古いPCの壊れたモニタは外付けモニタで延命
外付けモニタを取り付けて古いPC機種を甦らせるためには、解像度を最高に設定するのが良いのか?というと、そうではなくて、CPUやメモリが貧弱な関係で解像度を多少落とさないといけません。
外付けモニタは本体より少し高めの解像度でよい
かなり古いノートPCにDELLの外付けモニタを接続していますが、この画面解像度は6種類あります。低い順から、800×600、1024×768、1152×864、1280×720、1280×800、1280×1024です。上記のように古く非力なPCの場合、メモリが256MBしか搭載されていないので、4番目以降はメモリ消費が大きいために無理。でも、1番目では粗過ぎる。2番目では本体モニタと同じであり、わざわざ外付モニタを付けるメリットが無い。なので、消去法で妥協すると3番目の1152×864が正解です。
画面のきめ細かさはどうか?
これは、当然、本体のモニタの解像度の1024×768よりは鮮明です。文字の切れ味が大分良いし、写真もより鮮明。かなりリッチな気分になりますから、大満足です。
速度的にはどうか?
欠点は、1024×768と比して、若干程度スクロールでカクカクした感じがすること。でも、あまり酷くは無いようで、まあまあ許容範囲です。単にブログを投稿するだけ、wordで文書作成するだけ・・・といった単一の仕事をする場合は何の問題も無いです。が、同時にwordやエクセル、パワーポイントなどの複数の窓をあけて仕事をするとフリーズします。なので、そこらへんは工夫して、もっと軽いソフト=ペイントブラシ、ワードパッド、メモ帳等を使うようにすれば、ほぼほぼフリーズしません。
以上のように、いろいろ知恵を絞って古いPCを甦らせることは、物を大事にする事、環境を守る意味から必須です。