと、平成28年度は、役所からHP制作のためにサーバー借り上げ費用を年間6000円負担してもらっているだけなのに、その金額に見合うだけの優れたホームページ制作技量を見せていただきたい・・・といったような大時代な要求を私に対してしてきたのです。

なぜ、そういったような甚だ理不尽な過大な要求になったのか?というと、2年前の会議で、「HP制作費用は、一旦計上すると、ずっと慣例となって未来永劫予算がつくことになるので、原則は無料版でいいのではないか?」といったような極論を展開する委員がいて、実際問題、ホームページ制作の実務経験がない委員の中に、それに同調する方々もおられたからです。その結果、上術したようなスズメの涙程度のHP費用負担=年間6000円に対して、過大なHP制作技量を要求するような、全くわけの分からない議論に嵌っていったわけです。業者に依頼すれば年間60万円程度はかかるでしょうから、その100分の1の費用で済むのに、無償ボランティアの私に対して、コスパを要求するのですから、それは、理不尽そのものです。

第一、無料版といっても、そのときに某氏から推奨されたのが、2017年1月31日に廃止が決定しているJ-comのサーバースペースだったのです。この誤り(廃止が決定しているのに公の席上で推奨すること)は会議の席上で即座に指摘しましたが、発言を訂正されなかったので、ほかにも無料サーバーで廃止が決定している例をいくつか挙げて、無料版を使うことの危険性を説明しました。ところが、これに同調する委員が、「廃止されたら即移転すれば済むので、たいした問題ではない」といったような、完全に人ごとのような無責任な発言と思われる発言がありました。

そりゃあ、全部Htmlだけで作られたWEBサイトならば、移転したらすぐ再開できますが、wordpressとHtml形式のファイルを合成した場合は、そう簡単にはいきません。つまり、全く別のサーバーに移転した場合は、Wordpressの本文に書いたリンクは全部書き換えないといけないからです。この手間は、仮に当該HPが1ページ目から最後の100ページ目までの分量があるとすれば、全ページのリンクを全部書き換えないといけませんから、その作業は膨大です。これは、当事者でないとその苦労は絶対に分かりません。そのまま放置すれば、至るところにリンク切れが生じて、全くHPが読めないからです。そのようなホームページは少しでも読む気がしないし、全部訂正するまでは休刊にするしかないでしょう。

まあ、そういった技術的な情報を、その某団体のホームページの末尾に「編集後記」として書いていますが、そういう無駄な記事を書かないといけないこと自体が既に労力と時間の無駄なのです。本来ならば、無条件に年間費用6000円程度は支払われるべきであるところ、わざわざ、「本HPは無料版ですので、予告無しに万一突然廃止になった場合にはデータ復旧とHP移転作業のために数ヶ月かかることがあります。その場合は事情ご推察の上、HP再開までしばらくお待ちください。」・・・といったような事を縷々断り書きして置かないといけないのは、全くもって本末転倒な話であります。

こういう状況を避けて6000円を支出してもらおうとすれば、「某団体の活動を住民に分かり易く紹介する」と言う所期のHP開設の趣旨からは大きく逸れて、わずか6000円の出費に関するコストパフォーマンス達成のために、アクセス数を稼がないといけませんから、本来ならば必ずしも必要でない写真や図版、スライドショー、動画などを数多く掲載しないといけない・・・というような荒唐無稽な議論の末の袋小路に迷い込んでしまうのです。まあ、云って見れば、なかなかHP制作という本来の目的にたどり着けないのであります。

もちろん、HPの記事には写真は無いよりはあったほうが説明がし易いのですが、それは無償ボランティアのHP実務担当者としては、仕事じゃないので手当てが出るわけでもないし、結局は大変手間なことになるのです。たとえば、交通費などの実費は全然貰ってないのに写真を現場まで撮りにいくだけでも自腹を切らないと行けません。山間部へのバス代往復は420円払わないといけないのですが、節約して徒歩で行くことになるので大変時間がかかります。

こういうことの連続で、全くの時間と労力の無駄遣いになります。

********************************

そういうわけで、最近は、某団体のHP制作は暫くお休みして、専ら自分自身の趣味・・・・ブログ制作に没頭しています。この方が遣り甲斐と喜びが確実にありますし、自然とアクセス数が増えるので生きがいになります。(※日本ブログ村のランキングでは、パソコン豆知識というカテゴリー内で6

位です。2016.10.04現在)

テンプレート選択

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

無料サーバーのアクセス速度について

2016-09-28 00:24:20 | スマホ

下の表は、私が契約している無料サーバー28箇所の発信地と体感上のアクセス速度であります。通信環境は、機種がwindows10のレノボG500(ダブルコア2.0GHZ)です。これは、それほど速くない格安の機種なので、J-com120MbpsのWIFIの受信速度がルーターのすぐ傍でも30Mbps程度しか出ていません。まあ、固定回線としては、飛び切り速くもないし、かといって遅くもないので、ごく普通程度の速度になっています。

 この表を見て分かる事は、地理的に近いので、当然日本の無料サーバの方が概ね速度が速いという事です。一方、外国のサーバーの場合は、距離的に遠く、アメリカ合衆国の西部は除いて、ドイツやイギリスは遙か彼方の地球の裏側であり、そこから多くの中継を経て信号が届いていますから、そういう関係で、どうしてもアクセス速度が遅くなりがちです。

しかしながら、そういった速度に関するデメリットは実際あるのですが、かといって外国のサーバーが全く使い物にならないのかというと、そうでもないのです。速度向上のためには、例えばマンション内の住民の夥しい数の2.4GHZ帯のWIFI電波に遮られて減衰した自宅ルーターのWIFI電波を受信するのではなくて、ルーター直結LANケーブルをPCに直付けすれば、大容量の電波が流れてWIFIよりも通信速度は必ず向上するのです。

実は、海外の無料サーバーの仕様上、ユーザーにとって一番困る事は何かと言うと、1ヶ月に1回も更新やアクセスが無いとか、或いはアクセスが多過ぎるとか、そういった場合に、非常に厳しくペナルティ-が課されて、即アカウントが停止される場合があるということです。つまり、更新をついうっかり忘れたり、スパムコメントや不正なトラックバックを放置すると、ほぼ確実にアカウントが停止されて、再度新規にアカウントを取得するように促されます。こういった場合に、サポートに連絡しても、殆どの場合再開はできないという事なのです。

反対に、日本の無料サーバーの場合は、一応事前に警告が届いて猶予を与えてもらえるか、或いは予告無しに突然停止処分になった場合も、サポートに連絡すれば再開される場合がある・・・というのが私の経験上の感想です。

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする